畳って気持ち良いですよね!
アレルギー対策には、畳生活は止めて全てフローリングが良いと医者に言われたことがあります。
でも、畳の家で育った私。
全てフローリングっていうのも、ちょっと・・・という気持ちが正直あります。
もちろん健康第一ですが、畳にも役割があり、きちんと対策すればカビも防げます!
一番大切なことは「湿気」です。
換気をしたり、除湿をしたり、カーペットを敷かないようにしたり、もちろん万年床もよくありません。
このように、ちょっとしたことを気にして過ごすだけでカビ予防になるので、そんなに恐れる必要はありません。
我が家も和室あります。
やはり畳の部屋に布団を敷いて寝るの、やめられません。
それでは、カビの種類や原因などを詳しくお話していきます。
畳のカビの対策は種類や状況により対応は変わるの?
カビと一言に言っても、種類があります。
あなたは、どのようなものを見たことがありますか?
どんな・・・なんて思い出したくありませんよね?
でも、思い出してください。
それはアオカビでしたか?
クロカビでしたか?
アカカビだったでしょうか?
アオカビは、初期段階と言われています。
クロやアカなどのタイプは、1カ月くらいその部屋を放置していた時のカビの状態です。
賃貸住宅の内見や家を購入する場合も、その部屋が1カ月くらい放置されていて誰も換気などをしていなかった時に室内に入ると、臭ったりといった経験はないでしょうか?
それ、きっとカビの臭いです。
私も、何回も経験があります。
雨戸(防犯シャッター)を締め切りで放置されていたら、やはり仕方ありませんよね。
そうなると、クロカビやアカカビといったタイプのものが繁殖してくるのです。
では、カビが発生する原因を更に詳しくお話していきますね。
畳のカビの発生原因や発生させないためにできることとは!?
カビのない畳が理想ですよね?
私は、畳に寝転がるのが大好きです。
井草の香りが大好きです。
でもカビ・・・もう、その部屋に入るのも嫌になります。
きっと、あなたもそうですよね?
だから、そうならないために!
ずっと畳に寝転んで幸せな時間を過ごせるためにも!
発生原因を知って対策をすれば、私の幸せな空間はキープできる!
あなたも、畳の部屋で気持ちよく過ごすために、ぜひ発生原因を知って対策をしてみてください。
まず、どんなことがよくないと思いますか?
一般的には、温度と湿度でしょうか?
この2つは、パッと思い浮かびますよね?
確かに、その通りです。
その他に、空気(酵素)と養分と言われています。
しかし、やはり特に温度と湿度が大きく関係してくるので、この2つに注目していきます。
では問題です。
室温が何度くらいがNGでしょうか?
これ私は、間違えました( ̄― ̄)
正解は・・・20度~30度です。
20度って、人にとって快適な気温ですよね?
25度を超えると暑くて、なんとなく危険な感じがしますが、20度でも危険って・・・?
春や秋など過ごしやすい季節でも危険ということですね。
また、冬にあなたは暖房を使いますか?
設定温度は何度くらいでしょうか?
つまり季節を問わず、カビの原因を人工的に作ってしまっているということですね。
続いて湿度です。
75%より高いと危険と言われています。
先ほど、気温の話をしました。
気温と湿度が関係してくるので、気温が高くても湿度が低くてカラッとしていれば、そのリスクは低くなるというわけです。
このことから、やはりジメジメした日本の夏は、そのリスクが高まることに納得ですよね?
反対に冬はどうでしょうか?
暖房を使うと、空気が乾燥するからという理由で加湿器を使っていませんか?
もちろん大切なことです。
ただ使い過ぎはよくありません。
実は私も加湿器の使い過ぎでカビさせてしまったことがあります。
乾燥を防ごう防ごうと、そのことで頭がいっぱいでした。
気温も湿度も適度が大切ということを実感したできごとです。
実は、畳のカビと湿度というのは、畳の性能が関係しているのです。
畳の性能?
そんなのあるの?
と思いましたか?
私も、このことを知った時、驚きました。
畳のイ草って、空気を吸収したり放出してくれる働きがあります。
つまり湿度を調節してくれたり、空気中のホコリを吸収付着してくれたりという、とてもステキな働きをしてくれるのです。
でも湿度が高い状態が続くと、湿気を吸収し続けるのでカビやすくなっていくというわけです。
せっかくの良い働きがマイナスになってしまうのですね。
では、どうしたらいいのか?
まず、やはりなんと言っても、風通しをよくすることです。
ただ気を付けることもあります。
あなたは、特にどの季節が湿度が高いと気になりますか?
梅雨でしょうか?
梅雨に限りませんが、雨の日に窓を開けると畳が湿気を吸収してしまうので、いつでも換気をすれば良いというわけでもありません。
またエアコンも上手に利用して、湿度調節をしてください。
我が家は、除湿器をよく使いますよ。
これだけでも湿度をコントロールできるので、発生させない!繁殖させない!ための有効な方法と言えます。
まとめ
いかがでしたか?
いや~なカビ、湿度コントロールで、予防できます。
乾燥しやすい冬でも、加湿器の使い過ぎに注意したり、梅雨や夏場などは、除湿器やエアコンの除湿機能を使って上手にコントロールしてください。
普段、掃除機を使って掃除をする場合、掃除機の排気でカビの胞子が舞うので、掃除機は持ち上げて胞子が舞わないように吸い込んでください。
このように、日々生活の中で少しずつ気をつけることでカビのない和室で過ごしたいですね。
コメント