あなたは今までしっかりと自分でメイクしたことってありますか?
今までしっかりとやったことない人がいざメイクしようと思っても、急にやるのは中々難しいものですよね。
流行りに乗ってすごく細い眉毛にしたり、反対に太くしたり。
目の下にがっつりハイライトいれてみたり。
その時は良くても後で見ると全然自分に似合ってなかったなんてことも。
私も、流行りだけを追ってメイクを始めたばっかりの頃の写真を見ると、
「あれ?パンダを目指していたんだっけか?」
と、赤面してしまうようなものがありました。
黒歴史、パンダだけに…。
そんな風に自分の顔を見ず流行りばかりを追っていくと、思っていたのと違うものになってしまうので、自分の顔のつくりや、パーツの大きさを見極めてメイクしていくことが必要になってきます。
そうならないように、やはり初心者さんはナチュラルメイクを基本に抑えておく必要があるでしょう。
ナチュラルメイクの仕方はアイブロウのやり方で印象を左右する!?
まずは自分の顔の作りや肌の色味、質感を把握しましょう。
それから
1、ベースメイク
ここが1番大切です。
化粧水などでスキンケアをきっちりしてから下地を付けていきます。
BBクリームでもCCクリームでもいいですが、カラーコントロールできるクリームだと自分の解消したい悩みに答えてくれます。
顔の中心(頬やおでこ部分)にクリームをのせ、余った分を放物線上に外側に伸ばしていくのが良いですよ。
顔の端は本当に薄く付くくらいでいいです。
端に色が集まってしまうと首や頭皮との色むらになってしまいます。
分かりにくい絵になってしまいましたが、頬やおでこの〇から外側の↑方向に伸ばしましょう。
鼻も油分が多くでて崩れやすいので余った分を伸ばすくらいがおススメです。
花粉症や鼻炎持ちの人は特に鼻に厚塗りしてしまうと鼻をかむだけで化けの皮がはがれてしまいます。
私もその1人です。
ファンデーションも先ほど同様に、中心部から外側に塗っていきます。
これも外側が濃すぎると頭皮や首筋との色の差がでてしまい、いかにも厚化粧な感じが出てしまいます。
昔セーラームーンでアツゲッショ(厚毛粧子)という悪役がいたのですが、私はファンデーションを塗りすぎている人を見るたび、
「あ、厚毛粧子にやられてしまったのか」
と恐怖を感じていました。
どうでもいいか!
ファンデーションを塗った後は外側を中心に何も付いていないスポンジで軽く拭ってあげると更にフィット感が増します。
リキッドファンデーションを使用した際は、おしろいのような粉でテカりを抑えましょう。
2、アイブロウ
ここが顔の印象を左右する要といっても過言ではありません。
歴代の眉毛たちをお見せしたいくらい眉毛迷子だった私。
思わず破きたくなるような眉毛の写真も発見しました。
年齢や髪型、ファッションで変化させる工夫はしてきたつもりですが、自分で納得できる眉毛が描けるようになったのはメイクを初めて何年もたってからでした。
あなたの身の回りにも見ていて違和感を感じる眉毛の人いませんか?
そのくらい眉毛って大事だし、難しいパーツなんですよね。
色んな描き方を試した結果、たどり着いた方法を書いていきますね。
まず眉毛を三分割して考え、眉山(私は下の方を描いてから眉山に上がっていってます)から目尻までを先に描きます。(図の①)
続いてもう片方の眉毛を同じ部分まで(交互に)描きます。
その後中間地点(図の②)、最後に眉頭(図の③)を描きます。
先に描きにくい方の眉毛から始めると調節が楽ですよ。
毛の量で濃淡が出来てしまった場合は濃い方に合わせ、薄い部分のみ若干濃い色を載せましょう。
最後は毛流れに沿ってブラシで軽く整えます。
3、アイメイクやリップ
目の大きさや離れ具合などによって変わってきますが、最初は濃すぎない茶色ベースが付けやすいですし、馴染みがいいですよ。
ラインを引くときはリキッドよりペンタイプの物がナチュラルに描けます。
一気に引かず少しずつ足していくようにします。
チークやリップは同系色のものを使用してあげると自然な仕上がりです。
発色の良いチークはオカメインコにならないためにも、1度ブラシを手の甲などに付け色を薄くした後に、ブラシに余ったものを頬に載せてください。
眉毛以外は意外と簡単な工程ですね(⌒∇⌒)
ナチュラルメイクのやり方はアプリで加工して確認する方法もある!?
ナチュラルメイクができたら少し冒険したメイクがしてみたくなりますよね。
今の時代、雑誌やサイトでメイクを教えてくれるメディアが沢山あります。
真似してみたいけど、可愛いモデルさんが付けていたら、そりゃなんだって似合いますよね。
自分でチャレンジするとなんか違う…。
化粧品が無駄になってしまったりします。
そこで、自分の顔をモデルにできるちょっと面白いアプリを発見したのでご紹介しますね。
・YOU CAM MAKE
このアプリは自分のスッピンを撮りアプリに反映させると、デジタルで色々なパターンにお試しメイクができるアプリです。
ちょっと興味があったので自撮りなんてほぼしたことがないですが、頑張って使用してみましたよー。
アプリを起動させると「ログインしますか?」と出てきますが、スキップすればログインなしでも使用することが出来ました。
このページになります。
まずは、自分の顔を撮ります。
パシャ(なんか撮りなれてなくて恥ずかしい)。
この灰色に見える部分に顔が入ります。
北川景子みたいに可愛かったら私の顔をいれるんですが、あいにく北川景子じゃないもので顔を入れられませんでした…。
自宅の壁なので灰色のようになっているだけで、ちゃんと顔の写真が撮れます!
自動でやってくれるメイクは、ナチュラルなものから派手なものまで結構遊べます。
結果、私は派手なメイクは全く似合わない事と、何をやっても北川景子にはならないことが判明しました(´;ω;`)ウゥゥ
そしてこのアプリのすごい所は、試してみたい色味をパーツごとに自分で選択してメイクを行えたり、好きな色のヘアカラーも試せる所です。
唇のラインなど写真によっては多少ズレますが、許容範囲内です。
色味を見たいだけならズレたままでも気にならないレベルです。
購入する色味の参考になります。
そのメイクを保存することも出来るので、スッピンで撮ってもこのアプリで加工してインスタグラムに投稿することもできちゃいますね!
その他の機能として、化粧品売り場でしか出来ないような肌年齢診断もできます。
お、恐ろしい子!
やってみたところ、写真に対してここにシミあるよ!みたいな点々や、しわの線、肌年齢などが出てきました。
結果は…言わないですけどね(笑)
信憑性はわかりません。
メイクの参考以外に男子や動物を撮ってメイク加工したりなど、別の楽しみ方もできそうですね。
まとめ
いつの時代もナチュラルメイクは万人受けし、就活時にも役立ちますので、まずは基本のナチュラルメイクを覚えましょう。
そこをクリアしたら徐々にメイクの幅を広げていくことが上達への近道です。
メイクはハマると楽しいです。昔母に
「いつまで顔に絵描いてんの!」
と怒られたこともありましたが、あなたも是非自分の顔というキャンバスに楽しくお絵かきしてくださいね。
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