赤ちゃんの代名詞ともいえるオムツ。
オムツは各メーカーにより、体重や成長に合わせてS、М、Lとサイズ展開があります。
ところでmサイズのオムツはいつまで使用すれば良いか、お悩みではありませんか?
オムツのパッケージにはmサイズであれば「6kg~11kg」などと、「このオムツはこの位までの体重の赤ちゃんが使用できます」という記載があります。
この場合「赤ちゃんの体重が11㎏までが快適に使用できます」ということになります。
ですが、パッケージに記載している体重を超えていても、mサイズのオムツがぴったりな赤ちゃんもいます。
あくまで記載されている数字(表示体重)は目安なので、赤ちゃんの様子をしっかり観察しましょう。
オムツが小さくなると現れる「小さくなってきましたよ」のサインが見えたら、サイズアップを検討しても良いでしょう。
サイズアップを見極めるポイントは以下のとおりです。
- 赤ちゃんのウエスト部分や太ももラインに跡がつくようになった
- おしっこやうんちが漏れることが多くなってきた
オムツはLサイズになると、一袋に入っているオムツの枚数もガクッと減り、値段も高くなります。
赤ちゃんには心地よいオムツを履かせたい!でも家計には優しく!できれば「mサイズのオムツを長く使いたいわ」という気持ちがママのホンネでしょう。
オムツは赤ちゃんの成長に合わせて選ぶのが一番です。
それぞれの特徴を理解すれば赤ちゃんには快適で、家計にはやさしくオムツが使えますよ。
オムツのmサイズはメーカーを比較しないと大きさが違う!?
オムツをひとくちに「mサイズ」といっても、比較すると各オムツメーカーによって小さめのmサイズ、大きめのmサイズと、縦も横も大きさの違いがあります。
またうちの子のように、Lサイズにサイズアップしたけれど、一時期mサイズに戻るということもありました。
体重は増えていたのですが、身長が伸びる時期でお腹周りが少しスッキリしたためです。
今使用しているメーカーのmサイズが小さくなったからとLサイズを検討する前に、違うメーカーでもmサイズが履けるかどうかパッケージの表示を比較したり、大きさの口コミを参考にしたりしましょう。
オムツのmサイズのテープタイプは実はすごいママの味方!?
mサイズのテープタイプは何かと使い勝手が良いのです!
例えば寝ているときのおむつ替えでは、新しいオムツを赤ちゃんのおしりの下に敷いてから変えると、布団や洋服が汚れる心配はグッと少なく変えられます。
テープタイプはウエストをその時々でピタッと止める作りになっているので、ウエストや太もも周りの微妙なサイズ調整もできます。
そしてパンツタイプよりも一袋に入っている枚数が多いので、経済的でもありますね。
mサイズのオムツはパンツも長く使える優秀な製品!
赤ちゃんはハイハイや立っている時間が長くなると、テープタイプのオムツではウエストのテープ部分が止めにくく、ママはオムツ替えがし辛くなりますよね。
そんなときはパンツタイプを検討する時期です。
立ったままササっとオムツ替えができるパンツタイプは、あちこち動き始めた赤ちゃんにぴったり。
パンツタイプのオムツといえば、私の娘は幼稚園の年長になっても夜間のオムツがとれませんでした。
そんな中、幼稚園の「お泊り保育」がありパンツタイプのオムツが大活躍しました。
担任の先生に夜はオムツで寝たいことを伝え、持ち物の中にオムツを忍ばせてあげました。
すると夜寝る前に娘は先生の部屋に行き、オムツに履き替えたのです。
そのときも、自分でササっとオムツに履き替えていたそうです。
パンツタイプはオムツ替えが楽にできるメリットがある反面、テープより少し割高になるデメリットがあります。
そこでおすすめしたいのは、テープとパンツを併用する使い方です。
赤ちゃんが起きてあちこち動き回る時間は、ササっとオムツ替えができるパンツタイプ。
お昼寝や夜間など横になって寝ている時間が多いときはテープタイプという使い方です。
うちはテープタイプがメインでしたがパンツも併用するスタイルで、その時々で変えやすい方を使用していたのでとても便利でした。
まとめ
オムツのmサイズはいつまで使用するか、その目安とテープタイプとパンツタイプのオムツのメリットとデメリットをお伝えしました。
赤ちゃんの成長具合に合わせたオムツを選ぶことが大切ですが、ふわふわした肌触りや吸収率、ママにとってのオムツ替えのしやすさや家計へのやさしさなど、選ぶ上でのポイントはさまざまあります。
我が家はあれこれメーカーを変えながらテープ、パンツ共に1年位、mサイズのオムツにお世話になりました。
オムツを使用する期間は、生まれてからほんの数年と短く限られていますが、その期間を赤ちゃんもママも快適に過ごしたいですね。
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