あなたは、職場の偉い人のことをどう思っていますか?
私は嫌いでした。
きっとコレを読んでいるということは、あなたも嫌ということですよね?
私も以前、会社の偉い人のことが嫌でした。
無視したいことも、仕返しをしたいと思ったこともありました。
そういう気持ちが自然に態度に現れてしまったこともありました。
でも、相手は全然気にしていない様子(*´Д`)
もう、こんな人が職制なんて・・・こんな人の下で働きたくない!
こんなところ辞めたい!と、何度思ったことか…。
でも、会社の職制が嫌だから退職したいというのは、アリなのでしょうか?
また実際に、そういう人はどのくらいいるのでしょうか?
調査してみました。
上司が嫌いでも仕返しは無意味どころか不利になる時もある!?
上司との関係性が良好だと、仕事が進みやすくて良いですよね?
私にも嫌いな上役がいました。
でも反対に、とてもステキな上役もいました。
嫌いな上長に対しては、どうしても冷たい態度をとってしまいがちです。
あなたは、どうですか?
いわゆる「大人な対応」をしていますか?
同じ仕事を頼まれるとしても、その頼んできた上の人が嫌いだと、断りたくなくなりませんか?
正直「自分でやってください」と言いたくなること、ありますよね?
私もありました。
挨拶なんてしたくない。
そもそも目を合わせたくない。
話をしたくない。
そうですよね?
でも、どんなに嫌いな相手に対しても、それはNGです。
たとえ相手のことが嫌いでも、やはり会ったら挨拶をして、呼ばれたら返事をしましょう。
無視をするのはやめましょう。
あなたの接し方により、関係性が悪化する可能性があります。
あなたがどんなに嫌っていても、それを態度に表していても、相手は気がつかないかもしれません
それに相手は変わりません。
では、仕返しをしてみますか?
これも正直難しいことが多いです。
仕事で仕返しをしても、上長の上長に訴えても、悪口を社内に広めても、結局自分のところにマイナスに戻って来るケースが多いと思っておいてください。
私は、当時係長のことが嫌で嫌で仕方ありませんでした。
私たち一般職の仕事を知らないのに、口先だけ知っているかのような口調で、無理難題を押し付けてきました。
そのまままともに受け止めていたら、自分がつぶれてしまう。。。
だから、私は係長の言いなりにはなりませんでした。
かなり意見もしましたし、喧嘩になったこともありました。
他にも、その人のことが基本的に受け付けなくて、嫌なことだらけでした。
そのことを課長や部長に訴えたことがありました。
でもそれって、会社ではルール違反になります。
一般職→係長→課長→部長・・・職場によって、職制の名称は異なりますが、あなたの直属の上司にあたる人の上の人への直談判は、よくありません。
なかには話を聞いてくれる人もいますし、それで良好な職場になったことも私は過去にあります。
でも、上長とその上の上長との関係性なども、しっかり把握しておいてからでないと、自分が後で痛い目にあう可能性もあります。
そのことを覚悟しておいてくださいね。
失敗すると自分の評価が下がり、最悪の場合減給とか、異動なんてこともない話ではありません。
~無理なく、あなたにもできる仕返しもアル!?~
仕返しなんてルール違反と、散々言っておきながら、堂々とできる仕返しがあるなんて・・・後出しでごめんなさい。
でも、あるんですよ!
実は・・・。
これは私が実際にやったことです。
あの嫌で嫌でたまらなかった人を黙らせました(*^^)v
どんな仕返しだと思いますか?
これなら会社にも貢献できるし、あなたにとってもプラスになる方法ですよ。
では紹介しますね。
それは・・・あなたが嫌いな職制よりも仕事を覚えてサッサと片付けることです。
どうでしょう?
できそうではありませんか?
私が嫌いだった人は、私よりずっと偉い立場の人なのに、仕事知らない・できない、口ばっかりの人でした。
だから、私は早く処理する術も身に着けて、進捗状況を聞かれた時には『終わってます。』とか、何か聞かれた時にはサラッと答えてみたり。
どや顔ができますよ~。
どや顔は置いておいて、ここまでできたら、あなたは素晴らしい人材です。
あなたの素晴らしさが認められるチャンスになることもありえます。
そうしたら、苦手なあの嫌な上司とあなたは立場逆転なんてことも!?
ない話ではありませんよね?
時間はかかるかもしれません。
でも、不可能ではありませんよね?
努力は必ず報われる!
嫌い嫌いと愚痴を言っても、あなたの評価が下がってしまう可能性があるので、それならば!発想を変えてみませんか?
上司が嫌いだから転職したい!コレってあり!?
あるサイトの調査によると(https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/caripedia/43)、今の職場の上役が嫌いという人がどのくらいいるか?ということですが・・・なんと73.5パーセントもいました。
理不尽だったり、自己中心的だったり、自分のやり方を押し付けてきたり、相手により言動が変わったり、厳しかったり、感情的になったり、そもそも仕事ができないとか・・・。
うんうん、そうだよね!と、納得できることだらけでしょうか?
私が嫌いだった上長も、まさにこんな感じの人でした。
では実際に転職した人の割合は、どのくらいだと思いますか?
それは19.3パーセントです。
少ないと思いますか?
勇気ある人が多いと思いますか?
私も上長が嫌で辞めたいと思ったことはありました。
でも、考えて考えて考えて、退職することを止めました。
理由ですか?
仮に違う会社で働くことにしても、きっと新しい職場にも似たような人がいると思ったからです。
学生時代のアルバイトでも、良い人もいれば、反対に嫌いな人もいました。
子供の頃から、学校でも嫌いな人っていますよね?
どこに行っても自分の望む人ばかりではありませんよね?
だから私は、そのまま当時勤めていた会社に勤め続けました。
もちろん我慢の限界で会社を辞める人もいます。
だって、我慢してまでそこにいなくてはならない理由はありませんから。
あなたが体を壊しても、その人は変わりません。
それならば、無理しないで退職するという選択は間違っていません。
大切なことは、我慢の限界なのか?
どこにでもいそうな嫌いレベルなのか?
その見極めは大事です。
では退職をすると決めた場合、それは退職理由になるのか?
知りたいですよね?
答えは、そのことは言わない方が良いです。
理由を説明させてもらいます。
辞めるのだから、言いたいことを思いきり言ってスッキリしたいですよね?
でも、次の転職先で、もしかすると今の職場の人とつながりがあるかもしれません。
それに新しい会社へ移りたい理由を、次の新しい職場に知られてしまう可能性がゼロではありません。
また、会社って即日退職はできませんよね?
仕事の引継ぎが必要です。
その引継ぎ、どうしますか?
上司が嫌だから辞めますと言ったあとに仕事の引継ぎ、きまずくないですか?
色々言いたいことはあるけれど、そこはグッと我慢です。
さいごに
いかがでしたか?
世の中、色々な人がいます。
気の合う人、そうではない人。
その気の合わない人が職場にいたら、やはり仕事をやるうえでのモチベーションも下がってしまいますよね?
でも、相手は変わりません。
自分は変われます。
スムーズに仕事を進めるためには、最低限のマナーを守って『大人な対応』をすることが必要になります。
ストレスは、上手に発散してくださいね。
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