引っ越しって、心機一転頑張るぞ!と晴れやかな気持ちになる一方、準備が大変なんですよね。
限られた時間のなかで、終わらないかも…と不安になっていませんか?
引っ越しは経験がないと、荷造りにどれくらい時間がかかるかがわからなくて、うまく計画を立てられず当日を迎えることになります。
私は昨年、子どもが産まれて初めての引っ越しを経験しました。
赤ちゃんを見ながらの引っ越し(荷造りも全部自分たちでやりました)は、なかなか大変でした(*_*;
今回はその経験を通して、引っ越しの準備を効率よく終わらせる方法を教えます!
家族での引っ越しは準備にどれくらいの期間が必要?
引っ越しが決まって余裕をもって準備したいのであれば、必要な期間は最低でもだいたい1ヶ月くらいです。
これくらいあれば、日々の仕事や家事に追われながらでも余裕をもった準備が可能です。
業者に引っ越しをお願いするのであれば、引っ越しシーズン(3~4月、9~10月)になると依頼が殺到していて業者が見つからない、なんてこともあります。
実際うちは、去年の9月末に急に主人の転勤が決まったため慌てて引っ越し業者に見積もりを依頼したのですが、「トラックの手配ができないので他をあたってください」と、大手の業者を含め3社くらい断られてしまいました(-_-;)
そのため、希望の日に引っ越せなくなる前に、引っ越しが決まったらまずは業者を探しましょう!
おそらく何件か見積もりをとって一番安いところにお願いすると思うので、各業者の見積もりがぶつからないように日程を組みます。
うちの場合は、結局業者が見積もりに来てから梱包用の段ボールを届けてもらうまで、土日を挟んだりしたので1週間前後かかりました。
そもそも転勤が決まって、そこから引っ越しまで残り1か月を切ったタイミングで、しかも0歳の息子を抱えての引っ越し準備だったので、ここの時間がもう少し短ければ余裕があったな、と後悔しています…。
また、荷造りをしながらさまざまな手続きをしなければいけなかったのも大変でした。
- 今使っているガス・水道・電気の利用停止と、引っ越し先での新たな開始手続き
- インターネット、携帯電話などの各種住所変更
- 転出届の提出
などなど…。
うちの場合は子どもがいるので、児童手当に関する手続きなども行いました。
お子さまが学校に通われているのであれば、転校の手続きなども必要になりますよね。
最近はインターネットなどでできる手続きも多いですが、新居でのガスの開栓はガス会社の立ち合いが必要です。
これも希望の日に開栓できるように、新居が決まったらすぐ申し込むことをオススメします。
日々の生活に追われながらの引っ越し準備期間は、上記のように案外やることがたくさんあります。
家族での引っ越し準備は、始めるのが早ければ早いほどいいですし、可能であれば1か月くらい前からスタートするのがおすすめです。
引っ越し準備の荷造りのポイントは梱包手順にある!?
引っ越し準備以外に毎日の生活もあるので、できる限り効率的に進めたいですよね。
引っ越し予定日まで使うものは後で段ボールに詰めるのがベストです(^^)/
でも、すぐに使う予定がないからといって適当に段ボールに詰めてしまうと、万が一必要になったとき、「あれ?どこいったっけ?」と、どの段ボールに詰めたのかわからなくなっちゃいます。
まずは、部屋をブロックごとに分けましょう。
リビング・台所・トイレ・洗面と風呂場・玄関といった感じです。
部屋ごとに段ボールに詰めていけば、引っ越し先での荷ほどきも迷うことなく素早く行うことができます!
次に、引越し後までは使う予定がなさそうな荷物をカテゴリ分けし、梱包していきます。
例えばシーズンオフの服・本・使っていない食器などです。
お皿やグラスなどは一つ一つ新聞紙などで包まなければならないので、必要最低限だけ残して早めに段ボールに入れちゃいましょう!
私は食器を集めるのが趣味なので、梱包にすごく時間がかかって大変でした…(笑)
梱包したあとは、必ず「部屋・カテゴリ・荷物の名前」を段ボールに書いておいてくださいね!
さいごに、引っ越し当日まで使う予定がある・ありそうなものを荷造りします。
私の場合、ティッシュを早めに段ボールに詰めてしまい、「どこにしまったかわからない!」と焦りました(;^_^A
消耗品・日用品などを先に梱包してしまうと、やっぱり必要になったときにせっかく詰めた段ボールを再び開けなくてはならなくなります。
また、これらの段ボールは引っ越し直前まで封をしないでおくのがベストです。
ちなみに、不要なものを前もって処分しておくことも大切ですよ!
うちの場合、新居で使う予定がない大きなテーブルを捨てました。
私が住んでいた自治体では、粗大ごみは市の職員の方に回収に来てもらう必要があったため、余裕をもって収集をお願いしました。
また、普段のごみ(燃えるごみ・プラごみなど)も収集の曜日が決まっているため、事前に確認しておくとスムーズだと思います。
そして、梱包に使うものを事前に準備しておけば、つまずかずにいつでも梱包を始めることができます。
具体的には、
- 段ボール
- ガムテープ
- ヒモ
- 段ボールに中身を記入するマジック
- 軍手
- 緩衝材
- 新聞紙
などです。
段ボールや緩衝材などは引っ越し業者からもらえることが多いので、なるべく早めに取り寄せておくべきです。
ちなみに、スーパーでもらってきた段ボールでも荷造りはできますが、強度があまりないので梱包する中身には注意してください。
まとめ
引っ越しは、準備にかけられる時間があまりなくても、ポイントさえ押さえておけばスムーズに進めることができます。
一番いいのはできるだけ早めに始めることですが、うちの家族のように直前になって引っ越しが決まっても、大丈夫ですよ!
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