消費税の増税のメリットを知らないと損をする基礎知識とは!?

ちょっとした疑問

さて、気付けばもう9月。

と言うことは、まもなくやってきますね…“増税”の時期が…。

 

10/1〜消費税が現行の8%→10%へ引き上げられます

 

日本の現状や今後の社会保障のことを鑑みると致し方ないこととは言え、一消費者としてはやはり2%の引き上げは手痛いですよね( ;∀;)

 

前々からニュースやネットでも、“軽減税率”や“増税対策”の話題は取り上げられていましたが、あまりの情報量に何がどうなっているやら…という方もいらっしゃるのでは。

私もその一人ですが…(笑)

 

そこで今回は私なりに、増税に向けた動きや取り組みについてまとめてみました!

少しでも参考にして頂ければと思います(^o^)/

 

 

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消費税が増税されてもポイント還元制度を活用してメリットに変える!

ポイント還元制度”とは、10/1の増税以降クレジットカードや電子決済などのキャッシュレスでお会計をすることで、国が最大で5%のポイント還元を行なってくれる制度です。

 

2020年6月までの暫定的な措置のようですが、これを機に日本のキャッシュレス化を推し進めたい狙いもあるようです。

 

“キャッシュレス決済”と言えば、クレジットカードやiD・交通系ICの電子決済、paypayや楽天payなどのバーコード決済など様々あります。

 

これらのうち対象となっているいずれかの決済方法で支払いをすると、中小の小売店・飲食店で5%、コンビニや大手フランチャイズ店では2%のポイント還元が受けられるとのこと。

 

クレジットカードやバーコード決済では、提供する会社によって独自のキャンペーンやポイント制度もありますので、現金で支払うよりも断然おトクになります☆

今までは現金主義だった方も、キャッシュレスに移行するきっかけになりそうですね。

 

 

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消費税が増税に伴う軽減税率の対象と対象外の違いは何が基準!?

消費税増税に伴って、皆さんが一番気になるのはやはり“軽減税率”の導入でしょうか。

前に挙げた税率の高い国々でも採用されているこの仕組み。

 

軽減税率が適用されるかされないかの線引きが分かりづらいとの指摘が度々されてきましたが、本当に分かりづらいですよね…(笑)

 

“軽減税率”適用の大きな境界線は「店内飲食」か「テイクアウト」か。

 

大きな影響を受けそうなのは、やはりレストランやファーストフードなどの飲食店。

  1. 店内で飲食する場合の消費税は10%。
  2. 持ち帰りを選択した場合は軽減税率が適用され8%のまま。

つまり2通りの価格が提示されることになります。

 

消費者側からしても、「同じ商品なのに違う価格」であることに対して違和感を感じてしまいますね…。

 

この違和感にいち早く対処を見せたのが、牛丼でおなじみの『すき家』です。

『すき家』では牛丼並盛りを店内飲食でもテイクアウトでも同価格350円(税込)で据え置くことを発表。

 

店内飲食時における、牛丼並盛りの税抜き価格を引き下げる対応を取りました。

その他のメニューについては調整中とのことですが、この動きに追随するチェーン店もあり、税抜き価格を据え置くお店との違いにしばらくは戸惑いそうです^^;

 

飲料食品も分類がされており、基本的にお米や野菜・乳製品、アルコール度数1%未満のノンアルコール飲料は軽減税率が適用されますが、ペットフードや保冷用の氷、ビールやワインなどの酒類は10%となります。

 

ちなみに、みりんは消費税10%ですが、アルコール度数1%未満のみりん風調味料は税率8%…

 

細かいですね(笑)

 

新聞もコンビニなどで購入する場合は10%で取られますが、週2回以上の定期購読は軽減税率適用の対象となっています。

 

だいぶまとまってきてはいますが、今後も見直しや各店舗毎の対応の違いも出てくることが予想されますので、私たち消費者側も注意が必要になりそうです。

 

 

消費税が増税される理由とその歴史とは!?

では、その「消費税」は何に使われるかというと、年金や医療・介護といった社会保障制度の収入源、また少子化対策の財源の一つとして私たち国民に課せられています。

 

消費税が初めて導入されたのは、1954年フランス。

 

日本では1989年の竹下内閣時に消費税が導入され、当時の税率は3%でした。

その後1997年に5%、2014年に8%、そして2019年10月より10%へ、と段階を経て引き上げられてきました。

 

今回の増税の理由については、社会保障の維持と教育無償化の財源確保として行われるとされています。

 

私がまだ幼い時はまだ消費税3%の時代。

それが、これから10%になると考えるとどうしても負担に感じてしまいます^^;

 

とは言え、実は日本の消費税は世界的に見て決して高い方ではありません

社会保障制度が充実していることで知られる欧州各国、特に北欧諸国の消費税率は、スウェーデンやフィンランドなどで軒並み20%以上…!

 

これらの国では教育は大学まで無償

まさに“高負担・高福祉”。

 

一概に諸外国と善し悪しを比べることは出来ませんが、日本の税率だけが高い訳ではないのですね。

 

 

まとめ

消費税の増税については、賛否両論あり、施工までもだいぶ時間がかかりましたよね。

 

私たちにとっては確かに負担増となりますが、“軽減税率”や“ポイント還元制度”を理解し、キャッシュレス決済なども上手く活用しながら、わずかながらでも負担を減らしていきたいところです(・∀・)

今回まとめたのはほんの一部ですが、これからも増税に関する情報は絶えず出てくることと思います。

今後の最新情報にも注目しながら、来たる増税に備えていきましょう‼

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