ピカピカの1年生・・・入学が楽しみですね♪
でも心配なことも・・・というママが多いのではないでしょうか?
小学校入学は楽しみ半分不安半分といったところでしょうか。
色々心配はありますよね。
その1つに「ひらがな」をどう教えたらいいのかと悩みませんか?
そうです。
小学生になると「勉強」が始まります。
今までのように、元気に楽しく園に通ってくれていればいい、というわけにはいきません。
小1の勉強で、まず「ひらがな」が始まります。
文字の教え方がわからない、そもそも興味を持たない、上手に教えるにはどうしたらいいの?
そんな疑問や不安に、私の経験も踏まえながらお伝えしたいと思います。
ひらがなの教え方で小学一年生に興味を持たせるには子供目線で考える?
こういう悩みをよく聞きます。
そういう私の子供も同じでした。
幼稚園では、周りのお友達は文字に興味を持って、女の子は手紙交換をしたりして、どんどんひらがなを書くようになっていくのが年長さんでした。
でも、私の子供は興味を持ちませんでした。
年長になると園でも教えてくれて、国語のノートを1冊用意して日記を書いたりする時間もありました。
個人面談の時にその日記を見せてもらうとそれなりに書けていましたが、果たしてこれは自力で書いたものか?それとも先生に教えてもらいながら書いたものか?わからないので心配でした。
先生は、今できなくても大丈夫!今は楽しく取り組むようにしている、というお話をされていたので、入学に向けて家でも練習させないとなあと思いましたね。
でも園の先生が仰るように、楽しく取り組むことが大切な時期でもあると思った私。
楽しく取り組むためにはどうしたらいいのか?悩みました。
そもそも、どうして楽しく取り組むことが大切だと思いますか?
ひらがなとは言っても勉強なのだから、楽しくなくてもやらないといけないもの。
確かにそうです。
でも入学前に、勉強は嫌なもの、つまらないものと子供が思ってしまったら、その先ずっとずっと勉強していくことが嫌なことと思ってしまったら、子供自身も辛いと思いませんか?
私も勉強は嫌いです。
子供のときも今も嫌いです。
でも、新しいことを学ぶことは、楽しいことでもありますよね?
興味のあることって楽しくないですか?
興味がないことを強制的にやらされるから、つまらないんですよね?
それならば!興味を持つように誘導できたら、楽しく学べるはずと私は考えました。
そこで、子供にひらがなに興味を持たせるにはどうしたらいいか・・・?
そんな時、叔母にあることを言われました。
どんなことだと思いますか?
私には、2つ上の姉がいます。
どうやら姉が3歳くらいの時には、「ひらがな一覧表」を大きい紙に書いて部屋に貼ってあったということでした。
つまり私の場合、物心つく前からその一覧表をなんとなく眺めていたのですね。
それで、特に「お勉強」することもなく、自然に読めるようになっていったようでした。
更に、姉は3歳くらいから、私はそれよりも小さい時から一覧表を見ていたのに、私の子供は年長になってから親の私が慌てていて『遅い!』というようなことも言われてしまいました(*´Д`)
それなら、もっと早く教えてくれればよかったのに・・・。
と、言ってもいても仕方ありません。
私も急いで一覧表を部屋に貼ってみました。
効果のほどは・・・?
全く興味もたずΩ\ζ°)チーン
そうですよね。
興味を持ってから、そういうものを使って覚えていくものですよね。
その後に私がやったことは、本屋へ子供と行き、興味を持ったものを買ってみることにしました。
それまで絵本は本屋さんで買ったり、図書館で借りたりして読み聞かせをしていましたが、基本的に大人が子供に読んでもらいたいものを選んでいました。
もちろん読み聞かせは喜びましたが、今回は『昔話』などを知ってもらうのではなく、『文字』に興味を持たせたいという目的だったので、内容は特に気にせず子供が手にとったものを買ってみることにしました。
子供は、どんなのを選んだでしょう?
当時大好きだったキャラクターものでした。
テレビアニメの絵本版です。
『これか~』と思いつつも買ってみました。
これが、すごかったんです!
想像してみてください。
テレビの放送時間じゃないのに、好きなキャラクターの物語がいつでも見られる幸せ感に、子供は目をキラキラさせてずっと本をめくって見ていました。
作戦大成功です。
このことをきっかけに子供は文字に興味を持ち始めて、どんどん文字を読めるようになっていきました。
やっぱり好きな物は興味を持つので、楽しくて吸収も早いんですね。
ひらがなの教え方で小学一年生は好きな事に紐づける事が上達のコツ!?
まだ入学前の小さなお子さんの場合、勉強の目的はわからないし、それを押し付けても楽しくありません。
上手に教えるためには、楽しく・興味を持たせることが大切です。
そのために私は、子供が好きな本を与えました。
この本を自分で読めるようになりたくて、ひらがなをどんどん覚えていきました。
特に難しいことはしていません。
あなたのお子さんは、どんなことが好きですか?
それにひらがなを紐づけることが、上手な教え方への近道です。
さて、読めるようになったら上手に書けるようにもなりたいですね。
小さなお子さんに、いきなり文字の練習は難しい場合もあります。
焦らず、じっくり取り組みましょう。
まずは『運筆練習』を遊びの中でやってみませんか?
ぐるぐるを書いたり、くねくねを書いたり、手首のコントロール力を育ててから文字に入っていくといいですよ。
また、塗り絵もオススメです。
筆圧を伸ばす練習に向いています。
続いて、見本を見て書くのもいいですが、大人がうすく書いてあげたものをなぞらせたり、ワークブックなどを活用するのもいいですね。
なぞる練習から入ると、上手に文字を書けるようになっていきます。
まとめ
いかがでしたか。
小学校入学を控えて、ひらがなは覚えさせておこうと思うことでしょう。
とても良いことだと思いますが、まずは遊び感覚で導入していくと、子供は楽しく興味を持っていきます。
最後になりますが、私の子供の小学校は、入学前までに自分の名前が読めるようにしておいてください、と説明会で言われました。
その他の文字は入学してから学校で教えるので、無理強いしないで大丈夫ですと言われました。
無理のない範囲で、興味を持って練習できるといいですね。
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