子育てをしていると新生児の時は新生児の時の、1歳になると1歳の時の・・・というように、その時その時の大変さがありますよね?
よく「魔の2歳児」なんて言われているくらい、2歳児は大変と聞きますがいかがですか?
大変でしたか?
そして迎えた「3歳」。
これで楽になる!
と、喜んだのではないでしょうか?
3歳になったら幼稚園に行く!
言葉も伝わるようになるし!
毎日がきっと楽になるだろう・・・
そんなことを想像しますよね?
私もそうでした。
でも実際は違いました。
あなたは、いかがですか?
魔の2歳児の次は悪魔の3歳児と呼ばれる時期が待っていたのです。
3歳で言葉の発達が遅い時に癇癪を起こすのか?
2歳のイヤイヤ期が終わり、3歳の誕生日を迎え少しずつイヤイヤもなくなってきていて、これからは会話も楽しめるようになってくるのかな?
そんな期待を私はしていました。
うちは女の子なので仲良しな母と娘でいたいな、そんな風に夢を抱いてしました。
いかがですか?
よく女の子とお喋りが楽しいという話を聞くのですが、実際のところどうなのでしょう?
男の子の場合は小さなボーイフレンドという感じで3歳くらいになってくると、会話が楽しいと聞くのですがあなたはいかがですか?
私の場合は想像とは違いました。
うちは言葉の発達が周りのお子さんよりも、ゆっくりだったことも関係あるのかわかりませんが、うまく自分の言いたいことを私や周りに伝えることができず、子どもがイライラしてよく癇癪を起していました。
3歳になって幼稚園の年少で入園しました。
それまでは毎日ずっと一緒だったので、子どもの言いたいことはだいたい伝わっていました。
でも幼稚園に通い始めると私の知らない世界を子どもはたくさん体験してきました。
そのことをよく報告してくれました。
あなたのお子さんも1日のことを伝えてくれませんか?
何も話さないということも聞くので、子ども自身のこと周りのお友達の出来事、先生のこと色々と教えてくれるので有難いのですが、イマイチ伝わらないことも実は多かったです。
お子さんの話だいたい理解できますか?
私は無理でした。
何回も聞き返すのですが、どうしてもわかりません。
すると子どもは伝わらないことに癇癪を起こすのです。
暴れることはありませんでしたが、大声で泣くので困りました。
3歳の時に言葉の理解が出来ない時の解決への道とは!?
子どもが私に伝えたいことがあるけれど、うまく言葉にできず伝わらなくてイライラそんなことが頻繁に起こりました。
大きな声で泣かれて私もイライラしてしまいます。
ついに怒ってしまいます。
怒りませんか?
私だけでしょうか?
そんなことありませんよね?
癇癪を起されるとイライラするしつい怒ってします。
でも、怒ると子どものイライラや癇癪もヒートアップ。
負の連鎖です。
これはマズイ。
どうにかしなくては。
あなたは、どうしますか?
私は2つのことを考えました。
共感する
気持ちが伝わらなくイライラしたり、悲しくなったりすることって大人でもありますよね?
私も主人に対して時々あります。
「どうしてわかってくれないの?」
と思うことあります。
どうでしょうか?
そんな時に、私は姉やママ友にそのことを話して共感してもらって、イライラは落ち着きます。
子どもには、そのイライラ解消のスキルはありません。
なので、私が気持ちを理解して共感してみることにしました。
子どもが何かを一生懸命話してくれている。
でも私はわからない。
子どもはイライラし始める。
イライラし始めると何でイライラしているのか、子どもはわからなくなっていく。
そんな時は
「自分の伝えたいことが相手に伝わらないってイライラしちゃうよね。お母さんもあるよ。今度、そのことお母さんと調べてみようか?幼稚園の先生に聞いてみる?」
などと、まずイライラしてしまうことを共感して、その後に伝えたいことについて、私自身理解できないので、調べようとか他の人に聞いてみようという提案を持ち掛けます。
すると子どもは、もう何を伝えたかったのか忘れていたりして、とりあえずイライラすることに共感してもらえたということで落ち着きます。
私も一緒にイライラして怒っても何も解決しません。
そこは大人の私がグッと我慢して共感する。
これで落ち着いてくれました。
どうでしょう?
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
事前にリサーチしておく
もう1つ、私が実践したことどんなことだと思いますか?
それは「事前にリサーチしておく」ことです。
リサーチって?
何を調査するの?
と思われるかもしれませんね。
それは幼稚園のお迎えの時や降園後などに、幼稚園の先生やお友達のママさんに、今日の出来事や、最近の園での出来事などを予め聞いて、情報を仕入れておくようにしました。
「今日歌った歌」とか
「どんな遊びをしたのか」とか
「工作はやったのか」とか
「絵を書いたのか」などなど、
幼稚園でどんな活動をしたのか、だいたい先生がお迎えの時に教えて下さるので、もう少し深くうかがうようにしました。
また降園後に、よく友達と公園で遊んだので、その時に友達に今日、幼稚園でどんなことした?
と聞くと、遊びなど詳しく教えてくれたりママ友からも、得られる情報を事前に聞いておきました。
そうしておくことで、家に帰ってから子どもが園での報告や友達の話を始めた時に、私が仕入れた情報と照らし合わせていくのです。
これで、だいたい子どもの伝えたいことは理解できるようになりました。
どうですか?
これもぜひオススメの対策なので試してみてはいかがでしょう?
まとめ
魔の2歳児を乗り越えたら次は悪魔の3歳児が待っていました。
でも悪魔の3歳児の次は、天使の4歳児と言われている平和な年齢へと突入すると言われています。
魔の2歳児も悪魔の3歳児もどれも成長しているからこそ!
なので、大変ですがその先は、どんどん理解して会話もできるようになっていきます。
この時期は今だけです。
3歳って大変だけど振り返ると可愛い時期です。
せっかくの可愛い時期を大変と思う毎日ではなく少しの工夫で楽しい毎日に変えてみませんか?
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