夫婦の会話なし…注意すべきそこから家庭崩壊が始まる!?

夫婦の悩み

夫婦で一緒の部屋にいても、最近会話が無くなってしまったと悩んでいる人は予想外に多いようですね。

 

でも、夫婦でいても会話が少なくなること自体はおかしいことではないのです。

 

だから夫婦の会話がないイコール夫婦関係の破綻だとも一概には言えないから、そこまで心配しなくても大丈夫ですよ。

 

夫婦は、一般的には結婚して一緒に生活をするようになる相手同士です。

それまで他人同士、恋人同士であった頃なら、2人で会った時にはそれはもう話したいこと伝えたいことがたくさんあったことでしょう。

 

でも、いざ夫婦になって毎日、毎時間ずっと一緒にいたら、そりゃ話すネタだって無くなりますよね。

 

お互いに家庭を守るために仕事をしたり家事をしたりしていても、毎日毎日そんなにも色々な出来事が起きる、波乱万丈の人生を送っているわけでもないのですから。

 

でも、この会話の少なさをどちらか片方でも「ちょっと寂しいな…」とか「沈黙が重い」と感じているようならばそれはまた別の問題。

 

夫婦円満で幸せな家庭をこれからも築いてゆくためにも、解決策を色々と講じてみる必要がありますね。

 

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夫婦間での会話がなくなる理由から円満に切り抜ける方法とは!?

それではまず、会話が減ることについて、その理由から考えてみます。

 

  • 話題がない
  • 夫婦なのだから、話さなくてもわかるだろうと思ってしまう
  • 忙しい・疲れているなどの状況で会話する余裕がない
  • 会話をすると不愉快な結果になることが多い

 

他にもまだまだあるかもしれませんが、少し考えてみてぱっと思いついただけでしたらこういう感じでしょうか。

 

それぞれの項目をもう少し細かく見てみると、

 

2人で話せるような話題がない

最初に書いたように、毎日同じような繰り返しの生活の中では話のネタも尽きてしまう。

これは普通に起きることですね。

 

でも後述するようなちょっとしたコツなどで、会話のチャンスを増やすことについては解決できる可能性も高いですよ。

 

話さなくてもわかる

これはどこの夫婦にもありがちな油断。ちょっと要注意事項です。

 

話さなくてもわかることも勿論ありますが、言葉にしなければわからないことだって当然あるのです。

 

「言わなくてもわかるでしょ」ではなく、大事な話は言葉で、あるいは文字にして伝えるべきです。

 

時間・体力・精神的に会話するほどの余裕がない

お仕事や家事、その他にも普通に生活していれば、疲れることだって時間が足りないことだって当然あります。

 

こういうときには無理に会話を求めず、まずはそっと温かい飲み物を差し出してあげたり快適な環境を調えたりして、癒してあげることが一番です。

 

落ち着いたときにはまたそれを会話の糸口にすることもできますからね。

 

会話をしても口論や喧嘩になってしまって不愉快

何をおいてもこれは一番の大問題です。

 

家事の分担、お金の問題、大事なことだからこそ話し合いたいと思っても、言い争いになってしまったり、そのためにさらに会話が無くなってしまったりしては本末転倒。

 

最初の3つはコツを掴めば案外解決しやすい理由です。

 

でも最後の1つだけは難しいところ。

 

例えば、じっくりと話しあいたい大事なことだからこそ、夫婦の穏やかな時間の会話に持ち込まないようにする。

 

会話のような言葉ではなくメモや手紙など、視覚や実際の数字などを示して相談する。

そういった工夫をして、会話ではなく対話の糸口を探るところから始めるべきです。

 

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夫婦の会話のコツで女性と男性の違いから押さえるべきポイントとは!?

ただ前提としてひとつだけちゃんと確認しておかなければならないのは、その人にとっての「会話の重要度」。

 

女性はお喋り好き、男性はそうでもない。

 

という一般的な観念があり、実際にカウンセリングルームでの相談における統計で、女性の方がより会話することに対して積極的であったり重要であると感じていたりするという結果もあるようですが、これは個人差も大きいものですし、状況による違いも大きいということです。

 

あなたが「夫と会話したい」と思っている強さと、夫が「妻と会話したい」と思っている強さは常に一定ではない。

 

それだけはきちんと押さえておくべきポイントです。

 

それを踏まえて、あえてコツというものを挙げるとすれば、それは相手にとって会話を心地良いと感じさせるということ。

 

会話することが楽しい、快適だとなれば、おのずから話をするようになるのが人の性です。

 

具体的な例は、

 

  • 思いやり:お互いに相手を労わり、感謝の言葉を惜しまないようにする。
  • 態度:相手の目を見て、穏やかな表情と口調で話す。話しながら他の事をしない。
  • ポジティブ:誰かを非難したりするような不愉快な話題や内容は可能な限り避ける。

 

このような行動や言動を心がけると、あなたと会話するのを心待ちにしてくれるようになりますよ。

 

他愛ない、道端の花が咲いていた話でも、今日見た何か素敵なニュースでも、話のネタがほんのささやかなもの、ありがちなものであったとしても、話をすることそのものを嬉しいと思えるようになるのが大事なのです。

 

それにもしも、もう少し夫婦として踏み込んだ話題を持ち込みたい場合でも、緊急性が無いのならまずはこうした態度や話題から入ると案外すんなり話せるものですからね。

 

夫婦の会話ネタで会話を始める時のヒントに有効な面白い物とは!?

他の家族。特にお子さんがいる場合は、お子さんのちょっとした行動や発言などについてネタにしてみると案外すんなり会話が成立するものです。

 

夫にとっても子、妻にとっても子、どちらにとっても同じ距離にある愛しい存在ですから、まさに「子はかすがい」という言葉通りのことが起きやすいのですね。

 

ただこれが、教育問題や進学問題、躾の問題となるとまた意見の違いで対立が出てきてしまうこともありますから、その点は少し注意が必要になるかもしれません。

 

そして実はちょっと面白いものを見つけました。

 

夫婦円満は家庭円満の源、そして家庭円満はよりよい国をつくるための源、ということなのでしょうか、政府主導の男女共同参画局で、こうしたものを配布しています。

 

「夫婦が本音で話せる魔法のシート『〇〇家作戦会議』」

https://www.gender.go.jp/public/sakusenkaigi/index.html

 

すべてがすべてこのマニュアル通りになるとは限りませんが、家庭生活における夫婦の役割など、会話のいいネタ探しや、会話を始めるときのヒントには有効なのではないかと思いましたのでご紹介してみました。

 

まとめ

実は私自身は、夫婦という間柄に限らず家族や友人関係であっても、そうそう日常会話が無くても平気なタイプです。

 

むしろお喋りするのは昔から苦手な方でした。

 

一日中趣味に没頭していたり、職場で誰とも話さずにずっと画面とキーボードに向かっていたりしてもまったく問題ありません。

 

それこそ若い頃には、喋る時間すらもったいないとばかりに仕事と趣味に本気で打ち込んでいる日々が続き、人間との話し方すらおぼつかなくなったことも自覚したことがあります。

 

その頃には、例えばコンビニやスーパーに行く時ですら、事前に脳内で会話シミュレーションをしてから出かけるようなことだってありました。

 

よそ様から見たら非常に怪しい人に見えてしまっていたでしょうが、人間って、ずっと誰とも話さないでいると、本当に話し方自体わからなくなるのです…

 

でも、得てしてそういう私の伴侶になるような相手だっているわけです。

 

その人は男性にしては比較的お喋りな方。自分の話を「聞いてくれる」相手が望ましかったわけですね。

 

私はお喋りが苦手で、お互いに色々と喋って会話するよりも相手の話を聞いている方が気は楽なので、これはこれで夫婦の会話は成立していてまあまあ円満なようです。

 

世の中には色々なタイプの人がいます。

 

お互いがお互いにとってぴったりと合うのはなかなか稀なこと。お互いに相手が会話することに対してどういった性格、スタンスなのかを把握すること、そしてお互いにすり合わせをしてゆくことが大事なことであり、夫婦としての関係を築きあげるために必要なことなのだろうと私は思うのです。

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