子供って全く言うことを聞かなかったり、わがままばかり言ったり大変な時期がありますよね。
言い出したら聞かないっていう子供の根気はすごいです!
自分の欲望を満たすため、少々ではあきらめません。
根競べに負ける日々が続いていませんか?
我が家では下の男の子に手を焼きました。
小さい頃、好奇心が旺盛すぎて、気になったらすぐ何でも触ったり、叩いたり、投げたり、舐めたり。
ダメと言っても聞きません!もう毎日へとへとでした。
だんだん知恵を付けてくると、わがままになってきて、小さいながらに親に交渉してきます。
たまにまんまと交渉に乗っちゃったりして。
そんな日々でしたが、あることがきっかけでわがままに対しての考え方が変わりました。
強い意志を持って対処するようになったのです。
言うことを聞かない時期をどう乗り越えたのか、
私が、わがままにどのように対応したのか聞いて下さい!
言うことを聞かない子は叱らずに解決する方法はどうしたらいいのか!?
あまり何にも興味がなく静かにじっと座っている子供なんていないですよね。
とにかくいろんなことに興味を持つ。すばらしいことです。
発育上、大変必要かつ重要です。
でも…
「今それは、辞めて。」
「それには触らないで。」
「叩いたら壊れるでしょう?」
「それは投げたら危ないでしょう!」
「そんな物舐めるんじゃない!!」
なんでもかんでも興味のままに触ってもらっても困りますよね。
まあ1度や2度ならまだしも、何回言わせるの!?
ってことはないですか?
うちの子はやんちゃ坊主でしたから、触るとかだけじゃないんですよ。
ボール投げも大好きなのですが、
まだ1歳、2歳なら投げていいのはボールだけってのがわからないかもしれませんが
3歳、4歳になっても、まだ大事なものを投げてみたり、叩いてみたり。
「止めなさい!」というと
「うん。」って答えるんですよ。
でもまたすぐやるんです。
どういう思考?!
頭を悩ませました。
なんでなんだろうと悩んだ時期もありましたが、子供を見ていると、叱られるってわかってはいるんですね。
叱られることよりも、興味を優先させてしまっているんですね。
子供によってそれぞれですから興味に対する思いがちょっと人より強めの個性かもしれません。
そしてダメと叱っていることは、大人の都合であることも多いですよね。
どうしても触られたくないものはしまっておいたり、と叱らずに済む方法も取り入れてはどうでしょう。
「あれもダメ、これもダメ」
では親も子供も疲れてしまいます。
そしてどうしてもここはという時はお父さんの出番では?
お父さんが怒ったら怖いというのは大事なことです。
少しブレーキが緩めの子には特に。
ビシッと最後はお父さんに止めてもらいましょう。
言うことを聞かない子へダメなものはダメとわがままを許さないで!
「今日だけよ!」
こんなセリフよく使っていませんか?
私もよく言っていました。
子供のわがままには本当親も振り回されますよね。
もうしまいに疲れちゃって。
「今日だけよ」が思わず出てきませんか?
3歳の反抗期あたりからでしょうか、欲しいものがあると、しつこくねだってくる。グズグズしつこく泣くわ泣くわ…。
ギャーギャー怒るという手も使います。
かわいく愛嬌で心を揺さぶるテクニックも使ってきます。
特に下の子は、そのあたりが上手でしたね。
ついつい子供に負けてしまう私…。
悩んでいると子供の幼稚園の担任だったベテランの先生が話してくれました。
「お母さん!子供に負けたらだめ。ダメなものは絶対にダメと押し通して!」
そう言われて目が覚めた気がしたんです。
どうしていいかわからない。
というような気持ちもあったんですよね。
自分も2人の子育てで、疲れもあるし、まあいいか、これくらい。
とずるずる…。
しかし幼稚園の先生の言葉を機に、母は全面リニューアル!
絶対わがままに負けないお母さんに変身!
子供も今までの手が通用しなくなって困惑したようですが、しばらくはもうバトルですよ!
ある程度したら子供も、もう通用しないと分かりあきらめたみたいで、小学生になる頃には
随分聞き分けも良くなりました。
あのまま、わがままを聞き続けてたら子供はどうなっていたでしょうか。
わがままがどんどんエスカレートしていったでしょう。
そうなると満足感というもの自体を、あまり感じられなくなる恐れがあります。
親への要求は高くなる一方で、親からの自立など困難でしょう。
何かを自分で頑張ろう!という意欲も少なくなりがちです。
そして何かにつまづいたら他の人のせいにするように…。
絶対とはいいませんが、明らかにそういう傾向は強くなるでしょう。
子供のために早い段階でお母さんは負けない!と踏ん張って頑張ってください!
まとめ
子育てをしていると子供が言うことを聞かなかったり、わがまま言ったりは日常茶飯事ですよね。
言うことをあまりに聞かなかったら腹も立ち、大変でしょうが、好奇心旺盛なタイプと思って、
叱りすぎないように。
お父さんにも協力してもらいましょう。
義母が、主人は子供の時、全く言うことを聞かず、とんでもないワルだったと言ってました。
大人になったら普通の人になってますので…。
わがままには真剣に向き合うと疲れてしまいますが、事によっては「はいはい」で流してしまうことなく、将来の子供のことを考え、わがままをなんでも聞く甘やかしは絶対に子供のためにはならないと思って、天地がひっくり返ろうが一度ダメと言ったことはダメ!
これくらいの強い気持ちで子供のわがままを乗り切りましょう!
私は幼稚園の先生のお陰で気が付いて、本当に良かったです。
そんな息子も今や高校生。
友達も多く、持ち前の愛嬌で先生にもかわいがられ、ふつ~な青年になっています。
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