入院お見舞い品のお花の選び方とタブーのお花でも喜ばれる方法とは?

生活

入院している友だちや知り合いがいたら、お見舞いに花を持っていきたいものです。

美しい花を見て元気になってくれたら嬉しいな、と思いませんか?

 

見る人を明るい気持ちにさせ、心を和ませる花ですが、 お見舞いに持っていくにはタブーとされる種類・色があります。

 

今回は、入院中のお見舞いに向かないのはどんな花なのか、また、持っていくのにおすすめの種類はどれなのかを書いていきます。

花選びに迷っている方は、ぜひ読んでみてくださいね(^^)v

 

 

スポンサーリンク

入院お見舞いの花の種類は鉢植えを選ぶのはNG?

数年前の出来事ですが、花が好きな私の友人が体調を崩して入院してしまいました。

彼女へのお見舞いに花を持っていこうと思い、実家の母といっしょに近所の花屋さんへ選びに行きました。

 

「あ!かわいいからこれにしよう♪」と私が鉢植えのミニバラを選んだところ、「鉢植えは縁起が悪いからやめたほうがいいよ」と、母に止められました。

 

そう、花をお見舞いに持っていく時に、もっとも避けるべきなのが「鉢植え」なんです。

 

鉢植えは植物が土に根付く=寝付く、 つまり病気が長引くことを連想させます。

暗に「ずっと退院しないでください」と言っているようで、察した相手は嫌な気分になるかもしれません。

 

危うく鉢植えを買ってしまうところでした…(-_-;)

 

さて、私がおすすめするのは、プリザーブドフラワーフラワーアレンジメントです!

 

入院中って、当たり前ですが花の手入れに時間をかける暇なんてありません。

せっかくきれいな生花をもらっても、水換えの手間が面倒ですし、枯らしてしまったらもったいないですよね。

(体調を崩して入院しているときに花が枯れていくのを見たら、余計に気分が落ち込みそうです…)

 

ですから、枯れることなく水やり不要なプリザーブドフラワーや、乾かない程度にお水をあげればいいフラワーアレンジメントを持って行くのがおすすめです。

 

ただし相手が花好きの場合、あえて「生花がいい」という人もいます。

花好きの友人曰く、「一輪挿しは、凛とした花の生命力を感じて、眺めているだけで元気がもらえる」そうです。

 

このように、人によっては生花のほうがかえって嬉しく感じたり元気が出るという人もいるので、好みを把握していれば構わないと思います。

念のため、送る際にはひとこと添えましょう(^^)/

 

 

スポンサーリンク

入院のお見舞いにもらって嬉しい花をアレンジした品物とは!?

前述した「鉢植えを買いそうになった失敗」のあと、知り合いのフローリストに会う機会があったので、どんな花がいいのか相談してみました。

その時にもらったアドバイスを、いくつか紹介したいと思います。

 

お見舞いに持っていく花を選ぶときは、黄色やオレンジがおすすめだそうです。

眺めるだけで明るく元気な気分になりますよね!

 

淡い色(ピンクなど)も、穏やかな気持ちになり癒されるのでおすすめだよ!と言っていました。

目にやさしいのも、入院生活で疲れた身体には嬉しい配慮です。

 

花選びに迷ったら、その花がもつ花言葉で選ぶのも喜ばれると思います。

元気が出たり幸せが訪れるよといったイメージの花言葉であれば気持ちを込めることも出来ますし、もらった相手もそれを聞いたら嬉しくなるでしょう。

 

前向きな花言葉をもつ花の例をあげますと、

  • ガーベラ 「希望」「我慢強さ」「常に前進」
  • ナデシコ 「お見舞い」
  • カーネーション 「無垢な愛」
  • メランポジウム 「元気」
  • マリーゴールド(黄) 「健康」

などがあります。

 

逆に、おすすめしないのは「不幸なものを連想させる」色や種類です。

 

たとえばシクラメンは、名前の中に「シ(死)」や「ク(苦)」が入っており、縁起が悪いのでやめておきましょう。

またチューリップや椿など、枯れるときに花が落下するものは斬首を思わせるので、こちらも避けるのが無難です。

 

ほかには

  • 菊(葬式を連想させる)
  • アジサイ(花が終わると色あせていく様子が悲しげ)
  • 真っ赤なバラ(血の色を思わせる)
  • ユリ(香りが強いため、周囲の人の気分が悪くなる可能性がある)

が代表的な例です。

 

ちなみに白・青・紫色の花は、寒色系で色合いが寂しいだけでなく、お悔やみの際にも使われる色なので、物悲しげな雰囲気のため避けられがちです。

 

しかし私が出産で入院していたときに、友人がフラワーアレンジメントを持ってきてくれたのですが、私の子供は男の子だったので、それをイメージするように淡い水色や白の花がアクセントとして美しく添えられていました。

このように、アレンジメントに少し使うくらいであれば、物悲しい雰囲気にならないのでおすすめです(*^^)v

 

ちなみに、最近ではそもそも衛生面への配慮でお見舞いに花を持って行くことを禁止している病院もあると聞きます。

初めて行く病院の場合は一度確認した方がいいでしょう。

 

 

まとめ

食べ物ほど好き嫌いが分かれるわけではない花は、見ていると元気が出てきますし、どなたにも喜んでいただけるお見舞いの品の定番です。

縁起の悪いものは避け、早く元気になってほしいという気持ちを込めて、相手が喜んでくれるものを選びましょう(^^)/

コメント

タイトルとURLをコピーしました