結婚前には、この人となら一生楽しく笑って暮らせそう!と思って結婚したけれど、実際に結婚してみると「あれ?」「なんで?」ということが増えて、少しずつ相手との距離がでてきたり、気がつくとイライラするなんてことありませんか?
私も大好きな人と結婚して、最初の頃は新婚生活をウキウキ気分で過ごして幸せを感じていました。ですが、いつしかちょっとしたことでイラっとしたり、その小さなイライラの積み重ねで喧嘩に発展したり。そのあと仲直りできたらいいですが、喧嘩が長引いて引くに引けない…そして夫婦の間に溝が…なんてことがあったりもしました。
夫婦仲が悪いが離婚はしたくない…そんな人の為に原因や特徴を明確にして、少しでもより良い結婚生活を取り戻せる秘訣を紹介します。
夫婦仲の悪い特徴はちょっとした原因をお互いが気を付ける!?
そもそも、仲が悪くなる原因ってなんだと思いますか?
やはり、他人同士が一緒に暮らすので何かしら自分と相手の考え方や生活習慣の違い、こだわりなどが違ってきたりするものです。
そこが気になるか気にならないか、又は許せるか許せないかといったところが一つのポイントになります。
私は、食生活で健康思考を考えて料理を作っているのに、夫から「他におかずないの?」と言われた事があって、料理を作った本人としては腹が立ちますよね。
その他にも、料理にマヨネーズ、ソースなど調味料を大量にかけられたり。怒りを通り越して悲しくなりました。
最初のうちは気を遣い、「ごめんねー」と苦笑いを含めて謝ったりしていましたが、回数を重ねていく度に、なぜ自分がこんなに一生懸命作ってるのに文句を言われないといけないんだ!とイライラがつのっていきました。
このように、色々な場面で相手との違いに気づいて、結婚当初の気持ちとは掛け離れたものへと変化していく夫婦が多いと思います。
でも、どこかで解決していかないと夫婦生活はどんどん悲惨なものになるでしょう。
夫婦の仲直りの秘訣は相手を思いやる事!
夫婦仲が悪くなる特徴としてあげられるのは、以下のようなことだと思います。
イライラしているが相手にその旨を伝えられない
結婚したての頃はこのタイプが多いかもしれません。相手に気を遣って言いたいことが言えない。でも、心の中ではモヤモヤした気持ちを抱えている状態です。
喧嘩になるのが嫌だから我慢する
喧嘩をするぐらいなら我慢しようと思う方。一見、平和主義で夫婦仲は悪くならなそうとですが、我慢できるアベレージを超えてしまうと一気に火が付き大惨事になる恐れがあります。
喧嘩しても絶対に謝らない
喧嘩になり、言いたいことが言えたけれどお互いに謝らない。謝るタイミングを逃してしまい、時間がたてばたつほど意固地になってお互い気まずい雰囲気になります。
夫婦生活で喧嘩がおこらないのであれば、それに越したことはないのですが、何か問題があるのにそのままにしていることが1番の問題といえるでしょう。
喧嘩が嫌と言う方は、まず話し合い、自分の気持ちを言うということが大切だと思います。
女性が「言わなくても気付いてよ!」と言っているシチュエーションを見ることがありますが、実際は男性でも女性でも言わないと分からないのが普通です。
だからこそ思っていることを伝えることが、この先お互い楽しく幸せに暮らしていく上で重要なのです。
話し合いというとなんだか堅苦しいイメージですが、二人でティータイムをして和やかムードの時に何となく話しだす感じでもいいんです。
喧嘩をしたくないからこそ言うタイミングが大切で、相手が忙しそうなとき、疲れているとき、空腹でイライラしてる時などは避けたほうがいいです。
人間余裕がないと冷静に物事を考えられないですし、話し合いをしたいと思って切り出したら喧嘩になってしまったということになりかねません。基本的には機嫌が良いとき、リラックスしているときがいいでしょう。
ですが、時には喧嘩になることもあります。正直、喧嘩自体が悪いことではないと思います。 やはり、人間ですから感情的になります。そうすると今までの怒りを一気に吐き出してしまいますよね。
重要なのは、その後に謝ること
誰だって時間が立てば冷静になり、「言い過ぎたなぁ」とか「自分も悪い所あったなぁ」と思うものです。
素直に謝ることができればいいのですが、出来ない場合は以下のようなことをしてみるのも一つの手です。
- 相手の好きな料理を作る
- 相手の好きな食べ物をお土産で買ってくる。
- メールや手紙で謝る
こういった行動を起こせば、相手も自分も謝りやすくなります。
うちの夫婦の場合は、喧嘩になったときに私が一方的に怒っていることが多いのですが、喧嘩した次の日に夫が私の大好きなお菓子を買ってきてくれます。
その気持ちが嬉しくて、喧嘩のことをすっかり忘れて二人でそのお菓子を笑顔で食べて仲直りというパターンが多いです。
相手のことを想ってする行動は、どんな小さな事でも優しい気持ちにさせてくれますよね。
まとめ
夫婦仲が悪くなったときの対策方法を紹介しましたが、そんな簡単に解決しない!ってこともあると思います。
お互いに好きで結婚したとはいえ、全く違う人間なので当然といえば当然です。
一緒に暮らしていくうちに相手の色々な部分が見えて、時には怒ったり、嬉しくなったり、幻滅したり、惚れなおしたり一喜一憂を繰り返して夫婦らしくなっていくものだと思います。
話し合いや喧嘩を重ねていく中で相手を理解し尊重し、仲の良い夫婦生活を続けられるようにお互い譲り合って行きたいですね。
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