猛暑が続き、皆さん体調を崩したりされてないでしょうか?
夜も寝苦しい日が続くと、少し参ってしまいますよね…(´・ω・)
気象庁から発表されている3ヶ月予報でも8〜10月は全国的に平年よりも高い気温で推移すると予想されています。
涼しくなるのはまだまだ先になりそう…
さて、暑さは大の苦手である私。
夏の暑さ対策を調べるのが毎年恒例となっています(笑)
暑くなり始めると一番心配なのが“熱中症”。
毎日のようにニュースなどで取り上げられていますよね。
そんな中、冷えたペットボトルを持って歩くのが熱中症予防に効果的との情報が!
これは初めて聞きました_φ(・_・
ここ数年の猛暑を受け、熱中症の予防はさまざまなかたちで広がりを見せ、予防策やグッズもたくさん出ています。
今回は改めて、熱中症の危険から予防策まで最新の情報を交えながらまとめていきたいと思います!
熱中症の対策にはまず原因と症状を知ることから!
まずは改めて熱中症の原因と症状についてご説明します。
熱中症の要因は“環境”と“からだの状態”による2つ。
“環境”によるものとは、気温や湿度が高い・日差しが強い・無風または風が弱いなどが挙げられます。
そして激しい運動で体内に熱が生まれ、
- 暑さに身体が慣れていない
- 体調が優れていない
などの“からだの状態”の要因が重なると熱中症を引き起こしやすくなると言われています。
日差しの強い屋外はもちろん、車の中や屋内であっても浴室・トイレなど風通しの悪い場所は注意が必要です。
通常、運動や作業をした際にからだの中で熱が生まれても“体温調節機能”によって熱が上がりすぎないようにする働きが私たちのからだの中で行われます。
例えば、血管を拡げることで熱を外に放出したり、汗をかきそれが蒸発することで表面から熱を奪い体温を下げようとするというようなことです。
人間のからだは優秀ですね(`・ω・´)
しかし暑い気温や強い日差しの中に長時間いると、その“体温調節機能”を乱れさせ、大量の汗は体内の水分と塩分を奪い、結果として熱中症の症状が現れるのです。
熱中症の症状はその重さによってⅠ度〜Ⅲ度に分類されます。
- Ⅰ度ではめまいや失神、大量の発汗で体内の塩分が欠乏することによって痛みを伴う筋肉の硬直などが起こります。
- Ⅱ度では頭痛や吐き気、嘔吐とともに脱力感や力が入らなくなります。
- Ⅲ度では意識障害やけいれんの症状が現れ大変危険な状態となります。
体温が上がっていないからと油断をすると、あっという間に命の危険にも関わる事態となりますので、少しでも疲れや不調を感じた場合はすぐに水分を取り身体を休めましょう!
熱中症にならないための対策は飲み物だけじゃなくて冷やす場所も考慮する!
熱中症にならないためにどのような対策が取れるのでしょうか?
まずは屋外。
この気温の中、外でのお仕事や作業は本当に辛いですよね…
私も通勤の際、最寄駅まで10分ほど歩くのですがとってもしんどい(ToT)
日傘と汗拭きシートは欠かせません(笑)
外出する前にぜひチェックして頂きたいのが「高温注意情報」と「暑さ指数」です。
「高温注意情報」とは気象庁から予想最高気温が35℃を超える日に発表されるもので、熱中症への注意が呼びかけられます。
また「暑さ指数」とは気温以外に湿度や日射を取り入れた指標で、その数値により
- 危険
- 厳重警戒
- 警戒
- 注意
- ほぼ安全
の5段階に分かれています。
『環境省熱中症予防サイト』では当日・翌日・翌々日の暑さ指数を3時間毎と細かく予測・更新しています。
各省庁のHPの他、ニュースやラジオなどで確認し、まずは心構えをしましょう(`・ω・´)
屋外で活動する場合は、通気性の良い服を着る、水分・塩分をこまめに取る、首や脇を冷やす…などは前から言われていましたが、最近
「熱中症対策、皆さんはどこを冷やしますか?実は効果的な「手のひらを冷やす」、そのワケは」(https://www2.ctv.co.jp/news/2019/08/13/61323/)
とニュースになっていました。
手の平には毛細血管の他「AVA」という体温を調節する血管が通っていて、その血管を冷やすことで血液の温度が下がる、という仕組みのようです。
手軽に出来るのが冷たいペットボトルを手に持つこと。
この情報を得てから早速、私も通勤の際に冷えたペットボトルを持って歩いてみました!(笑)
連日猛暑日の最中だったのですが、昨日よりも暑くない…かも?
体感的な話ではありますが、いつもの道のりも少し楽に感じました♪
皆さんも屋外での活動中、涼みがてらコンビニなどに立ち寄って冷えたペットボトル飲料を購入し、手の平を冷やしてみてはいかがでしょうか?(・∀・)
そして屋内。
家の中でも熱中症の危険があるというのは既に共通認識。
屋内で熱中症を予防するのに効果的なのはやっぱりエアコン。
室温は28℃を超えないよう、ただし、低すぎる室温は外に出た時にその温度差で熱中症のリスクが高まるので注意が必要。
下にたまる冷たい空気を循環させるよう扇風機やサーキュレーターも上手く活用しましょう☆
また、お風呂場や寝室、火を使うキッチンなどは閉め切ったままにせず、窓を開けて風を通してあげることも必要です。
熱中症対策のオススメひんやりグッズ!
最後にひんやりグッズをご紹介します☆
特に屋外にいる時は体感温度を下げることもポイント。
店頭を見てみると冷却シートやハンディファン、首を冷やすクールタイプのネックマフラーも可愛いデザインのものが並んでいますよね♪
市場を拡大し続けるひんやりアイテムの中からロフトで見つけた、私も欲しい!と思った商品をご紹介します(^o^)/
『ひんやりシャツシャワーR グレープF本体』
価格:1296円(税込)
身体が冷えないなら衣類から冷やそう!というこちらのアイテム。
衣類に吹きかける冷却スプレーは何種類かありましたが、こちらはそのパッケージに一目ボレ♡
お出かけ前にシャツなどの脇や背中、または靴下やストッキングにシューッと1〜2回ほどスプレーすればOK!
汗をかくたび気化熱とメンソールの涼感効果でひんやりと感じます。
消臭効果もあり、グレープフルーツの香りも爽やか♪
寝具やパジャマにも使えるそうですよ^^
詰め替えもあるのでコスパも◎!
価格:864円(税込)
『クーリスト アセダレーヌ』
こちらの商品は、首すじやうなじに塗るだけで冷涼感を感じることができるアイテム。
屋外から屋内へ入った際、かいた汗がなかなか止まらないってことありませんか?
そんな時にこちらをサッとひと塗りすると汗だれが気にならなくなるとか⁉
これは欲しい…!(笑)
しかし、こちらロフトのネットストアではまさかの売り切れ…Σ(゚д゚lll)(8/15現在)
人気アイテムのようです。
ポーチに収まるサイズなのも嬉しいですね♪
まとめ
ここまで熱中症についてまとめてきましたが、参考になりましたでしょうか?^^
お盆が過ぎてもまだまだ厳しい暑さは続きます。
むしろこれからの時期は寒暖差が大きくもなってきますので、体調も崩しやすく、その気温差から熱中症の危険も高まります。
ぜひ対策を十分に取って頂き、今年の夏も乗り切りましょう!
熱中症対策、皆さんはどこを冷やしますか?実は効果的な「手のひらを冷やす」、そのワケは
コメント