マスクの必要性はいらないと言う人が欧米諸国から見習う事とは!?

ちょっとした疑問

新型ウイルスの爆発的流行に伴い、日本国内ではマスクなどをはじめとする感染予防グッズが品薄となっていますが、これはもはや日本国内だけの問題ではなくなってきています。

 

欧米諸国では日本や一部アジアの国々のように普段からマスクを着用する習慣がないことで有名ですよね。新型ウイルスが流行し始めて間もない頃も、マスクの着用は不要である、とされていたほどです。しかしこの頃は事態が一変しているというのです。

 

以下参照記事より

欧米「マスク争奪バトル」突入 不要論一転…需要急増

 

では、欧米諸国に一体、どのような変化が起きたのでしょうか…。

 

 

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マスクの必要性からつけない習慣がある欧米諸国が感じた危機感とは!?

 

今月欧州のとある国の市が、数十万枚ものマスクを発注していましたが、そのマスクが輸送の経由地の空港で強奪されるという事件が起こりました。他にも同様にマスク輸送の経由地で、元々の発注者より高値で買うと言い出した者にマスクが横取りされるといった事件も起きており、大量のマスクが元の発注者や国にきちんと届かないという事態も発生しており、各国で問題になっています。

 

実際、欧米各国では最近の爆発的な感染拡大を危惧し、予防策の一環として政府が国民に、外出時のマスク着用を推奨するようになりました。

 

そのため、一般人の間でもマスクの需要が急速に高まっており、日本同様マスク不足が深刻化しているのです。

 

私自身、数年前に欧州で短期間滞在していたことがありましたが、当時風邪が流行していたので、時々マスクを着用して外出していました。

 

しかし、マスクをしていると現地の方や通りすがりの欧米人の観光客の方々からあからさまに避けられたり、「オペでもするのか?」と笑われたり…。

はたまた「あなたは何か危険な感染病なの?」と率直に尋ねられたこともあり、マスクを着用しづらくなった経験があります。

 

そんな欧米諸国で、今や強奪事件が起こるほどマスクの需要が高まっているとは、それほど各国がウイルス感染拡大に追い詰められている深刻な状況とも言えますよね。

 

 

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マスクは必要性がある?危機感を感じても購入できない時どうする?

 

現在流行している新型ウイルスをはじめ、くしゃみなどの飛沫や接触により感染する可能性が高いと言われているウイルス感染予防において、マスクが有効であるということは医療機関や日本政府も提唱しています。

 

※マスク着用や新型ウイルスの予防策、および感染した場合問い合わせ窓口等の詳細は、以下をご参照ください。

 

厚生労働省HP

国民の皆さまへ (新型コロナウイルス感染症)

URL:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html

 

先日は政府により各世帯に2枚ずつ布マスクを配布するという発表もありましたね。

 

だからといって、マスクをしていれば絶対に感染しないという確証は当然ありません。マスクで感染を防げたとしても、ウイルスの付着したマスクを触ったり持ち帰ったりしては結局感染してしまうことも起こりえますよね。

また、マスクの必要性は世間で認知されているものの、人によっては効果について賛否が分かれますので、ここでも必ずマスクが有効である!とは断言できません。

 

ただ、どうしても人混みを避けられない状況だったり、外出時不安な今のような状況下であれば、感染を予防できる可能性があるものは身につけておくべきですよね。

そんなマスクですが、先ほども述べましたように世界中で需要が高まり品薄が続いています。

 

政府から配布されることが発表されたマスクは布マスクですので、洗って繰り返し使える点は素晴らしいですね。使い捨てマスク不足の状況下でこの布マスクはとても役立ちそうです。もしもそれでも足りない場合は、自宅にあるTシャツや布などを使って手作りマスクを作ったり、スカーフのようにして鼻口を覆っても良いでしょう。

 

注意点としては、やはり使い捨てマスクのようにすぐに捨てて、ということができませんから、帰宅時には表面に触れないよう十分に注意して、きちんと洗浄してから再利用することをおすすめします。

 

 

まとめ

 

マスクなど衛生品の品薄、収まる目途が立っていない新型ウイルスの感染拡大。

以前心配な状況が続いていますね。

 

しかし、それは私たち日本人だけではないことが分かりましたね。

世界中の人々が不安と恐怖の中にいます。日本では欧米ほどの感染拡大が見られない、という声もありますが、首都圏では日に日に感染者が増加しているニュースを目の当たりにします。

有名人の感染も報道され、遠い国、遠い地域での話だと思っていたことが、少しずつ自分たちの身にも近づいてきているように感じますね。

 

これを機に危機感を持つことはとても大事です。が、恐怖に飲み込まれて自分勝手に買い占めを行ったり、店員さんに八つ当たりをしたり…、なんてことがないよう心掛けたいものですね。

気の抜けない状況は続きますが、マスク(布マスクや手作りマスクなどでも)と、手洗いうがいなど予防、そして不急不要の外出を避けること、できる限りの自宅待機を実践し、感染拡大を食い止めることができるよう、皆で団結してこの状況を乗り越えましょう!

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