働くママから専業主婦は羨ましがられることってありませんか?
子どもと一緒にいられていいね!
自由な時間がいっぱいあっていいね!
とか言われることってありませんか?
でも専業主婦にだって悩みはありますよね。
そこで私が体験したことと、心境の変化などをお話しようと思います。
専業主婦の子育てっていいものなの?
私は、妊娠8カ月までフルタイム勤務をしていました。
当時勤めていた会社自体は産休も育休もとれるものの、私が在籍していた職場は上司の考えが古くて、出産したら家庭へという考えでした。
当時、私も子育てをしながら、そこの職場への復帰はとても考えられず退職しました。
子どもが幼稚園に入るまでは専業主婦でいようそう心に決めました。
専業主婦で子育てをされている方はきっと、
「子どもが小さいうちは専業主婦で頑張ろう!」
そう思われたのではないでしょうか?
また他にも家族の介護や持病などがあって専業主婦という方もいますよね?
友達がそうでした。
専業主婦=楽でいいな
そう思われるのがモヤモヤするし悩みでした。
それぞれ事情があるのに、簡単にそう言わないでほしいし思われたくないし。
そうですよね?
子育てって立派な仕事ですよね?
こんな大変な仕事は他にないとも言われています。
保育園に行っている方の話を聞くと、生活リズム(昼寝など)も食事もトイトレも、みんな保育園でやってくれるから楽だよ~なんていう話を聞きました。
羨ましかったですね。
昼寝をさせるのも一苦労だったし、ご飯を食べさせるのも大変、オムツはなかなか外れないし、仕事をしてると保育園に預けると先生が全部教えてくれる・・・働いているママはいいなぁ・・・そう思いませんか?
だから私は「仕事をしているママのことが羨ましかった」です。
結局、お互いを羨ましく思うのが人間なんでしょう。
赤ちゃんのお世話って本当に大変ですよね?
ギャン泣きされたり寝かなったり、専業主婦だからって休む時間なんてありませんよね?
それに専業主婦で子育てをしている悩みは他にもあります。
それは「経済面」です。
経済面の不安
私が専業主婦だと収入は主人のお給料だけなので、その面での不安が大きくて悩みは絶えませんでした。
独身時代の貯金と結婚してからも出産まではフルタイムで働いていたので、それまでの貯金はあったもののやはり貯金を切り崩しての生活には悩みました。
そこで私が実践したことを紹介します。
【節約をする】
まず取り組んだことは節約です。
- 買い物は週に1回まとめてして、無駄な買い物はしないようにしました。
- 食事は、手作りを徹底。子どもが小さいこともありましたが、惣菜などは買わずに手作りを徹底しました。
- お出掛けはお弁当を持って、休日に子どもとのお出掛けする時は、公園などへお弁当を持参しました。
- お風呂は早い時間に子どもが小さいこともあり、寒くなる前に夕方早めにお風呂に入っていました。これで追い炊きする必要もなく節約になりました。
- 冬場はとにかく着込む暖房代がもったいないので、とにかく衣類を着込んで寒さをしのいでいました。
他にも、もっと節約されている専業主婦の方はたくさんいますよね?
私は、まだまだでしたが実践したことの一部を紹介しました。
【内職をする】
節約は継続しつつ内職を始めました。
子どもが幼稚園に入るまでの間は、家で仕事をしよう!そう思ったからです。
ただ考えが甘かったです。
今、内職をされているママはいますか?
また過去に内職の経験があるママはいますか?
小さい子を育てながらの内職って、想像以上に大変ではありませんか?
それに頑張っても頑張っても月に1万円にもならなかったりして、子どもが寝てから徹夜してもわずかな収入で、これって夜の電気代とか考えると結局のところプラスになっているの?
と考えて私は辞めました。
それならば、もっと節約を徹底することにしました。
ただ、この頃に知り合ったママ友がパソコンで在宅の仕事をしていることを聞き、パソコン1台あれば仕事ができるから、手内職のような資材はいらないし手内職より単価もいいという話だったので、その数年後に私もそのスタイルで働くことにしました。
やはり経済的不安や悩みは、収入を増やすことしか解決にはつながらないと私の中の気持ちが変わって、でもフルタイムでは働かずに収入を得るために!と考えると、パソコンでの在宅でできる仕事が私のスタイルとして定着していきました。
悩みを解決するためにした2つのこと
専業主婦で私が悩んだ1つ目のことは、周りから羨ましがられることに対してモヤモヤする自分です。
それぞれ事情があって専業主婦だったりそれぞれ考えがあって専業主婦なのにひとくくりに「楽でいいね」と言われることが嫌で悩みました。
そこは開き直るというわけではありせんが、専業主婦だからこそ!家事もしっかり取り組み、子どもといつも一緒にいられることの幸せな時間をかみしめて毎日を過ごしました。
赤ちゃんから子どもへと変わっていく大切な時間を周りの協力ももちろん借りながらですが、自分の手で育てていくことを実感し、そんな毎日を満足して過ごせることに感謝の気持ちを持つようにしました。
子育ては誰もが望めばできるというわけではありませんよね。
子どもを授かり無事に生まれてきてくれたからこそ今、大変だけれど子育てができているのですから。
そして専業主婦で大変だけれど、子どもとともに自分も成長していけていることを実感できるのは専業主婦ならでは!そう思うようにしました。
そうすると、兼業ママからの視線も自然と気にならなくなりました。
経済面での悩みは、やはり自分が収入を得ることが悩み解決への近道ではいなでしょうか?
節約と、収入を増やすことの他に解決策はありますか?
私は考えられなかったので、家で仕事をすることにしました。
わずかではありますが、自分の収入を得られるようになり少しだけ悩みは解消できました。
まとめ
専業主婦で子育てをしていて、周りから悩みがないと思われがちかもしれませんが、そもそもそう思われることが悩みですよね?
子どもといつも一緒にいられることは、理想的かもしれませんが、それも大変で悩みますよね?
でも「隣の芝生は青く見える」ではありませんが、みんな自分と違う誰かのことが良く見えたりするものではないでしょうか。
だから、自分の考え方を少し変えてみませんか?
相手は変えられないけれど自分は変えることができます。
少し考え方を変えるだけで、悩みは解決に向かうかもしれません。
また新しい自分に出会えるチャンスにつながるかもしれませんよ。
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