ユニクロが、エアリズムマスクの販売を開始しましたが、販売初日には長打の列で、アッという間に完売となり、いつでも気軽に購入できるというものではありません。
では、買えないならば作ればいい!
というわけで、エアリズムの生地でマスクの作り方をご紹介します。
エアリズムマスクの型紙で立体型の作り方はどうすればいい!?
型紙ですが、色々なサイトで無料ダウンロードできるものがあります。
ちなみに私は、100円ショップで無料配布していたものをもらえたので、それを使います。
立体型を作っていきます。
プリーツタイプやアベノマスクも作れますが、簡単に作れてフィットするという面で、私は立体型を普段作って使っているので、今回のエアリズムマスクもその型で作ります。
型紙は、これです。
もし、型紙が入手できない場合は、お手持ちの立体マスクを半分に折って、それに縫い代分大き目に紙に書いてご自身で型紙を作ることもできます。
そうすれば、普段お使いのマスクと同じ大きさに作れますし、もしそれが実際は少し大きいとか、反対に少し小さめなどありましたら、自分の顔の大きさに合わせて型紙も微調整して作ると良いですよ。
これで型紙は作れますね。
半分の形が1枚しかなくていいの?
そう思われたかもしれません。
大丈夫です。
続いて作り方をご紹介していきます。
型紙の謎が解けますよ(^^♪
エアリズムマスクの手作りの方法は画像付きの簡単な作り方を解説!
では、早速作り方です。
1.型紙に合わせて布を裁断します。
2.今回、表と裏がわかりやすいように、表側はガーゼに、顔に当たる方は肌触りの良いエアリズムにしました。
ですから、ガーゼ2枚、エアリズム2枚を、それぞれ裁断します。
3.エアリズム同士、ガーゼ同士、それぞれ中心部分を縫い合わせます。
このとき、端ギリギリを縫うと使っていくうちに、ほつれやすくなるので5ミリくらい内側を縫っておくと安心です。
4.エアリズムとガーゼを合体させて上下をそれぞれ縫い合わせます。
このときも、端ギリギリではなく5ミリくらい内側を縫っておく方が、ほつれ予防に安心です。
5.布をサイドから表に返して、ゴム紐を通すところを縫います。
6.ゴム紐ですが、同じくエアリズム生地を使って作ります。
大人サイズは30センチくらいと言われていますが、マスクの形や顔の大きさにより異なるので、使う方に合う長さで幅は1センチくらいで2枚裁断します。
裁断したものの両サイドを持ち少し強めに引っ張ると布がクルッとまるまり紐になります。
これは、伸び縮みしますし、耳が痛くなりにくいゴム紐になりますよ。
7.『6』を左右のゴムの部分に通して結んだら完成です。
エアリズムマスクの作り方の注意点
1つの型紙で内側と外側の布を作りますが、裁断するときに内側のエアリズムをほんの気持ち小さめに裁断すると良いです。
ピッタリ同じ大きさに裁断して縫うと、内側の布が外側に出てきてしまうんです。
理由は、わかりません。
ゴムを通す部分を縫うとき、少し手間ですが2回折ってから縫いましょう。
1回折るだけでも使えますが、布がほつれてきてしまい肌に当たると刺激になりかねません。
実際に使ってみて・・・
マスクというと、これまでは冬の感染症予防や喉の保湿などが目的でしたが、今は梅雨・夏もマスクをつける日常となっています。
不織布マスクは、冬に使うのは暖かくて良いですが、夏は蒸れるし暑いですよね。
そこで私はガーゼや綿、着古した水着などを使ってマスクを作りましたが、春先はそれで良いとして、やはり梅雨に入り蒸してくると、それらの布マスクでも暑いです。
そんな時に、ユニクロのエアリズムマスクの存在を知り、うちにある着古したエアリズムの肌着を使って作ってみることにしたのです。
さて使い心地ですが・・・。
滑らかな付け心地です。
接触冷感はありません。
しかし!
不織布マスクと比較すると、肌に触れる部分が皮膚に張り付く感覚はありません。
不快感なく、長時間つけていられます。
ガーゼと比較しても、確かにガーゼは肌に優しいですが、柔らか感はありますが、エアリズムの方がやはり滑らかですね。
まとめ
エアリズムを使ってマスクの作り方を紹介しました。
ミシンで縫えば、早いですが、手縫いでも簡単です。
ミシンを出すのは面倒という場合、手縫いでも無理なく作れますよ。
私も、何枚もまとめて作るときとはミシンを出しますが、そうではないときは手縫いです。
エアリズムは、決して涼しいというわけではありません。
しかし肌触りは良いです。
また手作りの場合、自分サイズに作れるので、その点でもオススメです。
慣れてきたら、ノーズワイヤーを入れると、よりフィットして隙間もなくなるので、工夫してみるにも良いですね。
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