最近はキャンプで出来る様々な料理が紹介されています。
丸どりを焼いたりピザを作ったり。
出来たら楽しそうだし美味しそうですよね。
キャンプ経験者がいれば別ですが、全員が初めてだと荷造りからタープ・テント設営など、サイトをくつろげる状態にするまでに結構手こずり、時間がかかります。
せめてご飯は時短で疲れず、でも美味しいものを堪能したいですよね。
まずは皆でわいわい食べられるおススメレシピを紹介します。
キャンプ料理の定番は鉄板で簡単なテッパン料理!!
キャンプといったら真っ先に思いつくのはBBQではないでしょうか?
最近では着火剤など便利な商品があるので、火起こしも簡単に出来るようになりました。
BBQコンロと火の材料、鉄板があればできるレシピをご紹介します。
やってみたいレシピが見つかれば幸いです。
余ったお肉と野菜で作るBBQの王様 焼きそば
<材料>(2人前)
- BBQで余ったお肉 余った分全量、(余りがなければ豚肉50gくらい)
- BBQで余った野菜 余った分全量
- キャベツ 3~4枚
- 麺 2袋
- ソース (麺についてくるもの2袋)
- 水 適量
- 油 適量
<作り方>
- 野菜を切る
- 油を入れヘラで広げ、温まるまで熱する(牛脂、ラードでも可)
- 火の通っていない肉があれば先に炒める。味付き肉でも気にせず一緒に投入
- 肉を火力が弱い所に離して、火が通っていない野菜を炒める
- しんなりし始めたら、肉と野菜を合わせる。火が通っている余り野菜があればここで投入
- 5を火力の弱い所に離し、麺を入れ、水で麺をほぐす
- 麺がほぐれ水分が飛んで来たら野菜たちと合わせる
- ソースをいれて混ぜる
完成!
<コツ>
麺をほぐしてからしばらくひっくり返さないでいると焼き目がついて香ばしくなります
BBQの後はやっぱりやきそば。
食材の無駄もでないし、失敗もしない優等生レシピです。
アルミホイルで簡単 あさりの酒蒸し
<材料>(2人前)
- アサリ(塩抜き済みのもの) 300g
- おろししょうが 少量
- おろしにんにく(お好みで) 少量
- 酒 80mlくらい
- 醤油 小さじ1
- バター(お好みで) 15g
- 塩 スープの味みて薄ければ
- わけぎか長ねぎ 適量
- アルミホイル 2重にしてアサリを包めるくらい長めに
<作り方>
- アサリを洗う
- 切っていなければネギを小口切りに
- アルミホイルにアサリ、酒、しょうが、にんにくを入れアルミを閉じ蒸し焼きに
- 火力にもよるが中火で2分くらいしたらアルミホイルを開ける。アサリの口が全部ひらいていればOK(まだの物があればもう少し蒸す)
- しょうゆ、お好みでバターを入れまぜる
- 味が薄ければ塩で味を調え、火からおろす
- ネギをちらす
完成!
<コツ>
- アルミホイルはあさりにまんべんなく火が通るようにするため、底が広くなるようにしておく
- にんにく、バターはいれなくてもいいですが、入れるとコクがでます。
ホイルを使えばアヒージョや、ちゃんちゃん焼きもお手の物です。
甘いものはやっぱり別腹 クレープ
<材料>(2人前)
- 小麦粉 50g
- 砂糖 小さじ1半
- 卵 1個
- 牛乳 100ml前後
- 果物やチョコソース等 お好きなだけ
<作り方>
- 果物を使う場合は先に食べやすい大きさに切っておく
- 卵をほぐして、小麦粉、砂糖を入れ牛乳をすこしずつ入れる。生地が抵抗なく混ぜられる位さらさらでOK
- 熱した鉄板に油を引きお玉で生地を入れ、薄く伸ばしていく
- 端が固まったらすぐ裏返し数秒置き、更に移す
- 好きな具をいれる
完成!
<コツ>
・すぐ焼けます。
というよりすぐ焦げますので、鉄板付近にヘラを用意しておいて、いつでもひっくり返せる状態に
・他の料理後に使う場合は匂いが移るので、よく洗ってから使用してください
鉄板1つでデザートまで。
まだまだ鉄板で作れるレシピは沢山あります。
出来そうなものからやってみてください。
キャンプ料理の下ごしらえを面倒くさがらずにやるのが一番大切!
現地で料理を作ろうとレシピをみて材料を持って行っても、
「あれがない」
「これはどこ」
と焦ってしまうことも。
荷物を入れる前にどんな工程でどんな器具を使って料理をしていくのか、ビジョンを描いて下準備しておきましょう。
必要な調理道具をひとまとめに
焼きそばだったら鉄板、包丁、菜箸、ヘラ、お皿を使う。
という風にメニューと共に使用する器具は全部1つのケース内に入れます。
他のメニューの器具も一緒にしておけば、忘れものが無くなります。
我が家では、キャンプ用の器具はキャンプ用に購入してあるのでコンテナに入れっぱなしです。
キャンプが楽しくなってきたら購入しておくと楽ですよ。
切れるもの合わせられるものはお家で準備
野菜などお家で切れるものはあらかじめ切り、ジップロックにいれて持っていくと便利です。
ジップロックに何用に使うか書いておけば、一緒に行った人にもわかりやすくて料理がはかどります。
お米も1回に使う分ずつ小分けに。
デザートで使用する小麦粉や砂糖なども分量を量って混ぜておくだけで、ひと手間省けますね。
調味料
全量は使用しないため、こちらも使う分だけ持っていきます。
スパイスボトルや小さいタッパーに入れて、マスキングテープに調味料の名前を書いて貼っておけば一目瞭然ですよ。
まとめ
思ったより簡単に料理が出来そうな気がしてきませんか?
皆で楽しくご飯を食べることが目的なら、キャンプ料理に難しい技術は必要ありません。
自然の空気と景色、皆の笑顔が最高のスパイスになり、何倍も美味しくなるはずですよ。
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