あなたは周りの人から、引っ込み思案な人間だと言われたことがありますか?
自分の意見に自信がなくて、思ったことを口に出せなかったり…。
こんなこと言ったら変な奴だと思われるかもしれない、とついためらってしまい、言いたいことを言えなかったり… 。
実は私も、20歳前後までは自分の意見をはっきりと口に出して話すのが苦手でした(^o^;
自分の意見がなかったわけではないのですが、つい周りの様子をうかがってしまい、口にするのが恥ずかしいと思ってしまったんです。
それに、自分が話すよりも人の話を聞く方が好きだったのも、引っ込み思案に拍車をかけた一因だと思います。
自分にもっと自信が持てるようになって、引っ込み思案を改善できたら、日常生活も仕事ももっと楽しくなりますよ。
では、以前の私の事も踏まえてお伝えします。!
引っ込み思案を改善するには少しずつ自分に自信をもっていく!
私が考える引っ込み思案の改善策は、「自分に自信をもって、プラス思考になる」です。
そもそも引っ込み思案になるきっかけはなんでしょうか?
たとえば、過去の自分の発言や行動によって恥をかいてしまい、表現することをためらうようになってしまった、というパターンです。
大勢の前で失敗して笑われたり恥ずかしい思いをして、トラウマになるくらい心に傷を負ってしまうと、自分の意見を言うのが怖くなってしまいます。
また、過去の失敗によって自分の意見なんて大したことないんじゃないか、自分のやることなんて…と、過小評価してしまうこともあるでしょう。
次に、周りからどう思われているかを気にしすぎて引っ込み思案になったパターンです。
自分の考えに自信がなく、「こんなこと言ったら変なやつだと思われるかな」と考えてしまうこと、ありませんか?
以前の私はまさに上記のようなタイプでしたが、私の引っ込み思案が改善したのは、海外の人たちとたくさん触れ合う機会があったからです。
高校卒業後に2年間、私は外国語を学ぶ専門学校に通っていました。
それまで日本を出たことがなかった私にとって、講師のほぼ全てと生徒の1/3近くが外国の方たちという環境に身を置くことは、とても刺激的でした。
彼らはみな物事に対する自分の意見を持っていて、(いい意味で)それが正しいか間違いか・周りからどう思われるかなんて気にせずに堂々と発言します。
それにお互いの意見を頭ごなしに否定することもありませんし、きちんと聞いたうえで意見を交わしあうんです。
そんな環境で何年か過ごしていれば、どっちつかずでモジモジしていることのほうが恥ずかしいと思えるようになりましたし、自分の考えや発言することに対するネガティブな気持ちはなくなりました。
このように私が自らの経験を通して感じたことは、「自分を押し殺さずに自信をつけることから始めて、プラス思考に切り替えよう」です。
引っ込み思案の仕事における改善方法は?
さて、ときに引っ込み思案であることが仕事に影響を及ぼすこともあります。
仕事においては上司や部下、取引先と幅広く誰かと会話することが多いでしょうが、うまく自分の意見が伝えられなかったりして、悪い印象を与えるのではないかと心配してしまうかもしれません。
そこで、私なりにいくつか克服する方法を考えてみました。
まず、誰にでも笑顔で接しましょう!(^^)/
「どうせ自分は引っ込み思案だから、うまくやれない」というネガティブな気持ちは捨てましょう。
自分の中でそう思ってしまうと、人はそのとおりの行動をしてしまうと言われていますので、周りから見たあなたは「自信のなさが表れた暗い人」かもしれません。
自分なら大丈夫!と言い聞かせて笑顔で発言したり行動すれば、ネガティブな気持ちは晴れて、ポジティブ思考に切り替わることができるかもしれません。
自信を持つことは、非常に大切なことです。
ちなみに私は引っ込み思案でしたが、長年にわたって接客業についていました。
見ず知らずの人相手にサービスに徹しようと思うと、案外そのほうが割り切って笑顔で仕事ができたので、周りから「接客業向いてるね!」と言われたりしました(笑)
そして、自分のできることで勝負することも大切です。
物静かだけれどやるべきことをやっている、いわば職人タイプの人って周りにいませんか?
引っ込み思案の人は、指導力が必要とされるような、人を引っ張っていく立場には向かないかもしれません。
しかし着実に仕事をすれば必ず結果はついてくるものですから、やるべきことをきちんとやっていれば、上司や同僚、取引先の方からの信頼につながるでしょう。
信頼は、自信につながります。
まとめ
引っ込み思案そのものが悪いことだとは思いません。
思慮深く、他人の話をよく聞いてくれる話しやすい人、と前向きにとらえることもできるのではないでしょうか。
でも、他人の目を気にしすぎて落ち込んだり自分を押し殺すのはもったいないと思いませんか?
あなたの良いところをまず自分自身が認めて、堂々と笑顔で接しましょう!
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