片付けが苦手な性格でもできるズボラ主婦の親子で克服大作戦!

掃除や片付け

今や空前の「断捨離」「お片付け」ブーム。

 

雑誌や、テレビ、インターネットサイトなど、様々なところで特集が組まれています。

 

紹介される素敵なおうちを見て、「こんな風に片付いたおうち、いいなあ」と思い、ふと辺りを見渡すと、今日も部屋の中はおもちゃでいっぱい…

 

「○○ってどこにある?」と聞かれても、すぐにどこにあるのかわからず、家じゅうを探し回る・・・

 

こんな毎日は嫌だと、家の片づけをしたいけれど、昔から片づけは大の苦手だからと、お片付けをあきらめてしまっているママさん。

 

お片付けブームが気になって、いろいろやってみたものの、飽きっぽくてズボラな性格なので、結局続かなかったというママさん。

 

そんなママでも、簡単にできるお片付けの方法があるのです!

 

どんな方法なのか、見てみましょう。

 

 

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お片付けが苦手な子供でも出来るようになるやり方とは何!?

「子供がいるのに片付いているお家」…なんて素敵なのでしょう!

雑誌やインターネットなどでそんな特集を見てうっとり!

私、こういうこと、よくあります(笑)

 

でも、実際は…

 

・おもちゃを引っ張り出すのはいいけれど、興味がなくなったらそのまま放置して他のことを始めちゃう…

 

・気が付いたらそこら中おもちゃだらけになっていて、足の踏み場がない…

 

こんなことの繰り返しです。

そして今も、テーブルの上におもちゃが散乱しています(苦笑)

 

でも不思議なことに、小さな子供がたくさん利用する児童館や幼稚園・保育園では、おもちゃが出しっぱなしということはありません

 

その理由は、お片付けの時間が決まっていることもありますが、それだけではなく、子供が自分で、「使ったおもちゃをキチンと片づけられる仕組み」も作ってあるからなのです。

子供たちはママにお手伝いしてもらいながら、オモチャの棚や箱に貼ってあるおもちゃの絵や写真を見て、使ったおもちゃをきちんとお片付けしています。

 

この方法は通称「児童館方式」と呼ばれていて、誰にでも簡単にお片付けができる仕組みの一つなのです。

こんないい方法、おうちでも使わない手はないですよね。

これなら、おうちでもお片付けできる子になってくれそう…そんな気がしませんか?

 

とはいえ、今まで散らかし放題だった子供に、いきなりおもちゃを片づけさせようとしても、それは無理な話です。

 

まずは、ご飯の前や出かける前など区切りの言いところで、おもちゃを箱にどんどんつめこんでいくお片付けゲーム」を行ってみましょう。

 

やり方は、簡単です!

 

「この後○○しようかな。でも、その前に…」

(ジャーン、と、箱を目の前に出してみて)

 

「おもちゃをこの中に入れる競争しようよ!」

「お片付けゲームスタート!」

 

こんな風に声がけをして、おもちゃを箱にどんどん入れていく、それだけです!

 

とにかくママが楽しそうにおもちゃを箱や袋の中にポイポイと入れていく様子を、お子さんに見せてあげてください。

 

 

最初は何のことかわからなくても、ママが楽しそうに「お片付けゲーム」をしていると、つい真似したくなるのが子供。

そのうち一緒にまねっこして、「お片付けゲーム」に参加してくれますよ。

 

おもちゃ箱がない場合は、家に余っているエコバッグ段ボール箱など、おもちゃがまるっと入りそうな、大きくて丈夫なものを用意してあげてください。

 

「お片付けゲーム」の後、お子さんが面白がって何度も箱をひっくり返して「もう一回!」となるかもしれませんが、その時は怒らず、「あと〇回だけね」と、回数を限定してお付き合いしてあげましょう。

 

「お片付けゲーム」が自分から進んでできるようになってきたら、今度は「おもちゃの種類ごとに箱に入れていく」、という、「児童館方式」のお片付けにチャレンジです。

 

ポイントは、いつも同じおもちゃを同じ箱にお片付けできるように、おもちゃの種類の分だけ箱を用意してあげることです。

「何をどこに入れるか」が一目でわかるように、画用紙におもちゃの絵や名前を書き、箱に貼ってあげるといいですね。

 

「○○の絵をぺったんと貼るよ。ここは○○のお家だから、ここに入れてあげようね」

 

最初は、こんな具合にひと声かけてあげ、ママも一緒にお片付けしてあげましょう。

それを繰り返すうちに、徐々にお片付けの習慣がつき、「遊んだら片づける」という流れが定着してきたら、大成功です。

 

段ボールにおもちゃを入れるのはちょっと…と思ったり、引っ越しの時の荷物みたいでいやだな、と思ったりする場合は、おもちゃを入れる箱にリメイクシートを貼るなどして、お子さんと一緒におもちゃ箱を作ってみるのもいいですよ。

 

 

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片付け苦手なママ必見のお片付けのコツとは!?

今度は、ママがお片付けの練習をする番です。

 

大人の場合も、お片付けの基本は

収納する場所を決め、使ったらそこに戻す」です。

 

しかし、いきなり家じゅうを片付けようとしても、なかなかうまくいきません。

 

片付けに時間がかかり、その上子供に邪魔されて…そんなことが続いたら、お片付けも嫌になって、やめてしまいますよね。

 

なので、まずは「引き出し1個」のような、短時間で片づけられそうな狭い範囲からはじめてみましょう。

 

まずは引き出しを開け、中に入っているものを取り出してみてください。

 

ゴミはもちろん、全然使っていない物、「なんだこれ?」というような物がありませんか?もしあれば、すぐに処分しましょう。

 

次に、取り出したものが何なのか、観察します。

その引き出しに入っていたものは、その場所に収納した方が便利なものばかりですか?

もしも、全く違う場所で使うものが入っていたら(例えばキッチンの引き出しにボールペンが1本だけ入っていたなど)、「使う場所の近く」にお引越しさせてあげましょう。

収納の基本は、「使う場所に収納する」事ですからね。

 

最後に、取り出したものを引き出しの中に戻します。

使うときのことを考え、取り出しやすいように、きちんと並べて収納しましょう。

その時、空き箱などを利用するなど収納しやすい工夫もしていくと、片付いた感がぐっとアップしますよ。

 

もしも引き出しの中に入りきらない量のものを収納したい場合は、収納場所を変えるか、収納スペースに入るだけの量を残す、といったことを行いましょう。

無理に全部詰め込んで、結局またぐちゃぐちゃに詰め込んだだけ、ということにだけはならないようにしてください。

 

引き出し1個分なら、お子さんがテレビに夢中になっていたり、お昼寝中だったり、といった、細切れの時間にお片付けができます

一か所きれいになったら、次は他の引き出し…というように、毎回少しずつ片づける場所を変えていくことで、だんだん家の中が片付いていきます。

 

「今日は○○の片づけを頑張った」を毎日繰り返していくうちに、だんだんとお家全体が片付いていくのです。

まずは1日1か所、15分間の片付けを毎日行うことから始めてみませんか?

 

尚、本棚やクローゼットなど広い範囲を片付けたい場合は、一気に片づけようとすると途中で挫折してしまうかもしれないので、今日はこの部分だけ、という風に、なるべく小さく区切って行ってみてくださいね。

 

 

まとめ

実は、私も、「片づけ苦手」なママでした。

 

引っ越しを機に、家じゅうの断捨離を行い、物の収納場所をしっかり固定させていくことで、何とかお片付けができるようになりました。

 

子供は現在小学2年生ですが、おもちゃの置き場所を一緒に決めてあげることで、何とか自分で片づけられるようになってきました。

(油断すると、すぐにおもちゃを出しっぱなしにしていますけれどね。)

 

お片付けは一回行ったらそれで終了、というわけにはいきません。

毎日こまめに片づけていく、というのは難しくても、ご飯の前や寝る前、出かける前など、お片付けタイムを決めておくと、意外とすんなり片づけられたりします。

 

子供がいる中での片付け、本当に大変ですが、共に頑張っていきましょう!

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