天気のいい日はシーツを洗おう！
と、私はよく気合を入れて洗濯に励んだりしています。
でも、そのシーツの下で眠っている敷布団は？
そもそも家で洗えるのかしら？
しかも、マークが何もない洗濯不可の敷布団だったら・・・
結論は、家では洗わないことです！
ぜひ布団専門のクリーニング店に依頼して下さい。
ここでは、なぜ専門業者に依頼した方がいいのか。
なぜ家で洗ってはいけないかなども踏まえてお話したいと思います。
敷布団で洗濯表示のない物は布団専門のクリーニング店が良い理由
洗濯マークが何もない場合は、洗濯することが出来ません。
洗濯不可で代表的なのが、真綿や羊毛などを使った布団です。
布団に用いられる真綿は、天然の油でコーティングされています。
むやみに洗濯してしまうと、油が取れて固くなってしまうのです。
こうなると、真綿の劣化にもつながってしまいます。
羊毛は水に弱いため、洗濯すると縮んでしまいます。
縮んでしまったら、寝心地も悪くなってしまいますよね。
水に弱い素材として、ウレタンを使った布団も注意が必要です。
ボロボロになってしまうし、とにかく乾きが遅いのです。
ウレタンは他の素材に比べて、密度が高いのです。
なので、一度水分を含むと乾くのに時間がかかります。
また、シルクも水に弱く劣化してしまうので、洗濯は出来ません。
もしこれらの布団をお使いなら、専門の業者さんに依頼しましょう。
「どうして普通のクリーニング店じゃダメなの？」
答えは簡単です。
それは、布団のクリーニングに対応していないお店が多いからです。
ちなみに、私がよく利用しているクリーニング店では対応不可でした。
もう1つの理由は、水洗いに対応しているということです。
一般のクリーニング店では40～60℃程度のお湯が使われています。
一方、布団専門のクリーニング店は水洗い対応の店が多いです。
実は汗や血液などの汚れって、水洗いで十分落ちるんですよ。
それに、ダニやダニの卵なども洗い流すことが出来るのです。
このことから、敷布団は水洗いが最適とされています。
ただ、布団専門のクリーニング店でも水洗い不可の場合もあります。
なので、依頼する際には確認しておくといいですね。
ここで注意しなければいけないことがあります。
それは、全ての布団を洗ってくれるとは限らないということです。
布団専門のクリーニング店でも対応出来ない布団があるんです。
代表的なのが、先にもお話したシルクです。
また、皮革製品やマットレスも対応出来ない可能性があります。
このように、一部対応出来ない布団もあるので気を付けて下さい。
それらを踏まえた上で、依頼する前に必ず確認しましょうね。
敷布団が洗濯不可の表示の時はコインランドリーも避けるべき！？
最近のコインランドリーは布団を洗濯することも出来ますよね。
あなたの周りでコインランドリーを利用した人に、
「ふかふかの布団になってたよ」
「ちゃんと乾いてたしおススメだよ」
なんて話を聞くと、試したくなってしまいますよね。
「もしかして、コインランドリーで洗えちゃうんじゃないかしら」
なんて思ってしまうかもしれません。
正直、私だったら試したくなります。
ですが、ここはグッと我慢です！
洗濯不可の表示なら、コインランドリーの使用もやめましょう。
洗濯表示がないということは、とてもデリケートな布団です。
それを自分で洗濯してボロボロにしてしまったら大変です。
最悪の場合、買い替えなければいけなくなるかもしれません。
例えば、クリーニング代を節約して自分で洗ったとします。
自分で洗うには、体力と時間が必要です。
私は一度敷布団を手洗いしたことがあります。
もう、本当に大変でしたよ。
そして、やっとの思いで布団が乾いたと思ったら、ごわごわ・・・
中の綿がだんご状になっちゃった・・・
どうしよう・・・
敷布団って、それ自体にファスナーはついていません。
なので、自分で中の綿を直すことは出来ないんです。
こうなってしまったら、使い物になりませんよね。
時間と労力が水の泡です。
それに、買い替えとなると、節約するはずが痛い出費になります。
決して安い物ではないですからね。
なので、失敗を恐れずにチャレンジ！はやめましょう。
失敗した時のショックはかなり大きいと思います。
コインランドリーが手軽なのは分かります。
ですが、あなたが持っている敷布団は洗濯不可なのです。
なので、失敗しない為にも専門業者に頼むのが良いと思いますよ。
まとめ
敷布団の洗濯表示が全て不可なら、クリーニングに出しましょう！
一般のクリーニング店ではなく、布団専門のお店に依頼して下さい。
ただ、あなたが使っている布団によっては対応出来ない場合もあります。
なので、依頼の連絡をした際に必ず相談して下さいね。
どんな布団を使っているかなどを説明するといいですよ。
コインランドリーの誘惑があるかもしれません。
でも！先にもお話しましたが、グッと我慢して下さいね。
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