あなたは算数が得意ですか?
私はこの世で1番算数が苦手です!
今でも足し算は指を使って計算しているため指が高速に動くのは恥ずかしいを通り越して最早自慢です(無駄にポジティブ…)。
分数で気持ちいいくらいすっぱり諦めました(笑)!その昔
「もう算数はやめたよ」
って、母に宣言したらしいです。
そのくらい算数って1回苦手意識を持ってしまうと、覚えるのが苦痛で仕方ないんですよね。
高校での数学なんて宇宙語なのでは?と思うくらい意味がわかりませんでした。
これから一生付きまとう算数。
我が子には同じ思いをしてほしくはありません。
覚えることが沢山になる小学生になる前に、算数の軸の「足し算」を楽しく予習して、自信を付けてあげたいものです。
といっても、幼稚園児の脳みそは理解しがたいですよね。
うちの娘は来年1年生ですが未だに何を考えているのかよくわかりません。
言葉で足し算を説明した所で、娘に上手く伝わるように解説する自信もないのです。
と言うことで、きっと苦労するであろう娘の足し算力を上げて来年の入学に備えます。
足し算のゲームは子供の意欲を駆り立てる事で劇的に覚える!
ゲームと言ってもアプリなどではなくアナログなゲームを紹介します。
お菓子で足し算ゲーム
小さいお菓子を数種類用意します。
そこから1種類につき〇個ずつなど指定して取ってもらい、合計何個になるのかを当ててもらいます。
正解の場合は全部。間違った場合は1個没収。
というルール。
試しにやってみました。
ガム・クッキー・ウエハース・おせんべい。
全て1口サイズのお菓子なので少し数が多くなってもまぁ、いいでしょう(笑)
しばし寸劇にお付き合いください。
母「ここから2個ずつとって合わせた数を数えてください」
娘「これ食べていいの?(聞いていない)」
母「違うんだって!じゃあママが先1個ずつで見本見せるね(やりながら解説)」
娘「わかった。やる」
…集めていくも明らかに欲しいもの(クッキー)が多い!確信犯でしょ?
母「2個ずつだからね」
娘「そうだよ」
母「え?違うけど…。じゃあ何個になりましたか?」
娘「(数えもしないで)4だ4!」
母「違いますー。残念没収します」
娘「待って(必死)!」
今度は丁寧に集め、数え正解を導き出しました。
没収効果すごーい(笑)
何度かパターンや問題形式を変えやっていると、見本を見せないでもゲームの趣旨を理解出来るようになってきました。
そこで今度は計算式(〇+〇=)に当てはめて問題を出していました。
最初のゲームの理解が出来ているので、スムーズに問題にとりかかりお菓子を獲得していました。
お菓子や果物ばかりではご褒美感が出てしまい良くないので、物をおはじきに変えてみましたが文句は出ませんでした。
やり始めてから2日でゲームとして+・=という記号を認識するようになってきました。
この方法を使用すれば「10個にするには後何個必要か」など様々な応用もでき、1年生の算数は大体理解できちゃいますね。
ゲームの過程で1つ没収されることは引く計算(-)になるということもなんとなく理解できたようです。
本当に没収はしていませんが、引き算が嫌いにならないようにしていかなければ(笑)
でも実際の勉強でこんなことをやっていたら、テストがいつまでたっても終わらないですし、本当に「没収」されちゃいますよね(笑)
そんな時には表を使ってみましょう。
一桁の足し算の問題は暗記するべし!
では足し算の表を無料でダウンロードできます。
繰り上がりなど色んなパターンが載っているので、その時学習したいことに対応した表が出せます。
「表に答えが載っている表って意味あるの?」
と思っていませんか?
あるんです!
足し算は暗記するものです。
私が言っても説得力ないかもしれませんが、出来ないからこそわかるんです(カッコ悪!)。
暗記が出来ると出来ないのでは計算のスピードが全く違ってきます。
算数が数学になって複雑な問題になっても、絶対使用する足し算。
暗記と言う事は「計算していない」ことと同じですから、1問の解答が速くなるのは必然です。
指を高速に使って自慢している場合じゃないんです!
お!なんか有名な塾の先生みたいな感じになってきましたよ。
言うしかないですね。
「いつ暗記するか?今でしょ!」
あー、スッキリー(笑)
そう、足し算の答えは1つしかありません。
要は暗記した者勝ち。
これをしなかったのは今でも後悔しています。
これこそ頭が柔らかい子どものうちに叩き込むべきです。
何枚か表を印刷して子どもの目に付きやすい所に貼っておくといいですね。
お風呂に貼れるものを売っているサイトもありましたよ。
個人的な意見ですが、トイレは止めたほうがいいです。
長男の時、世界地図をトイレに貼ったことがあったのですが、思った以上に熱中し「トイレ立てこもり事件」が度々発生しました。
トイレが1つしかなかったので、特に朝の立てこもりは非常に迷惑!
トイレから撤去しました…。
話がそれてしまいましたが、足し算表の暗記はして損はありません。
日常でもさっと答えが出てくる人はカッコいいですよね。
やってみたいなー(´;ω;`)ウゥゥ
まとめ
算数を含めた勉強を好きになるか嫌いになるかは導入方法が大事になってきます。
どうせやるなら好きにさせてあげたいですよね。
足し算ゲームの様に、勉強を面白いものとして提供し「覚えなければいけないもの」から「覚えたいもの」に変え、ワクワクした気持ちで小学生になってもらいたいものです。
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