子育てでイライラしない人はいるのかな?と思うくらい私はいつもイライラしています。
赤ちゃんの時もイライラしていましたし、大きくなっても色々なことにイライラします。
ママ友や先輩ママに聞いても、ほとんどの人は子育てにイライラしていると思います。
しかし、たまにイライラしない人がいると聞きます。
その違いはなんでしょう?
私の体験談とイライラしない人の考え方などもお話していきます。
子育てのイライラで自己嫌悪になる時はどんな時?
私が実際に子育てしている中でイライラすることを挙げてみます。
赤ちゃん時代
- あやしても泣き止まない
- ミルクの時間で、お腹が空いているはずなのに、ミルクを飲まない
- 昼寝の時間や夜の就寝時間になっても寝ないで泣いている
赤ちゃん時代は寝ない事、ミルクのこと、泣くことに対して毎日イライラしていました。
幼児期
- 注意されると、すぐに泣く
- 食べこぼし
- 着替えなどを自分でやらない
- 夜泣き
幼児期は周りのお子さんは「自分で!」と、食べたり着替え等をやりたがる時期に、うちの子は自分ではせずに、全て大人にお任せで幼稚園でも周りと同じようにできないのが、悩みでもありイヤイヤの種でもありました。
また、暖かい季節は比較的よく眠るのですが、冬になると幼稚園くらいまで夜泣きをしていました。
これは辛かったですね。
夜に寝られないと疲れもとれないし、この夜泣きはいつまで続くのだろう?と不安になっていました。
不安な気持ちと睡眠不足でイライラし続けていました。
その後
ある程度大きくなると食事も更衣も、自分ででるのですが、朝がなかなか起きなかったり、起きていてもボーッとしていたり、朝ごはんをなかなか食べなかったり、とにかく時間に追われる日々にイライラの連続です。
他にも、部屋の片付けをしなかったり、宿題をやりながらおしゃべりが止まらずに、宿題が進まなかったり日々の小さなことにしイライラてしまいます。
子育てでイライラしない人のイライラしない方法とは?
私はイライラすると人にとにかく聞いてもらいたくなります。
まずは旦那に愚痴ります、次にママ友にも聞いてもらいます。
知り合いにチャイルドカウンセラーの資格所持している方がいるので、相談にのってもらうこともあります。
色々と話を聞いてもらったり、アドバイスをしてもらうと自分の心も癒されますし、考え方が変わってきている気がします。
その時は優しい気持ちになれますが、また日常に戻っていってしまいます。
「フレーム」
という言葉が見出しにありますが、これがイライラの原因なんだそうですよ。
自分が持っている枠(フレーム)を相手の行動が、自分の許容範囲を超えるとイライラしてしまいます。
朝、10分後に学校へ出発する場合
「あと10分しかない」と捉えるのか
「あと10分もある」と捉えるのか、
人によって感じ方って違いますよね。
これ、私の場合は「あと10分しかない」と焦っちゃうんですが、子どもの場合は「あと10分もある!ゆっくりできる~」という考え方です。
自分の枠組みから子どもは外れているからイライラしてしまうということです。
だからイラつかないためには自分の枠組みを変えればいいと言います。
そんなことって、できるのでしょうか?
自分が変わる
よく聞く話ですが、相手を変えることは難しいけど自分は変わることは自分次第!
今回のイライラしないためには「枠組み」の考え方を変えることですが、自分の感情をコントロールしていけばいいんです。
できるかな?
いつも自分でも思います。
自分を変えることは、そんなに簡単な事ではありません。
でも、チャイルドカウンセラーの資格を持っている知り合いにアドバイスをもらうときにいつも言われること、
「子どもは自分の所有物ではなくて、子どもはあなたの分身でもなくて、子どもも意志の持ったの人間である」ということです。
自分が産んだという考えや行動とか、同じ事ができると思い込んでる自分がいます。
でも、子どもはひとりの人間です。
私とは違う人ということ。
旦那に対してもイライラすることはありますが、育った環境が違うし、私とは育った環境が違う人なんだから仕方ないところもありますし、反対に尊敬できるところもあります。
また話し合ってお互いに歩み寄ることもしています。
子どもだって同じなんです。
ひとりの人であって自分とは考え方も性格も違って当たり前なんです。
それを認めて受け入れてみませんか。
と言いつつもやっぱり忙しい時とかイライラしますよね。
ただ、1人目の赤ちゃんよりも2人目、3人目の赤ちゃんは泣いていてもイライラしないという話を聞きませんか?
「オムツは替えたし、ミルクも飲んだし、でも泣いているのは泣きたい気分なのね。」とか
「ミルクの時間だけど、まだお腹が空いていないから飲まないのかな。」とか
「眠いけど、眠れない時もあるよね。イライラして泣きたくなっちゃうよね。」とか
こんな風に経験していくことで、自分の気持ちに余裕を持てるようになるからですよね。
これって自分の枠組みが自然に組み直されているということではないでしょうか。
自然にそうなると良いですが意識的にできるのが理想ですね。
前にも同じことを言ったのに、また同じことを言わないとならないなんてこともあると思います。
そんな時も「まだ子ども、1回じゃ無理だよね。」そう思うと気持ちが楽になりませんか?
もう〇歳なんだから!と思うのか
まだ〇歳なんだから無理だよね。と思うのか
後者の方が自分の気持ちがグンと楽になれますよね。
ある勉強会で学んだこと
自治体が開催した、ある子育ての勉強会に参加した時の話です。
例えば子どもが宿題をやる時間なのに喋り続けて始めない場合・・・
まず、宿題をやろうねということを伝えて終わるまではおしゃべりしないよ。
ということを伝えます。
それでも話を続けたら聞かなくていいというのです。
初めから聞かないのはダメだけど、やるべきこと、約束したうえでそれでも話しかけてきたら、そこからは約束なのだから聞かなくていいと言っていました。
これは私も実践していて、子どもも学校で1日いろいろあったと思うので、少しは話を聞きますが、その後は時間を言っておしゃべりは後でね。
と伝えて、話かけてきてもそれは相手をしないようにしています。
すると、静かになり宿題に集中します。
繰り返していくと、定着していきます。
まずは自分が変わること。
話を聞きたいけど今はダメという自分にイライラしますが、まずは、やるべきことを伝えてあとはグッと我慢!すると子どもも自然にそちらへ気持ちが向いていくのです。
自分の態度や話し方を少し変えてみたら、
子どもも変わっていくことを実感しています。
解消法
それでもなかなかうまくいかなくて、イライラしてしまうこともあると思います。
そんな時は頑張っている自分にご褒美をあげてください。
私は好きなテレビを見ること、寝ることスイーツを食べること、おしゃべりしまくること、これが最近のイライラ解消法です。
たまに、趣味のテニスを友達としますが、これも無心になれる時間でとても好きです。
自分の好きなことを少しでもやれるとイライラも解消できるのではないでしょうか。
明日から、また頑張ろうという気持ちになれますよね。
まとめ
子育てでイライラはつきもの。
きっと多くのママたちはイライラしています。
でも、自分が少し考え方を変えたり、少し接し方を変えるだけで子どもも変わってきましたよ。
イライラガミガミしても、子どもは怖がるだけで本当の意味では変わらないのでイライラは解決にはつながりません。
自分がイライラしないために枠組みを少し組み直してストレスを発散することで、ママ自身も子どももハッピーになっていくのではないでしょうか。
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