赤ちゃんが便秘の時に綿棒浣腸をするのが怖い方が知るべき事とは!?

子育ての悩み

赤ちゃんの便秘で苦しそうにしていると、周りでお世話をしている人も辛くなってしまいますよね。

 

現在3歳になる我が家の娘も、生まれてから生後8ヶ月頃まで酷い便秘に苦しみました。

良くなるまで、数日おきの綿棒浣腸がかかせませんでした。

顔を真っ赤にして、ウンウン唸りながら踏ん張ってもなかなか出ないんですよね。

 

自力で出せるようにと思って、お腹をマッサージしたり、腸を刺激するように足を動かしてあげたり、水分量を増やすためにミルクや白湯をたしたり…。

色々と試してみても出ないときは、段々とおならの臭いもきつくなっていきます。

 

インターネットで調べたり、先輩ママに聞いたりして、綿棒浣腸が効果的なのは知っていました。

ただ浣腸なんてしたことないですし、赤ちゃんの小さいお尻に綿棒を入れるのが怖くてなかなか試せませんでした。

 

検診の時に小児科の先生に相談すると、辛そうだったらどんどん綿棒浣腸をして良いと教えてもらいました。

そのときに先生にやり方を教えてもらい、しっかりと目に焼き付けました。

そして自宅でもやり始めました。

 

娘は幼児食が始まって少し経った生後8ヶ月頃から段々と便秘が解消していきました。

幼児食が始まったこと、動けるようになってきたこと、体が成長したことなど、理由は様々考えられますが、その状態になるまでは綿棒浣腸を数日おきにしていました。

 

綿棒浣腸は少しコツがいりますが、慣れるとそんなに難しくありません

ササッとできて、赤ちゃんの機嫌も良くなり、親も便秘のストレスを感じなくてすみます。

赤ちゃんの便秘で悩んでいる方には、ぜひ一度やっていただきたいです。

 

 

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赤ちゃんが便秘の時に綿棒浣腸のやり方とコツとは!?

自分で綿棒浣腸をしてみましたが、実際にやってみて、うまくやるには少しコツがいることがわかりました。

正しいやり方は小児科で先生や看護師さんに聞いて、実際にやっているところを見るのが確実です。

ここでは、実際に我が家でやってみて気づいたことやコツをお伝えします。

 

使う綿棒は赤ちゃん用の細いものより、大人用の大きい綿棒の方が効果的でした。

最初に綿棒をベビーオイルにつけますが、このときに赤ちゃんのお尻の穴の方にも沢山塗ることが重要です。

 

綿棒は、三分の一くらいはしっかりといれます

怖がって先の方しか入れられなかったときは、上手くいきませんでした。

失敗すると結局もう一度やることになり、やる方も赤ちゃんも大変なので、少し勇気をだしてやってみてください。

 

綿棒をしっかり入れたら、一円玉くらいの大きさを描くようにクルクル刺激します。

このときも、少しやっただけでは出ないことが多いです。

大体30秒から1分は続けます

私はこの部分が一番緊張したので、落ち着いてやるために、大きな声で「1,2,3,4….」と秒数を数えながらやっていました。

 

そしてできれば一人でやらずに、手伝ってもらって二人でやるのが良いと思います。

我が家は毎回、夫とやっていました。

赤ちゃんが結構暴れるので、両足を抑えている担当の人がいないと、上手くできないのです。

 

 

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赤ちゃんが便秘対策にマッサージや他の方法で解消しよう!

綿棒浣腸は正しくできればすぐに便秘が解消できる方法です。

できるようになると、必殺技が一つ増えたような気がして、私の気持ちは少し楽になりました。

 

しかし、それ以外にも普段から便秘対策はしておきたいですよね。

ここでは我が家で行っていたその他の便秘対策を紹介します。

赤ちゃんによって効果がある、ないはあると思いますが、参考になると嬉しいです。

 

まずは「のの字マッサージ」です。

赤ちゃんのお腹に手のひらでひらがなの「の」を書くように撫でます。

便秘解消のマッサージですが、赤ちゃんとのスキンシップにもなります。

 

そして「自転車運動」も便秘に効くと言われています。

赤ちゃんを仰向けに寝かせて、両足を持って自転車をこぐような動きをさせます。

腸が刺激される運動です。

 

母親のミルクを飲んでいる赤ちゃんは、お母さんがオリゴ糖を一緒に摂取すると便秘解消になるかもしれません

月齢によって摂取量が違いますが、赤ちゃんも自身も白湯やミルクにオリゴ糖を溶かして飲むこともできますので、ミルクの赤ちゃんも試すことができます。

 

ミルクがメインの赤ちゃんは、飲んでいる粉ミルクの種類を変えてみると、調子がよくなる可能性もあります。

 

離乳食が始まると、食べさせる食材によって便秘解消が期待できますし、スープやリゾットなど水分が多い食事にすることも可能です。

 

赤ちゃんにあった方法が見つかると良いですね。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

赤ちゃんが便秘で苦しんでいる姿を見るのは辛くて心配ですし、機嫌も悪くなってお世話をする方も大変です。

パパ、ママも赤ちゃんの便秘のことで頭がいっぱいになってしまうかもしれません。

少しでもそんなみなさんの助けになると嬉しいです。

 

我が家の娘ですが、3歳になった現在、便秘に悩むことはほとんどありません。

ご飯を食べるようになったことや、体が成長したことが良かったのだろうと思います。

0歳の便秘で悩んでいた頃を思い出すだけで、今でもなんだか苦しい気持ちになります。

 

我が家の娘のように、便秘は成長するにつれて自然と良くなるかもしれません。

あまりに酷い時は小児科にかかる方が良いですが、綿棒浣腸を覚えて、赤ちゃんもパパ・ママも元気に過ごせるようになると良いですね!

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