コレカンゲキ!

ワイシャツの黄ばみで時間がたった物を真っ白に戻すコツとは!?

しまっておいたワイシャツを衣替えで出してみたら、黄ばんでいたことはありませんか?

 

時間がたったものだと、普通の洗濯ではなかなか落ちなくて困りますよね。

漂白剤だけで、がんこ汚れは消えません。

 

家庭で真っ白に戻すコツは、汚れに合った洗剤を使うことです。

やり方と注意点、さらに黄ばみの防ぎ方まで解説しますね。

 

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ワイシャツの黄ばみにはオキシクリーンと食器用洗剤で解決!

ワイシャツは首や手首のところがキュッとしていて、肌に密着するから汗で汚れやすいですよね。

「えり」と「そで」、それに「ワキ」のあたりの黄ばみが気になります。

 

そこで役立つのが、オキシクリーンの粉末タイプです。

私はワイドハイターと手間なしブライトも使ってみましたが、汗の黄ばみにはこれが一番でした。

水色のシャツも紺ストライプのシャツもまったく色落ちしないですし、消臭だってできちゃいます。

 

とはいえ、時間がたってしまうと漂白剤でも落ちなくて、頭を抱えてしまいますよね。

真っ白に戻すには、汚れに合った洗剤選びが大事なんです。

 

そもそも黄ばみの元は、シャツに染み込んで変色した「皮脂」ですが、これは「あぶら」でできています。

そこへ、さらにアカやホコリがくっついて、時間がたつほど、あぶら汚れの奥に入り込んでしまうのです。

こうしたがんこな黄ばみは、あぶら汚れをしっかり落とさないとキレイに消えません。

 

そこで、あぶら汚れにぴったりなのが「食器用洗剤」です。

ギトギトのお皿もフライパンも、キレイに油が落ちます。

 

でも、「服に使っても大丈夫なの?」と心配ですよね。

「中性洗剤」を選べば、服に使っても大丈夫です。

おしゃれ着用の洗剤も中性洗剤なので、衣類にやさしいんですよ。

 

同量の食器用洗剤とオキシクリーンを用意して、水で2倍に薄めます。

泡立つくらいに混ぜたら、黄ばんだ部分に塗っていきましょう。

洗剤は原液に近いので、直接さわらないようにスプーンで混ぜて塗ると良いですよ。

 

そして、ハブラシを使って汚れをこすり落としていきます。

汚れは布地の奥まで染みついているので、ハブラシの毛でかき出す感じです。

服が痛まないように「やわらかめ」の毛を選んで、やさしくこすってくださいね。

 

そのまま5分くらい放置して、洗濯機で洗います。

これで、漂白剤だけでは落とせなかった黄ばみもキレイに取れますよ。

 

真っ白に戻ると気持ちが良いですよね。

この方法を知らなかったときは、失敗しちゃったことがあったので、次でお話します。

 

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ワイシャツの黄ばみにキッチンハイターを使っちゃダメ!

あぶら汚れを落とすことが大事とお伝えしましたが、これを知らなかったときの私は、漂白剤だけで白くしようとしていました。

オキシクリーンでも落ちないなら「もっと強力なのを!」と思って、キッチンハイターを手に取って、これが大失敗。

 

黄ばみにシュッシュ…すると白どころかピンク色になりました!

 

急いで洗い直したらピンク色は消えたけれど、黄ばみは濃くなってしまったのです。

原液をそのまま噴きかけるのは、絶対にやったらダメでした。

 

ネットでは薄めたやり方が紹介されていますが、分量を間違ったり、忘れて長い時間つけてしまったりしたら危ないので使わない方が良いです。

 

ちなみに、漂白剤で黄ばんでしまったときは、水で5倍に薄めたお酢に30分くらいつけておくと戻ります。

やってしまったときは、参考にしてくださいね。

 

さて、汚れやすいえり・そで・ワキの黄ばみについてお話してきましたが、全体の色が変わってしまうこともありますよね。

私も衣装ケースから出したら、まだらに黄ばんでいた!なんてことがありました。

次に、そんなときの落とし方をお伝えします。

 

ワイシャツの黄ばみを全体的に落とすには「つけ置き」が効果的!

ワイシャツ全体が黄ばんでいたり、何枚も洗わなくてはいけなかったりしたら、一枚一枚ハブラシでこするのは大変です。

そんなときはつけ置き」でキレイにしましょう。

 

オキシクリーンと食器用洗剤を同量、お湯をはった洗面器に入れて混ぜ、シャツを浸します。

お風呂のお湯より熱めにすると、さらに落ちやすくなりますよ。

量が多いときは洗濯機の中で直接つけ置きしても大丈夫です。

 

30分浸したら、落ち具合をチェックしましょう。

足りなければ、30分~1時間くらい延ばして落としてくださいね。

あとは洗面器のお湯ごと洗濯機に移して、他の服と一緒に洗います。

 

私はつけ置きしたことを、ついつい忘れてしまうのでタイマーで30分はかっていますよ。

つけっぱなしにすると、逆に漂白剤で変色しちゃうので気をつけましょう。

 

でも、「真っ白に戻すのはちょっと手間」と思いませんか?

そこで黄ばみを防ぐ方法を、次でご紹介します。

 

ワイシャツの黄ばみを防止するには?

こすり洗いしたり、つけ置きしたりするのは面倒に感じますよね。

「黄ばまないようにする方法はないの?」と思います。

ちょっとしたことで汚れを防げるんですよ。

 

1.なるべく汗をつけない

汗をかいたら、小まめにタオルやハンカチで拭くようにしましょう。

でも、仕事中だと拭いている暇がないですよね。

「汚れガードテープ」「ワキパット」を使ってみてください。

テープやパットを貼るだけで、汗がワイシャツにつかなくなって汚れにくいですよ。

 

2.毎回の洗濯で防ぐ

ワイシャツを洗うときは毎回、漂白剤を入れるようにします。

普通に洗っているだけだと、がんこな汚れは目に見えなくても、どんどん蓄積されてしまうのです。

 

1回1回の洗濯で、汚れをしっかり落とすのが大事です。

いつもの洗濯でも漂白剤を使ってしっかり洗うことで、黄ばみにくくなります。

 

3.収納場所を換気する

服は湿った場所に置いておくと、黄ばんでしまうのです。

 

季節ものをしまうときって、収納ケースに入れたり、クローゼットの奥の方にしまい込んだりしますよね。

その状態で何ヶ月も放っていたら、ムレちゃうので、月に1回くらい風を通してあげましょう。

しまうときに乾燥剤を入れるのも良いですよ。

 

普段のワイシャツの「着かた」と「お手入れの仕方」をちょっと気をつけるだけで、黄ばみが防げます。

お洗濯が楽になるので、やってみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

時間がたった、がんこな黄ばみは、あぶら汚れをしっかり落としましょう。

オキシクリーンと食器用洗剤でこすり洗いすれば、気持ち良いくらいキレイになります。

 

黄ばみが全体的だったり、洗い物が多かったりするときは、つけ置きすると楽チンです。

変色しないように普段から、ちょっとずつ気をつけるとお洗濯の手間が軽くなって良いですね。

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