布団の収納で2つのアイデアは「見えない収納」と「見せる収納」

掃除や片付け

一昔前はどの家庭でも、布団は「押し入れ」に片づけるというのが、当たり前でした。

各部屋にある大きな押し入れには、使っている・使っていないにかかわらず、全てのお布団が押し入れの中に収納されている…。

昔はどこの家庭でも普通に見られた光景ですが、今ではなかなか目にすることも少なくなってきましたよね。

 

その最大の理由は、「ベッド」の存在!

布団をいちいちどこかに収納しなくていいなんて、本当に楽ちんで素晴らしい(*´▽`*)

 

とはいえ、毛布や夏・冬用の掛布団などのように、年間を通して使用しないアイテムは、やはりどこかに収納することになります。

 

布団に限った話ではないですが、家の中で何かを収納するには

 

・見えないところに隠して収納する

・あえて見えるところに収納する

 

のどちらかしかありません。

それぞれどんな方法があるか、調べてみました。

 

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布団の収納袋を使って賢く収納するおすすめなグッズとは!?

 

まずは、「見えないところに隠して収納する」方法についてです。

 

部屋の中の見えないところ…押し入れやクローゼットの中や、ベッドの下といった場所が有力候補となりますね。

 

使っていない布団は、邪魔にならないようにコンパクトにまとめ、収納したいもの ( `―´)ノ

 

布団収納アイテムはたくさんありますが、「布団をコンパクトにまとめて収納する」のに適しているのは、やはり「布団収納袋」でしょう。

 

でも、一口に「布団収納袋」といっても、

  • 掃除機を使って袋を圧縮・収納する「布団圧縮袋」
  • たたんだ布団を入れるだけの「布団袋」

というように、大きく分けて2種類あります。

 

「布団圧縮袋」は、昔からある人気商品です。

幼いころは透明なビニール袋に布団を入れ、ジッパーを閉め、掃除機で袋の中の空気を吸いだし、布団をぺちゃんこにすると、「わーすごい!」という歓声が聞こえてくるテレビCMをよく目にしました。

今では、100円ショップでも購入できるとか(‘ω’)すごーい!

 

こんなに大人気の秘密は、「誰もが簡単に布団をぺちゃんこにできる」ところだと思います。

でも…実は、私、一度も成功したことがないのです(;´Д`)

圧縮袋に布団を入れ、空気を抜きながらジッパーで袋を閉じる…私が不器用なのか、この作業にかなり手間取り、なかなかしっかりとジッパーを閉めることができません(T_T)

 

それでも何とか頑張ってジッパーを閉じ、その後、掃除機をセット・スイッチオン!

ギュイーンと袋が小さくなる…ことはなく、少し袋が小さくなったところで終了Σ(゚д゚lll)ガーン

さらに掃除機を引き抜くと、なぜか空気が袋に入りこんでしまい、ハイ、元通り(;_;)/~~~

 

こんな不器用な私でも、問題なく使いこなすことができる布団収納グッズ…それは、「圧縮しないタイプの『布団袋』」です( `―´)ノ

 

使い方はとっても簡単(^^)/

布団を適度な大きさにたたみ、袋の中に入れるだけ!

袋の口も大きく開くので、布団を簡単に収納できちゃいます。

その手軽さから人気となり、最近ではおしゃれなデザインものもたくさん販売されています。

 

こんなに便利な「布団袋」ですが、もちろん欠点はあります。

それは、「ある程度広い収納スペースが必要」だということΣ(・ω・ノ)ノ!

袋の中に布団をたくさん詰めれば詰めるほど、その分袋がかさばり、広めの収納スペースが必要となります。

実際、我が家も長年使っている「布団袋」がありますが、「どうせならたくさん詰めちゃお♪」と思って布団を詰めすぎてしまい、布団袋を置く場所がなくなってしまった…という苦い経験をしたことがありますから(;_;)

 

そんな欠点を克服すべく、最近注目を浴びているのは、おしゃれなグッズを数多く取り揃えている“IKEA”から販売されている“SKUBB”という名の収納ケース。

元々のコンセプトは「衣類収納ボックス」だったようですが、「布団がぴったり入る!まさにシンデレラフィット!」と、インターネット上で話題になり、今や布団収納グッズの定番アイテムとなったということです。

 

立てて収納できるほどしっかりした材質で作られているので、布団を中に入れ、蓋を閉じるだけで、布団を軽く圧縮したような状態にできるという便利さ!

まさに「布団圧縮袋」と「圧縮しない布団袋」のイイトコどりといっていいでしょう!(^^)!

 

色も、白と黒の2色展開。

そのおしゃれな外観はもちろん、

  • クローゼットの端っこに立てて収納する
  • クローゼットの上段に、並べて収納する
  • ベッドの下に収納する

など、好きな場所に収納できることもあり、インテリアにこだわるおしゃれさんの間で大変好評になっています。

 

IKEAの商品はネット通販で簡単に購入できるので、気になる方はお取り寄せしてみてはいかがですか?

 

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布団の収納はカバーに入れてしまわない驚きの活用術とは!?

 

 

「隠す」だけが収納ではありません。

どの季節でも存在するシーズンオフの布団たち。

布団はかなり重量があるので、季節ごとの入れ替えも大変です。

 

布団を入れ替えるシーズンに、毎回大変な思いをするのは嫌だ…そんな場合は、いっそのこと、日常生活の中で見せながら収納してみませんか?

 

まずは「布団でソファーを作る」方法です。

布団に大きな布をかけたり、布団を大きな布でキャンディー風にくるんだり…そうすることで、「布団ソファー」が完成します。

 

実はこのアイデア、幼いころに少女漫画の付録で目にしたものです。

その当時の私の部屋は、完全無欠な和室。

「畳の上に置くのは座布団だけ。クッションなんてもってのほか!」という考えの両親に育てられた私には、「布団ソファー」なんて夢のまた夢(=_=)

「いつか、一人暮らしをしたらやってみたい!」という、憧れの存在でした…

 

ところが今では、そんな幼き日の夢を簡単にかなえてくれるアイテムがたくさん販売されています。

しかも袋に入れてチャックを閉じたら、簡単に「布団ソファが完成」という仕様になっているものが多いのです。

いやぁ、技術の発達ってすごいですね!

 

布団に大きな布をかける方法は、最後は自分で布団の形を整えないといけないので、それなりに技術が必要となります。

でも袋に入れるだけなら技術は必要なし

誰もが簡単に「布団ソファー」を作ることができます!

これなら不器用な私でも大丈夫そう!

もし今一人暮らしをしていたら、間違いなくこの「布団ソファー」、作りたいですね(#^.^#)

 

「布団を見せる収納」する方法は、これだけではありません!

 

なんと、「布団でクッションを作る」「布団でぬいぐるみを作る」といった方法もあるのです。

これらもまた「布団ソファー」同様、布団袋に布団を入れたらチャックを閉じるだけ!

すると、かわいいクッションやぬいぐるみが完成している、というものです(@_@。

 

インターネットの通販サイトを見ると、実にたくさんのかわいい「布団収納袋」が販売されています。

特にぬいぐるみタイプの収納袋は、かわいい動物モチーフのもの、有名キャラクターのものなどたくさんあるので、色・形共に満足のいくものが見つかることでしょう。

 

私もちらっとインターネットで検索してみたのですが、かわいいキャラクターのものがクローゼットの隅っこに積み上げられている姿には、萌え萌えでした(*´▽`*)

布団だけでなく、タオルケット・バスタオル・薄手の毛布といったものを収納しても、クッションやぬいぐるみが好みのフォルムで作ることができるので、素敵だと思います。

 

こんな素敵な商品、なぜ昔はなかったんだろう…。

一人暮らしをしていたころ、出会いたかったな…( = =) トオイメ目

 

ちなみに現在の我が家の布団収納方法は、「見せる収納」タイプです。

といっても、クッションにもなる布団ケースに布団や毛布を入れ、ベッド横の床に置いてあるだけなのですが…。

 

実はこの収納スタイル、寝相の悪い娘がベッドから転がり落ちてもケガをしないように、と、考え出したものなのです。

 

小さい子供って、一晩でこれでもかっていうぐらいゴロゴロ転がっていませんか?

ベッドの上だけならまだいいのですが、ベッドから落ちてしまうと、さすがにケガが心配…。

 

そんな時、ソファーやクッションを作ることのできる「布団袋」をベッドの下に置いておくと、ベッドから転がり落ちても安心です。

 

本来の使い方とは違いますが、これはとても便利なので、「寝相問題」を抱えたご家庭があればぜひ参考にしてみてください。

 

まとめ

 

今の世の中、本当に様々な「布団袋」が存在することがわかり、びっくりの連続でした。

 

どのアイテムの長所・短所とも、今やインターネットで簡単に検索できるので、じっくり調べてみて、納得のいく一品をぜひ見つけてみてください。

 

いずれにしても布団を収納する前は、しっかりと布団を干し、防虫・防カビ対策をしっかり行ってから、布団を収納してくださいね。

 

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