漢検という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
『漢検』=「かんけん」と読み、これは日本漢字能力検定協会主催の漢字検定の略称です。
どうやって申込をするの?
会場はどこ?
何才くらいから受験できるの?
などなど、わからないことがたくさんで、興味はあるけれど、思い切って受験してみよう!という気持ちになれないなんてことはありませんか?
私は小学6年生の子供に漢検を受験させています。
小学6年生なので、6級か、せめて7級くらいを受験させようと思ったのですが、あえて9級にしました。
その理由も踏まえてお話させてもらいますね。
漢検は何級から受けるべき?初めて受ける時の目安とは!?
漢検って、何級からあるのでしょう?
出題範囲って?
子供も受験できるの?
まず、この辺りを紹介していきますね。
漢検は、10級~1級まであります。
出題範囲ですが・・・。
- 10級→小学1年生修了程度
- 9級→小学2年生修了程度
- 8級→小学3年生修了程度
- 7級→小学4年生修了程度
- 6級→小学5年生修了程度
- 5級→小学6年生修了程度
- 4級→中学在学程度
- 3級→中学卒業程度
- 準2級→高校在学程度
- 2級→高校卒業・大学・一般程度
- 準1級→大学・一般程度
- 1級→大学・一般程度
このようになっています。
このことからも、小学1年生で習う漢字からあるので、子供も十分受験可能であることがわかりますね。
私の娘も現在6年生で漢検に半年くらい前に初めて受験しました。
でも、受けたのは小2レベルの9級です。
級が上がると、周りは大きい人(子供だとして高学年や中学生など)が多いと、試験の説明などが自分には理解できないかもしれない。
級が下の方が小さい子が多いだろうから、試験についての説明をよりわかりやすく説明してくれるかな?という期待を持って。
そもそも、今の娘の目標は中2の冬までに3級合格なので、それまでの練習のために受けていますから、順番に合格する必要はないと私は考えています。
それならば意味なく緊張して不合格よりも、安心して受けられる級にしてリラックスして受験して合格できた方が、メンタル面でプラスになる。
このように考えたからです。
無理して背伸びして6級を受けたとします。
周りは高学年や、練習で受けている中学生が多いとします。
説明も小さい子対象ではなくて、難しい言葉を使われてパニックになってしまったら、今後二度と受験したくない(-_-メ)
こうなったら元も子もないので、それならば簡単な級で経験を積もう!こう考えて9級にしました。
結果ですか?
合格しました。
説明もわかりやすくて、自分よりも小さい子ばかり。
5年生から学校でも全国統一テストなども経験しているので、検定会場は慣れないところでしたが、そういうテストという意味では周りの子よりも慣れているので、リラックスして受験できたそうです。
次の試験はどうするか?
もちろん受けると言いました。
そして、次の試験も先日受けました。
その時は、5級にチャレンジ!
まだ結果は出ていません。
もし残念な結果だったとしても、次は中学生になっているので、その範囲の勉強に取り組んでいます。
目標は、中2の冬までに3級合格!
だから途中が残念だったとしても、どんどん進んでいく予定です。
漢検の受け方と簡単な申し込みの仕方はどの方法がいいのか!?
先ほど、お話しましたが、漢検は10級~1級まであります。
出題範囲は上記で紹介した通りです。
小さな子供から大人まで、誰が何級を受験してもOKです。
娘が初めて受けた9級は幼稚園生くらいのお子さんもいました。
小学校のお受験のための勉強かな?と勝手に思っていましたが、本当に小さいお子さんが何人もいました。
また反対に1級になると、50代とか60代くらいの方も見かけますね。
学生だけでなく、大人になってからも勉強し続けるってステキだなと思いました。
さて、どうやって受けるのか?
とても簡単です。
インターネットで申し込みができます。
学校や塾などで団体受験できれば、その方が申し込みなどを取りまとめてもらえて良いですが、そうではない場合の方が多いと思います。
我が家もそうです。
なので、個人で申し込みをしていますよ。
インターネットで申し込んで、コンビニで支払います。
そうすると受験表が届くので、それを持って受験日に会場へ行って試験を受けます。
数週間後に結果が郵送で届きます。
郵送で届く前に、ネットでも合否がわかります。
その他に、取り扱い書店での申し込みや新聞社などの取り扱い機関などでも申し込みが可能です。
これらの機関がお近くにあればそちらで申し込みも良いですし、お近くにない場合はインターネットで申し込みが便利です。
受験会場はその時により異なるので、ココがいい!というような希望はできません。
だいたいどこのエリアで受験したいか?ということのみ希望できます。
東京と言っても広いので、その中で〇〇区△△区◇◇区エリアといったように、自分が行き易いエリアを選んでおくと、後日どこの会場に決まったか受験票に書かれています。
会場は、大学だったり専門学校だったり、市民ホールだったり会館だったり、いろいろです。
最後に
いかがですか?
漢検の受験申込から受け方、級に目安等をお話しました。
簡単に申し込めて、ご自宅近くの会場で受験が可能です。
お子さんが受験する場合、お母さんも一緒に受験するという話もよく聞きます。
私も娘が3級受験するタイミングから、一緒に受験しようか考えています。
親子で同じ目標に向かって勉強できるってステキだと思いませんか?
もちろん何才になっても、学び続けたいという気持ちもあります。
そういった意味でも身近な漢検に、あなたも挑戦してみませんか。
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