漢検3級の合格点て何級なのでしょうか?
漢字検定に合格していると受験に有利って聞くけど、ホントのところどうなのでしょうか?
まず、漢検3級は、200点満点中70%程度(基本140点以上)で合格です。
- 漢検3級って、どのくらい難しいの?
- 漢検3級を持っているとどんなメリットがあるのか?
- 中学生でも合格できるもの?
漢字検定の知名度が高くなり、高校受験に有利ということも最近よく耳にします。
では漢検3級について説明していきます。
あなたの色々な『?』が解決できるよう、詳しくお話していきますね。
漢検3級のレベルはどのような問題を押さえると合格できる!?
漢検3級は、中学3年間で習う範囲とされています。
まだ習っていない漢字も試験の範囲に入っています。
じゃ、中学生の間は受けられないの?
受けられたとしても、合格はできないよね?
そう思いますか?
そんなことはありません。
中学生でももちろん受験は可能ですし、合格を勝ち取った人はたくさんいます。
対策用のテキストがあります。
本屋さんで売っています。
過去の問題集もありますよ。
学校で習う前に独学で進めていくのは大変なこともありますが、問題集で勉強はできます。
トメやハネ、ハライや画数、意味などを覚えればOKなので、時間はかかるかもしれませんが、あまり難しく考えずに時間をかければ合格は勝ち取ることが可能と考えられます。
それに、この後の『メリット』のところでもお話しますが、多くの高校で受験の際に漢検3級以上を持っていると良いと言われています。
全ての学校の受験時にその点を見てもらえるわけではありませんが、持っていないより持っている方が良いわけで、また高校側は漢検3級以上を評価とする学校が多いことから、合格を目指す中学生が多くいて、また合格している中学生も過去もたくさんいるわけです。
どうですか?
やる気になってきましたか?
漢検3級の漢字が出来る事で得られるメリットとは?
漢検を受験すること、また合格することで得られるメリット、知りたいですよね?
せっかく頑張るのだから、ご褒美?がある方が、やる気もでますよね?
そこで中学生が漢検3級に合格すると得られる良いことを代表で4つ紹介します。
漢字力が身に着く
言うまでもありませんね。
中学生で習う範囲なので、それを少し先取りして勉強を進めることになります。
中学の授業でも、教科書で読める漢字が増えますし、テストでもその実力が結果に現れてきます。
努力は無駄になりません。
日々の生活、学校の授業、テストなど、実力を発揮する場がたくさん出てきます。
高校入試で評価
これが中学生にとって大きなメリットになると考えている方も多いかもしれませんね。
それは『高校入試で評価される』ことです。
全ての学校で見てもらえるわけではありませんが、評価してくれる学校が増えてきています。
基準は学校によりますが、漢検3級以上を持っている方が良いです。
級は問わないという学校もあるようですが、最低漢検3級は持っている方が評価対象になりやすいです。
もう少し具体的に紹介します。
上の級を合格していると高校受験で得られるメリットをまとめました。
- 試験免除
- 点数加算
- 合否判定の際、考慮・参考
- 経済的援助
- 単位認定
- 取得推奨
このように、メリットがいくつもあります。
ここで言う上の級とは、はっきりと〇級とは言われていません。
学校により基準も違います。
ただ、やはり中学卒業以上の級所持が望ましいですね。
自信とやる気がアップする
難しいかもしれないけれど、合格できたら自信につながりますよね?
これがまた次へのやる気にもつながりませんか?
もし緊張してしまったり、勉強する時間が足りなかったり、本番の体調が優れなかったりして、残念な結果になることだってあるかもしれません。
でも大丈夫です。
試験は、年に3回開催されます。
今回が残念でも、次にまた受験できます。
それに受験すると模範解答が送られてくるので、自分の間違い、正しい答えがわかり次へつなげることができますよ。
漢字能力は国語以外の学習にも共通する
漢字が読めないと、国語の教科書に限らず、他の科目の教科書も読めなくて困ったなんて経験はありませんか?
恥ずかしい話ですが、私は漢字が苦手でした。
中学生の時、歴史のテストで漢字が覚えられなくて、ひらがなで書いたことがあります。
その時は『△』をもらえましたが、本来は『×』ですよね。
基礎学力の無さに落ち込みました。
漢字は全ての学習において必要な基礎学力です。
最初から今の学年のレベルは難しいかもしれませんね。
そうしたら無理しないで、自分ができる級からチャレンジすると良いですよ。
- 10級→小学1年修了程度
- 9級→小学2年修了程度
- 8級→小学3年修了程度
- 7級→小学4年修了程度
- 6級→小学5年修了程度
- 5級→小学6年修了程度
- 4級→中学在学程度
- 3級→中学卒業程度
このように小学1年生のレベルからあるので、自分が自信あるという級から進めていくと、成功体験を積み重ねていけますし、自信を持てるようになり、次へのやる気につながっていきます。
最後に
いかがですか?
普段の勉強をしながら資格取得のための勉強は、大変な時もあると思います。
しかし、普段の学校での勉強にもつながってくる内容なので、毎日は難しくて、隙間時間で勉強を進めて、合格を目指しませんか?
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