子どものおもちゃって可愛いですよね。
特に2歳児くらいになってくると、遊べるおもちゃの幅がぐんと広がり、親まで目移りしてしまいます。
安価なものも多いのでつい買ってしまうけど結局使わなかったり、おうちの中がいらないおもちゃだらけになって収拾がつかなくなってしまったりしたことありませんか?
我が家も息子と娘のおもちゃでごっちゃごちゃ!
家に物を沢山置いておくのが苦手な私は定期的に断捨離していたのですが…。
ある時、おもちゃボックスを片付けていたら娘が来て
「これもいらないから捨てて」
とポイっと人形を渡して(いや、投げて)きました。
自分もポイポイ捨てているのになんだかちょっとショックでした。
私のせいで「物を大事にしない子」になってしまっているのかなと、申し訳ない気持ちでした。
人形は髪の毛がぼさぼさになっていていたたまれない状態に…。
ちゃんと見てあげていなかったことも後悔…。
すまない、メ〇ちゃん。
子どもにとっては、100均のおもちゃも人形も一緒ですよね。
お互い大事にしていくにはどうしたらいいのでしょうね。
ただ今私は妊娠中!
同じ轍は踏まないぞ!
今度おもちゃを与える時は手作りで「物の大事さ」を教えようじゃないか。
ということで…。
作れる幼児におもちゃをリサーチしてみました。
幼児のおもちゃで人気な物はどんなの?
おもちゃは子どもの五感を刺激します。
五感とは「見る・触る・味・聞く・嗅ぐ」の5つ。
人間の感覚に欠かせないものです。
そんな五感は年齢によって発育の度合いが違うんです。
大人言葉が大分分かるようになってくる頃(2歳くらいから)は見たり、触ったり聞いたりする力が育ってくるころ。
パズルや積み木、おままごとセット、楽器などが人気のおもちゃです。
確かに2歳くらいから息子はパズル系、娘はおままごとなどがお気に入りでした。
何年も経った今でもやっていますよー!
おままごとセットや簡単な楽器はフェルトで作れます。
ネットで可愛い作り方が沢山載っていました。
プラスチックの物もいいですが、フェルトならではの暖かさがあります。
何より可愛い!!
私は裁縫が苦手なのでこれは修業が必要ですが、器用な人ならハマってしまうかも!
楽器も好きな形に鈴など音の出るものを入れるだけで楽器になりますよね。
ぶつかっても痛くないのがとってもいいです。
私のように裁縫が苦手でも
「DIYならなんとか」
という方には木材で作れるパズルや積み木がおすすめ!
幼児のおもちゃに木製の物はどういう素材が良いのか!?
ホームセンターで売っている木材を使用すれば、積み木を簡単に作ることが出来ます。
木製の製品のいい所は何と言ってもぬくもりと香りです。
年数がたつと色が変わってくるのも味があっていいですよねー。
自然の香りは心も癒してくれます。
子どものおもちゃを作るのであれば「無垢材」がおすすめです。
薄い木を貼り合わせた「集成材」は接着剤が付いています。
作るのであれば、舐める可能性のある幼児のおもちゃにわざわざ使う必要はないでしょう。
無垢材と言っても木の素材は様々ですので、通販で買うのもいいですが、資材が置いてあるお店に行くのが1番です。
加工室で小さくしてもらうことも可能ですし、他のお客さんが加工した後の木片を無料でもらえることもあります。
個人的にはブナの木がささくれにくいため扱いやすいです。
分からない時には店員さんに聞くのが1番ですね。
私が木材を選ぶ時は、毎回用途を伝えて探してもらっていますよ。
お家で好きな形にしたい時には、万力・のこぎり・糸鋸があれば、結構色んな形の積み木が作れます。
厚すぎる木材を切ることは難しいので注意!
この動画、結構参考になります。
ちなみに、かんなを使わなくても頑張ってヤスリをかければ大丈夫!
結構頑張りは必要ですが(笑)
サンドペーパーも目の粗さで仕上げの質感が変わってきますので、粗いものと仕上げの細かいものを購入してください。
そのままでも使用できますし、蜜蝋を塗れば木の保護にもなります。
塗りすぎるとベタベタになってしまうので薄塗でOK!
天然素材のため子どもが舐めても安心です(アレルギーの子は注意です)。
子どもに安心な塗装剤もありますが、私は怖いので幼児の手の届くものには使用したことがありません。
自分で作ったものであればなんの素材なのか、どんなものを塗っているのか分かるので安心ですね。
そして、のこぎりなどが使えれば子どもの成長に合わせて積み木を小さくして難易度をあげることも出来ます。
その際は一緒に色を塗ってみたりしても楽しそうです。既に息子は私よりも塗るのが上手です。
悲しい…。
まとめ
物を作り出すということで物に対する愛着が変わります。
普段安く買っている物を作るのにこんなに時間がかかるという事。
自分で作ったものであれば、その後もカスタムできる楽しみもあります。
ただし、抗菌などの面では長けていないので汚くなったらフェルトであれば手洗い。
木製品であれば硬く絞った布で汚れを取り陰干しすることで、更に快適に使用できますよ。
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