最近は、「手入れが楽」「おしゃれに見える」などといった理由から、床は全面フローリング、という家が多いと思います。
子供が飲み物をこぼしたり、トイレが間に合わなかったりしたときも、床の拭き掃除だけでいいって、なんとありがたいことか\(^o^)/
その反面、床がかたくて、子供が転んだ時にけがをしやすいですし、夏は湿気でべたべた・冬はひたすら冷たい、というデメリットも(-ω-;)
そんなデメリットを軽減するのに役立つのが、「フローリングマット」です。
数ある「フローリングマット」の中でも、子育て世代に圧倒的に人気なのが、「ジョイントマット」!
いったい、「ジョイントマット」のどんなところが人気の秘訣なのでしょうか?
「ジョイントマット」について、気になることを調べてみました。
ジョイントマットは100均の9枚入りの安いものでも長く使う事ができる!?
「ジョイントマット」とは、その名の通り、「複数のマットをジョイント(接合)させて使うマット」のことで、マット外側部分にあるパズルのような凹凸をつなぎ合わせると、1枚のマットになるというものです。
ジョイントマットの素材には、通気性や保温性、クッション性や防音性の高いものが使われていて
- 水分を通さないので掃除も簡単。
- 汚れた部分のみ取り外して掃除できるので、便利。
- 転倒による子供のけがを防ぐことが可能。
- 下の階への騒音対策に有効。
という、子育て世代にとって「神」のような性質を持っています。
デザインも、だれにでも使い勝手のよい「シンプルなもの」、子供部屋にぴったりな「カラフルなもの」、子供が大好きな「キャラクターもの」、知育玩具としても使うことのできる「パズル付きのもの」…といった風に、実にたくさんの種類があります!(^^)!
子育て世代を中心に人気となり、ネット通販はもちろん、子供用品店・ホームセンター・ドラッグストア・100円ショップなど、様々な場所で販売されています。
さて、この便利な「ジョイントマット」ですが、「8~9枚で○○○円」という形での販売形式が多く、子供のプレイマット代わりという使い方をするご家庭が圧倒的に多いようです。
そういえばうちの子も、赤ちゃんの頃はジョイントマットを数枚敷いたスペースでちょこんとお座りをして、一生懸命遊んでいたな…( = =) トオイメ
しかし、いくら「8~9枚で〇○○円」とはいえ、同じ買うなら少しでも安い商品を探したい!
そんな時、頼りになるのが100円ショップ!
さすが生活に必要なものなら何でもそろう、庶民の強い味方\(^o^)/
100円ショップで販売されている「ジョイントマット」の主流は1~2枚で本体価格100円というものですが、中には9枚で本体価格400円というお得な商品も(@_@;)
大きさは30センチ四方の通常タイプ、色は茶色・アイボリーの2色展開という、だれにでも使い勝手が良い仕様となっております。
1枚当たりの値段は、
400÷9=44.444…
税込み価格で計算しても、
440÷9=48.888…
となり、1枚50円以下という安さ!
この安さなら、気軽に「ジョイントマット」が購入できちゃいます。
ただ、安い商品の場合に気になるのが「頑丈性」。
子供がどんなに大暴れをしても破壊されないぐらい丈夫なものでなければ、いくら安くても買う気にはなれませんからね(。´・ω・)?
実は100円ショップの「ジョイントマット」…安いくせに、かなり丈夫な商品です。
我が家では、100円ショップで購入したジョイントマットを、「床のへこみ防止」のためにベッドの脚の下に敷いています。
ベッド設置から2年たったある日。
ベッド上部にあるエアコンのクリーニングを行うためベッドを移動させると、ジョイントマットは、ベッドの重みで変形こそしていましたが、破損は全くなし( `―´)ノ
あれから1年…いまだに現役活躍中でございます(^^♪
ベッドの重さでも破れることのない、丈夫なジョイントマット。
これなら子供に破壊される心配もなく、安心して使えますね(^^♪
ジョイントマットのデメリット、カビが生えやすいってホント?
「ジョイントマット」について、ネット検索をしていると、「ジョイントマット カビ」の検索ワードを目にしました。
「ジョイントマットって、カビが生えやすいの?」
と不思議に思い、調べてみると、「ジョイントマット」に限らず、フローリングの上に何かを敷く場合、敷物の裏側やフローリングにカビが生えやすくなるということが判明しましたsΣ( ̄□ ̄|||)
原因は「敷物とフローリングとの間に入り込んだゴミに湿気が入るとカビが発生」するから<(`^´)>
マット同士の継ぎ目が多い「ジョイントマット」。
継ぎ目以外にも、マットと床との間にも隙間ができやすく、どうしても小さなゴミやほこりなどがマットの下に入りやすくなります。
子供の遊び場と化している「ジョイントマット」は、湿気の宝庫。
子供の汗が少しずつたまっていき、知らず知らずのうちに水分いっぱいの場所になっています。
その水分とマットの下にあるゴミ・ホコリとが合わさると、やがてカビが発生してしまいます(*_*)
そのまま放置し続けると、フローリングにまでカビが移るというとんでもない結末が待っているのです。
実は、以前暮らしていたアパートで、「フローリングマット」を敷きっぱなしにしていたために、床にカビが発生するという悲劇を起こしてしまった苦い経験がありまして…
フローリングの床にマットを敷きっぱなしにするって、やってはいけないことだったのね…退去時に、どれだけ後悔したことか(´Д⊂ヽ
このようなことにならないためには、どうしたらよいか…。
調べてみると「マットを敷きっぱなしにせず、マットと床との間をしっかり掃除する」以外、これといった対策はないようです。
とはいえ、これがなかなか難しい!
子供の月齢が低ければ低いほど、言葉が通じないこともあり、掃除をするだけでも大変です。
「毎日、きちんと掃除をしよう」と思っても、そうはいかないことも多いので、まずは簡単にできることから始めましょう(^^♪
例えばお部屋の掃除機かけの時、マットの上も一緒に掃除機で掃除する…。
これだけでもずいぶん違ってきます。
時間と心に余裕があるときは、マットを裏返し、マットの裏面や床にも掃除機をかけておけばカビのリスクがずいぶん少なくなります。
また、時には「遊び場のお引越し」を行い、床をしっかり掃除することもカビ対策になります。
まずはおもちゃを移動させ、遊び場を強制移動→マット両面を掃除→床を掃除する、のようにしたらスムーズにいきやすいと思います。
週1回でも月1回でも構いません。
何年もの間ずっと同じ場所にジョイントマットを敷きっぱなしにならないこと…それだけを頭に入れ、出来る範囲で無理のないように、お掃除をしていってくださいね。
かつての我が家のように、マットの下からカビがこんにちは…なんてことがないことを、心より願っています☆
まとめ
子供が小さいうちは、何かと大活躍なジョイントマットですが、実は「プレイマット」としての役割が終わっても、何かと使える優れものなのです。
調べてみると、
- 箱を作って、おもちゃ箱にする
- 立体的に組み立て可能な「巨大なパズル」にする。
- クッションカバーの中に必要枚数を入れ、「高さが調整できるクッション」を作る。
などなど、アイディア次第で様々な活用法があるようです。
ちなみに我が家では、娘は小2ですが、いまだに
- おままごとをするときの「おうちスペース」
- お気に入りのおもちゃの隠れ家
- サンタさんのプレゼントを入れてもらう箱
として現役で大活躍しています。
お子さんの思い出のたくさん詰まった、ジョイントマット。
きちんとお手入れし、しっかり有効活用してあげてください。
コメント