入院お見舞いのメッセージを目上の上司に送る適切な言葉は何が良い!?

生活

お見舞いのメッセージってあまり頻繁には送らないので、「どうやって書いていいのかわからない」と思うかもしれません。

 

私も数年前、お見舞いのメッセージを書いたのですが、いざ書こうと思っても何を書けばいいか分からなくて、インターネットで調べまくりました(笑)

きっとあなたも、相手を気遣う気持ちを伝えたいけれど、どうやったら伝わるのかとか、言葉選びをどうしたらいいのか悩んでいるのではありませんか?

 

今回は入院している方へのお見舞いの挨拶の書き方について、詳しく書いていこうと思います。

あくまで自分の言葉で伝えるのが大切ですが、参考にしてみてくださいね。

 

 

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入院お見舞いの手紙を上司へ綴る時の言葉選びで注意する事とは!?

相手がどういう立場・関係であれ、お見舞いの手紙において避けたほうがいい表現があります。

相手を傷つけたり失礼にあたる言葉、 縁起の悪い言葉などです。

せっかく気持ちを伝えようと手紙を書いているのに、相手を嫌な気分にさせてしまうほど残念なことはありません。

 

まず、時候の挨拶は書かないようにしましょう。

 

入院したと知り、心配なので急いで手紙を書いています、ということを伝えたいからです。

すぐに本題に入りましょう。

 

次に、病名や病状を根掘り葉掘り聞いてはいけません。

 

よっぽど親しい間柄でない限り、自分のプライベートなこと、ましてや病気に関してあれこれ聞かれたくありませんよね。

それに、病状を口にするだけで余計に気分が落ち込んできそうです。

 

容態や状況がわからないときや、深刻な場合はなおさら、状況には触れないほうがいいでしょう。

 

さらに、忌み(いみ)言葉は使ってはいけません。

 

忌み言葉とは、「不幸を連想させる言葉」です。

結婚、出産、新築祝いなど状況に応じてたくさんありますが、お見舞いの場合は

  • 四(死)
  • 九(苦)
  • 重なる
  • 続く
  • 終わる
  • 消える
  • 落ちる
  • 苦しむ
  • 折れる
  • 再び
  • 度々

などがあります。

 

最後に、相手のプレッシャーになるような表現は避けるべきです。

 

たとえば「 早く退院してくださいね」など、「早く〇〇」という表現を使うと、なんだか煽られているような気持ちになります。

「頑張ってください」も同じ理由で使ってはいけません。

「もう既に頑張ってるよ!」と気分を害しますし、頑張ってもどうにもならない病状かもしれません。

 

私の場合、上司とはよく山登りを楽しんでいたので、「退院したらまたいっしょに〇〇山に行きましょう」と書きました。

趣味や退院後についての話題なら、元気を出してくれると思ったからです。

(実際に、退院後いっしょに山登りをしました!)

 

言葉を選ぶときは、受け取った相手がどんな気持ちになるか、喜ばせることができるか考えて選びましょう。

 

 

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入院お見舞いのメールや手紙の例文と+αで上司に伝える事があるといい!?

会社の上司など目上の人に送る場合の例文をそれぞれまとめてみました。

 

【会社の上司へ】

〇〇部長(課長など役職、もしくは〇〇様)

 

入院されていると伺いとても驚き、取り急ぎ手紙を書いています。

その後お身体の調子はいかがでしょうか。

 

入院中も〇〇の仕事についてご心配くださっていると思いますが、 みんなで意見を出し合い、ご迷惑をおかけしないように頑張っております。

どうかご無理をなさらないよう、ゆっくりとご静養なさってください。

 

後日改めてお見舞いに伺いたいと存じますが、取り急ぎ、書中にてお見舞い申し上げます。

 

 

仕事関係の方への手紙には、不在の間の仕事の状況を添えると安心するはずです。

休んでいる間、自分の手がけている仕事はどうなっているか、不安で気にかけている人も多くいると思います。

 

私は会社勤めをしていた頃、決算期にインフルエンザにかかってしまい、仕事に数日出勤できませんでした。

忙しい時期に自分が休むことで周りに迷惑をかけていないか、仕事は順調なのか、ものすごく心配し申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

しかし仲間がメールで励ましてくれたり、進捗があれば報告してくれたので、安心して仕事を任せることができました。

 

 

まとめ

体調不良で動けないときや気分が落ち込んでいるとき、周りの人から手紙をもらって元気が出たことが何度もあります。

気持ちが沈んでいるときに温かい言葉を掛けられたら、いつも以上に感動しますよね(^_^)

 

何が書いてあるかより、自分のために時間を割いて心をこめて書いてくれたら、短い文章でも嬉しいものです。

最低限度のマナーを守って、心をこめて自分の言葉で書いてみましょう。

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