毎日の洗い物、本当に大変(-_-メ)
特に大変なのは、プラスチックっ食器やシリコンなどの油汚れが落ちない事ではないでしょうか?
私も日々、闘いです。
でも、そもそもどうして陶器やガラスなどの食器についた油の汚れは洗剤で比較的簡単にキレイになるのに、プラスチック製だと落ちないのでしょう?
まずはその理由を調べたのでお話して、その後に重曹やその他のものを使った落とし方を紹介していきます。
プラスチックの油汚れ なぜ洗剤であのぬるぬるは簡単に落ちない!?
では早速、プラスチック製の容器だとこびりついたぬるぬるした油汚れが落ちないのでしょうか?
その理由からお話していきます。
プラスチック製って、そもそもその原料はなんだかご存じでしょうか?
そうです。
『石油』です。
石油も油、食べ物の今ターゲットにしている油汚れも油。
そう。
どちらも油なんですね。
油同士、似ているものなので、なじみやすくて落ちにくくなってしまうんです。
仲良くなってしまって離れられなくなる、といったところでしょうか?
そんなこと言われても・・・困る。
食器洗い用の洗剤は、油になじみやすいという性質ではあるものの、やっぱり同じ油もの同士の方が相性抜群!
頑張っても洗剤は負けてしまい、あのこびりついたヌメリのある油汚れは落とせないというわけです。
仕方ないか・・・。
諦めますか?
いえ、諦めるのは、まだ早いです。
こびりついたぬるぬるした油汚れをキレイに落とすには重曹を使います。
ただ少し手間ですが、重曹を使う前に前段階にやることがあります。
プラスチックの油汚れを拭き取りお湯で下準備をする!
プラスチック容器の油汚れはいきなり洗ってもダメです。
そこで、まず、
- 見た目からもわかるような油汚れは、キッチンペーパーやティッシュペーパーなどを使って拭き取ります。
これだけでも、だいぶ楽になります。
- 洗いものに使うスポンジは、なるべくキレイな状態で使い始めます。
他の食器を洗ったまま、プラスチック製容器も連続で洗おうとすると、それまでのスポンジについた汚れがプラスチック製の容器についてしまうので、いたちごっこ状態になり終わりません。
- 洗っていきますが、お湯で洗うことをオススメします。
冷たい水だと油が固まってしまい、落ちません。
温かいお湯で油をゆるくしてあげましょう。
プラスチックのこびりついた油汚れの落とし方は重曹がいい!
よく油汚れには『重曹』と聞きませんか?
重曹は、とても弱いアルカリ性です。
ですから、洗い落とす力はあまり強くはありません。
でも粒子に研磨の力を持っています。
歯磨き粉には研磨剤が入っているものが多いですよね?
あれと同じ原理と思ってください。
汚れを削って落とすんですね。
よく頑固な汚れ落としにクレンザーとか金タワシを使う話も聞きますが、これだと傷をつけてしまいます。
その点、重曹は粒子が柔らかいので、汚れだけを落として傷はつけません。
すごいです。
『神』です(≧▽≦)
しかも洗い方も簡単ですよ。
油汚れを落としたい容器に重曹をふりかけておいて、そのまましばらく放置、そして洗うだけです。
油汚れをゴシゴシこすらなくても、自然に浮き上がってくるんです。
ステキすぎませんか?
ただ難点は、重曹で洗い物をすると手が荒れることです。
でも、これも大丈夫です。
粉のまま使うと手荒れしますが、重曹水でしたら問題ありません。
今回の油汚れを落とすことも、粉をふりかけておいてお湯で洗い流すわけですから、素手で重曹を直接触るということはありませんよね。
もし気になる方は、洗い物が終わったらきちんとケアをしておけば心配はいりません。
プラスチックの油汚れはセスキ炭酸ソーダや泡タイプの漂白剤がいい!
ここまで、ギトギトこびりついた油は重曹で落とすと良い、とお話をしてきました。
しかし他にもキレイにできるワザや便利なものがあったら知りたいですよね?
もちろんあります。
それは『セスキ炭酸ソーダ』です。
聞いたことあるでしょうか?
私は洗い物にも使いますが、衣類の洗濯ものにも使っていますよ!
またアルカリ性の漂白剤も良いですよ。
最近便利だなと思うのは、泡のタイプの漂白剤です。
ギトギトしたところにスプレーしておくと、その泡に汚れが包まれるように浮き上がってきます。
見ていて面白いくらいですよ( *´艸`)
これで簡単にキレイになります。
ただし、漂白剤を使う時は注意が必要です。
それは、洗い残しのないようにすることです。
ギトギト汚れと一緒に菌も洗い流せるし、ニオイも消してくれるので、一石三鳥ですが!洗い残しがあると危険です。
その点だけは十分に気を付けてください。
まとめ
お弁当箱やタッパーなど、プラスチック製の容器は普段よく使いますよね。
いつも清潔にしておきたいのに、ギトギトの汚れが気になります。
でもご紹介したように、まずは洗う前に目に見えるものは拭き取っておくことです。
そして重曹をふりかけたり、セスキ炭酸ソーダを使ったり、泡タイプの漂白剤も便利ですし、浸け置きしておくと、簡単に無理なくギトギト汚れを落とせます。
私は洗い物があまり好きではありませんでした。
でもこの方法を知ってから、苦の時間ではなくなりました。
騙されたと思って、ぜひ試してみてください。
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