「しずらい」と「しづらい」どっち?正しくは「しづらい」です!

ちょっとした疑問

メールを送ろうとメールの文章を作成していると、「しずらい」と「しづらい」どっちだっけ?となることがありますよね。

 

「しずらい」と「しづらい」どちらも見た事がありそうだけど、正しくは「しづらい」なのです。

 

正しい使い方は分かったけれど、どうして?と疑問に思う貴方、

これから大切なメールを送ろうとしている貴方、

そのメールを送ってしまう前にこの記事を最後まで読んでみて下さい。

 

もしかすると、状況が変わるかもしれません。

 

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「しずらい」は完全な誤用!間違えて使わない覚えておく方法とは!?

「しずらいは御用で間違いだ!」と覚えておく方法として、規則性があるとかいう事ではありません。

 

しかし、「しずらい」は御用という規則はありませんが、「規定」があるのです。

 

規定とは、今から30年以上前にひらがなの書き方を統一するために決められたものです。

 

規定があるからと言って、「ず」と「づ」どちらが正しいのかを覚えられるという訳ではないことは百も承知です。

 

ただ、この記事をいま貴方が読んでいるということはおそらく、貴方の取引先や、上司にメールを送ろうとしていたところだと思います。

 

もしくは、大切な文書を書くために調べた方もいらっしゃるでしょう。

 

私が何をいいたいのかというと、取引先や上司、もしくは大切な人と接する貴方に、「しづらい」が正しいと分かったついでに、その理由も知識としていれて頂きたいということです。

 

今日学んだ知識が、いつか大切な場面で貴方を助けてくれるかもしれません。

 

では簡単に、先ほどお伝えした規定とは何なのかご説明していきます。

 

昭和61年7月1日に現代仮名遣い(内閣告示第一号)が日本全国に告示、訓示されました。

 

これは、昭和61年3月16日、国語審議会会長から文部大臣に答申した「現代仮名遣い」を政府として採択したものです。

 

現代仮名遣いは、言葉を現代語の音に従って書き表すことを原則としています。

 

もちろんこれは原則で、表記の慣習を尊重して一定の特例も設けられています。

 

例を挙げてみると、助詞の「を」や「は」等のことです。

 

一番簡単な例を挙げましたが、文化庁のホームページを見てみると昭和61年にどのような告示がされたのか詳細が書いてあります。

 

もっと知識を増やしたい!という方は是非調べてみて下さい。

 

ここまでは明日使える豆知識みたいなものをご紹介してみました。

 

知識はわかったけど、また迷うかも、と心配な貴方へここからは類義語の紹介していきます。

 

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「しずらい」と「しづらい」言い換えワードでわからない時の対処法!

「しずらい、しづらい、どっちだったかな?またわからない!また迷った!」という時には言い換えてみるといいかもしれません。

 

「しにくい」「し難い」は「難しい」と言い換えてみるのもいいかもしれません。

 

どれを使うかは、シーン次第ではありますが、今回はメールで困っている方へ記事を書いていましたので、そんな貴方にもう一つのアドバイスです。

 

それは、こちらが「しづらい」ことはメールでは伝えないようにしましょうということです。

 

「言いづらい」ことは特にメールではない方がいいかと思います。

 

ビジネスをしていると、様々な問題に直面することとは思います。

 

約束していたのに難しくなってしまった等、相手に言いにくいことが起きるでしょう。

 

でも、そんな時こそ貴方の真摯な姿勢の見せどころです。

 

できる限り「申し上げ辛いのですが」と直接伝えるようにして下さい。

 

文書にしてしまうと、貴方が本当に申し訳ないと思っていても、相手のとり方によっては冷たい印象を持たれる可能性もあります。

 

対して口頭で伝えることができれば、表情や声のトーンでこちらの感情も一緒に伝えることができます。

 

そうすると、一度は失敗になってしまったかもしれませんが、貴方の態度次第では、次のチャンスにつながるかもしれません。

 

これはビジネスに限ったことではないかと思います。

 

お友達にも言いづらいことを伝えるとき、メールであっさり伝えてしまうのか、直接伝えるのかでその先の付き合い方も変わってくると思います。

 

伝える時は気まずいかもしれませんが、思い切って直接伝えることで、後から思い返せば「いい思い出」となることも多々ありますよね。

 

皆様も大なり小なりそのような経験があると思います。

 

ビジネスのシーンでも同様ではないでしょうか。

 

お友達もお取引先も上司もみんな自分と同じ人間です。

 

何か問題が起きた時は、一度相手の立場に立って考えてから対応を考えるとよいかと思います。

 

まとめ

いかがでしょうか。

 

「しづらい」「しずらい」どちらが正しいのかというお話から、日本全国でひらがなが統一されたお話をお伝えしました。

 

最後には「しづらい話はできるだけ直接口頭で伝えよう」ということについてお伝えしました。

 

あれ?と思った時に立ち止まったことで状況が好転した。

もしくは、立ち止まったことで期待以上のものを手に入れることができた。

この記事を読んでいただいた貴方にもそう感じて頂けるといいなと思います。

 

貴方にとっての「しづらい」特に言いづらいことが、少し考え方を変えることで良いきっかけに好転するとかもしれません。

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