卵を割るのが下手だと、目玉焼きを作ろうとしたけど、黄身が潰れて卵焼きやスクランブルエッグに変更した経験はありませんか?
他にも、卵を割るのを失敗して殻が混入したり、キッチンを汚してしまったり・・・私は何度も失敗してきました。
では、どうしたら卵が上手く割れるのか?
それは、“ヒビを入れる時の力加減を身につけること”です。
そんなことはわかってるよ!
それが難しいんだよ!
と、思いましたか?
卵を上手く割るテクニックを身につけられる方法を紹介します。
卵の割り方で手につかない為には力加減と平らな所にぶつける!?
卵を上手に割る具体的な方法は、
- まず卵同士をぶつけて割ってみることで、割る時の力加減を身につける
- 力加減がわかってきたら、平らなところで挑戦してみる
この2点だけです!
私はこれまで、キッチンの平らなところにぶつけて、卵にヒビをいれて割っていましたが力加減が上手く掴めず、失敗することがありました。
力加減が弱すぎて、ヒビの範囲が狭く無理矢理割って殻が入ったり、力が強すぎて白身の部分が垂れ落ち、手やキッチンが汚れたり・・・。
卵を割るのを失敗してしまうと、殻を取り出したり汚れたところを拭いたりで、
料理の作業が滞ってしまいますよね。
その結果、料理自体が面倒に感じたり・・・なんてこともあると思います。
では、どうして上手く割れないないのか?
その原因は、卵を上から握ってぶつけることになるので、どのぐらいヒビが入っているか見えないことにあります。
それを改善する方法が、両手に一個ずつ卵を持って、ぶつけて割ってみるというやり方です。
この割り方だと卵の状態が確認できるので、失敗せずに卵を割ることができます。
また、卵同士をぶつけても、どちらかしか割れないので安心して試すことができるので、最初の練習にはうってつけだと思います。
割るときのコツは、強くぶつけるのではなく軽く数回ぶつけて、ヒビを広げるような感覚でやると失敗しにくいです。
そして、加減がわかってきたら平らなところで試してみて下さい。
平らではないところにぶつけると、狭い範囲に力が集中するのでヒビの範囲が狭すぎたり、殻が内側に入り込むので割った時に殻が混じったり、高確率で失敗してしまいます。
それができるようになってくると、たまに片手でも割れそうと思う時があります。
片手で割ってみたい!と思った人のために、片手で割るコツを紹介します。
卵の割り方で片手で割るコツは利き手とは逆の手で割ると良い!?
あなたは、料理上手に見える特徴を聞かれたら、何と答えますか?
フライ返しや包丁さばき、調理を同時に進行できる等々・・・色々あると思います。
卵の片手割りと答える人もいるでしょう。
できるようになったらかっこいいですよね。
もし、卵の片手割りが上手に出来れば、かっこいいという以外のメリットがあります。
それは、生地をかき混ぜながら卵を入れられたり、目玉焼きを片手でサッと出来たり、効率よく作業ができるということです。
片手で割るには、両手で割る時に身につけたヒビの入れ方が大事になってきます。
広範囲にヒビ割れが入っていれば、卵を握っている指を広げるだけで簡単に片手で割ることができます。
私は、上記のやり方で片手でも上手く割れるようになりました。
また、片手の練習をする時は利き手と逆の手で行うのをおすすめします。
理由は、ヒビがしっかり入ってさえいれば、力はいらないからです。
利き手で練習すると、ヒビがしっかり入っていなくても力で殻を開けようとしてしまいます。
そうすると、親指が卵の中に入ってしまったり、卵を割った時に殻が入ってしまいます。
また、利き手で卵を割っていると同時作業ができないからです。
卵の片手割りは、料理が上手に見える以外の利点もあるので身につけておくと便利なので、参考にしてみて下さい。
まとめ
力加減を身につけて、卵が上手に割れるようになると、料理を作るのも楽しくなってきますよね。
また、私は最初の頃は、卵を割るのを失敗した時のために別の容器を用意していました。
卵割りに失敗しなくなってからは、他の具材が入っているところにも直接卵を入れられるようになり、洗い物を1つ減らすことができました。
料理の作業を手際よくやりたい人や失敗せずに卵を割りたい人などにおすすめの方法ですので、試してみて下さい。
また、いきなり片手割りから始めるのではなく、両手で卵を割るところから始めて徐々にステップアップしていく方が、結果的に失敗しにくいです。
よく使う食材だからこそ、失敗することなく卵を割れたら、楽しく料理ができますよね。
楽しく料理ができる手助けになれば嬉しいです。
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