金魚が水換え後に元気がなくなるなぁと感じたことはありませんか?
それは馴染んだ水の中がいちばん居心地がよく、新しい水が苦手なのです。
せっかく金魚のためにしたのに、元気がなくなるなんて残念ですよね。
でも水換えをしないと、もっと元気がなくなります。
元気がなくならないよう上手に水換えをして過ごしやすい環境を作ることが大切です。
上手にすると元気でいてくれますよ。
では私が金魚の水換えで失敗をして学んだ経験をふまえて、水換えのポイントと便利なホースを紹介します。
金魚の水換えは毎日するのは逆効果で元気がない状態になる!?
金魚の水換えは毎日のように頻繁にしていませんでしたか?
余程の理由がない限りは毎日しなくてもよいですよ。
むしろ毎日するほうが逆効果で、寿命が短くなりますよ。
それは慣れた水質が過ごしやすく好きだからです。
馴染んだ水の中でゆったりと過ごしたいのです。
あなたがキレイな水の方がよかれと思い交換しても金魚には迷惑なのです。
あなたと一緒です。
慣れないところに住むのは緊張をしてストレスがたまりますよね。
水換えは〇曜日と決めるより、汚れの状態を見て判断をするほうがよいですね。
水温と金魚の活動状況で、汚れ方が変わってくるからです。
春や秋は2週間に1度、夏は1週間に1度、冬はあまりしなくても大丈夫です。
あくまでも目安です。
金魚が水換えをしたら死んだ!?実際に死ぬこともある?
せっかく金魚の水換えをしたのに、死んだらショックですよね。
金魚は水換えでも死ぬこともあるくらい敏感です。
ふらふらになってしまうか、死んでしまうこともあります。
なぜ死んでしまうのかというと、今までよりも水温が低い場合が考えられます。
換える水はくみ置きをして、カルキを抜いてくださいね。
新しい水は、酸素不足になることが原因かもしれませんね。
汚れを取ってくれるバクテリアがなくなり、尿からでるアンモニアが増えたのかもしれません。
つまり新しい水は今まで快適に過ごしていた水の性質が違うのです。
換える前の水と似たようにするのです。極端に違わせないことです。
私は水換えをするときに雑に行い、弱らせたことがあります。
置き水をしたから大丈夫だと思ったのです。水温も確かめていませんでした。
手を入れて確かめる程度でした。しっかりと測ったほうがいいですよ。
1度の差が金魚には堪えますよ。
水換えをすればさえよいと思い込みしていましたよ。
金魚の水換えは全替えしない?では、どれくらい交換する!?
金魚の水換えを毎日じゃなくても頻繁にしないなら、水換えをする時は全替えをしたほうがいいのか?
その様に感じているかもしれませんが、定期的に金魚の水換えをする時でも全替えはしなくても大丈夫です。
交換するなら、3分の1~半分くらいにしておいてくださいね。
交換の頻度があがるときは、もっと量を減らしてみてください。
そして体調が良くないときは少量で大丈夫です。この量も目安です。
馴染みの水を残し新しい水とブレンドするイメージです。
あなたもどれくらい換えるといつも通りに泳いでくれるか何度か経験をすると感覚でわかってくるようになります。
水はゆっくりと静かに入れてください。
驚くから優しくしてあげてくださいね。
私はバケツに金魚全てを一時避難させて、一気に水換えをしていました。
結果弱らせてしまいました。
一度失敗してからは水換えを丁寧にすることにしました。
最初は3分の1くらいを換えて様子を見ました。
次回は前回よりも少し換える量を増やしてみました。
水換えの加減が大事ですね。
水換え後の様子(泳ぎ方、エサの食べ方)などを記録して次回に生かしました。
あなたも水換えは少しずつ行ってくださいね。
一気にすると大事な金魚を困らせることになりますから。
金魚の水換えはポンプでする方が金魚にも負担がかからない!
半分の水換えをするのはわかりましたが、簡単にしたいですよね。
置き水を作ったり、水を捨てて入れ換えるのはなかなか面倒ですね。
そんなときは吸水ホースポンプを使うことで時短になりとても便利ですよ。
そして金魚にも負担がかかりませんよ。
金魚を水槽に残し、グッズのレイアウトもそのままでできます。
ある程度のゴミとフンも一緒に吸えます。
灯油を入れるときの「しゅぽしゅぽポンプ」みたいな感じです。
水換えというと小さいバケツを水槽に入れてくみ出す方法もよいですが、水槽にバケツを入れると金魚も驚きますよね。
このホースポンプを使うと金魚に気づかないようにできます。
吸水ホースポンプは2000円くらいで売っています。
吸水ホースポンプがあると水換えも苦痛ではなくなりますよ。
使っていないなら一度試してみてくださいね。
金魚にもあなたにも良いことは一石二鳥ですね。
まとめ
水換えは週に1回程度、3分の1~半分の量を行ってくださいね。
もちろん汚れを見て判断をします。
自分で様子を見ながらすると、換える量もわかってきます。
とにかく過ごしやすい水にしてあげてくださいね。
新しい水はカルキを抜いて、適温で準備します。
体調に気を配りながらです。
1年間通して季節ごとの方法を自分で感じ取ってくださいね。
水換えを上手にすると、金魚が快適に過ごし長生きしてくれますよ。
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