スーツのウエストがゆるい!嬉しい反面の悩みの解決方法とは!?

生活

念願かなってダイエットに成功! これでスッキリ美人になった!

…と思った矢先、スーツがゆるゆるに…

 

明日には必要になるのに、すぐにスーツを買いなおすには金銭的な負担が大きすぎるし、ほどいて縫いなおすという高等技術は持ちあわせてないし、これはいったいどうすればいいの…?

 

実際に起きるとちょっと焦ってしまうトラブルですが、これは逆に肥ってしまった結果、キツくなってしまうよりも対処は簡単だと考えてみると良いかもしれません。

 

スーツのウエストがゆるい時の一時的な対応策をざっと挙げてみると、

 

  • 自分の体型の方を調整する
  • スカートのウエスト部分を調整する
  • スカートも体型も調整しないで、補正可能なグッズを使用する

 

主としてこの三種類のパターン。

 

この中から一番自分にとって簡単な方法でとりあえず乗り切り、その後、時間と気持ち、さらに体型が落ち着いたところで予算と相談して、今後はどうするかを選択すると良いですね。

 

なぜならダイエットやストレス、体調の変化などでウエストサイズは案外大きく変化するもの。自分の心や体調が整って、体型も落ち着いたところまで待った方が、何度も買い直したりお直しに出したりなどの手間も費用もかからず済むものですから。

 

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スーツのウエストがゆるい時に詰める3つの具体的は方法とは!?

それでは一時的な対応策として、上に挙げたような「スーツのウエストを詰める」あるいは「スーツのウエストを詰めたように見せる」やり方について考えます。

 

自分の体型の方を調整する

最初に挙げるこちらが、一時的とはいえ一番簡単は手段です。

 

例えば今時のお嬢さんたちはスリムでナイスバディな方も多く、成人式の振袖を召されるときには西洋的な体型の美しさで着付けに困ってしまったりします。

 

和服は平面裁断から成っていますから、着るときにもストンとまっすぐにすることで柄などが美しく出せるため、そういう場合には体型の方を補正するのです。

 

具体的には「バスタオル・タオルを腹部に巻く」などですね。

 

それと同じように、ウエスト部分にタオルや厚手の腹巻を着用したり、長めのインナーの裾をウエストあたりで折り返して厚くしたりするなどして、一時的にウエストを太くしてしまうことでスカートをジャストサイズで留められるようにするのです。

 

スカートのウエスト部分を調整する

お裁縫の腕にちょっと自信がある方なら、こちらの方法もアリです。

 

それは「ホックの位置をずらす」こと。

 

何度も縫い糸をぐるぐると巻いて留めてあり、ほどくにもちょっと手間かもしれません。でもきちんと縫うことで、比較的長時間安定して使用できるのがこの方法です。

 

また、それよりも簡単な、「ウエストを少々つまんで縫う」というのもあります。

 

できたらこちらはウエストの最低2箇所、できたら4箇所ほどに分散させて1箇所につき、小さく少しずつ縫い縮めるようにすると、形の崩れも最低限で問題なく見せることができますね。

 

逆にお裁縫の腕に自信がないよ…という方でも、一時的にウエストさえ留まればいいと割り切り、「安全ピンやダブルクリップで留めてしまう」という荒業もOKです。

 

ただしこちらは、ウエストのゆるみが少々の場合のみにしておいた方が無難です。

 

ゆるみが大きな場合、間違いなくスカートのシルエットがおかしく見えますから、あくまでも本当に一時だけ、必要になってしまったときの応急処置として行うことをおすすめします。

 

そしてもうひとつ。

 

学生時代に先生に見つからないようにスカートをウエストで巻いて短く見せていた女子、いませんでしたか?

 

彼女たちに倣って、「ウエスト部分をくるくるっと巻いてしまう」のもひとつの手段かもしれません。

 

ただし、こちらもシルエットが不自然になったり美しくなくなる場合が多いので、注意が必要です。

 

スカートも体型も調整しないで、補正可能なグッズを使用する

さらにまた別の手段として、補正用に使えるグッズを利用するというのもあります。

 

一番確実なのは「サスペンダーでスカートを肩から吊ってしまう」こと。

 

それから、ベルトスープの有無で難易度が変わりますから、無理に使用することはおすすめしませんが、「ベルトで締める」こともできますね。

 

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スーツのウエスト直しの費用は買い直すより断然お得!

さて、そして一時的になんとか急場をしのぎ、安心できたら、次のことを考えなければなりません。

 

上に挙げたのはどれも一時的な対応手段。

ずっとそれを続けてしまうと、スーツ自体も型崩れしてしまったりして良いことではありませんからね。

 

新たに購入するとそれなりの費用がかかるし…と躊躇してしまう場合は、ウエストを詰めるためのお直しに出してしまうというのが一般的です。

 

費用は、それぞれの店舗や元々のスーツの素材などによっても変わってくるようですが、今簡単に調べて見た限りでは、2,000円代~5,000円代ほどで可能なようです。

 

しかし、行ってすぐに直してもらうのは無理で、当日持ち帰れない場合も多いので、数日間、あるいは一週間と少しほどは余裕を見て、お店と相談、見積もりをしてもらうと良いですね。

 

まとめ

ダイエットやシェイプアップが一般的な単語になって以降、こうした嬉しくもささやかなトラブルというものはこれまでにも頻々と起きてきたはず。

 

その分、先人の知恵が積みあがっていますから、現在のウエストの状態を確認して、自分に合った、自分でも可能なやり方を見つけることができれば、一時的には案外他の人に発覚せずに乗り切ってしまえるものだったりするのが有難いですね。

 

私も昔、職場で制服を着ていました。支給された制服は体型が変わっても簡単に買い直せず、しかも一般的な市販のスーツと比較してやや高価でしたので、なんとか自分で調整するなど工夫したものです。

 

一番よくやったのは、ホックの位置をずらして縫い直すことや、ウエスト部分をかるくつまんで縫ってしまうこと。気をつけて行動すれば案外長持ちしてしのげます。

 

そういえば、家政科出身の職場の後輩が、スカートを一度ほどいて自分のサイズに完全に縫い直したという偉業を見せてくれたことがありました。

 

綺麗にフィットしていて、手に技術を持つのはやはり凄いことだねとみんなで感心した記憶もよみがえってきました。

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