就職活動が近づいてくるとスーツやカバンを購入しますよね。
どれも慣れないものなので、選ぶのに時間がかかります。
その中でパンプスも選ぶのが難しいものの1つではないでしょうか?
靴屋さんに行ってみると何種類かあるものの、何がいいのかダメなのかなんて分からないですよね。
私が昔働いていた靴屋で、新人アルバイトさんが就職用にパンプスを買いに来た学生さんにカジュアルな黒パンプスをおすすめしているのを目撃。
目玉が飛び出しそうになったことが!
「ぶっとびーーー!!」
そう、靴には沢山の種類がありますから、店員さんだって教えてもらわなきゃわからないものもあります。
(擁護しているわけじゃないのですが…。)
だから、就職活動を控えた学生さん!
自分でもしっかり「ダメなもの」を覚えておくことも大切ですよー。
という訳で、微妙なラインの
「それ、選ばないほうがいいよ」
というパンプスを紹介したいと思います。
就活のパンプスはヒールの高さに注意して選ばない方が良い物とは!?
パンプスコーナーをみると様々なパンプスがおいてあります。
同じ黒のパンプスでもヒールの高さはまちまち。
どうせなら履きやすいものを選びたいですよね。
でも、ここで絶対選ばないでほしいものが5センチ以上のヒールのパンプスとペタンコなパンプス。
ヒールが高いと足がキレイに見えますし、ペタンコなものはヒールが苦手な人には安心して履けますよね。
なぜ、高すぎても低すぎてもダメなのか。
それは、
「日本の正装とはこうあるべきだー!」
という昔からの堅苦しい方々がいるからです。
という訳で、面接用には大体どこのお店も3~5㎝くらいのヒールがあるパンプスを推奨しています。
そうは言っても、そこまでヒールの高さを気にしている企業は実は少ないもの。
そんなおおらかな面接官ばかりならいいのですが、どんな人が見ているか分からない以上就職用には高すぎるヒールやペタンコパンプスはやめておきましょう。
昔気質の人には「就職活動にふさわしくない」と捉えられてしまいます。
おばさんからしたら
「そんなの、どうでもいいじゃんねー」
と思ってしまうのが本音ですけどね(笑)
わざわざ足が痛い思いをしてパンプスを履く必要があるのか。
今は、女性にパンプスを押し付けるのはやめようという活動もあるんですよ。
ただ、就職活動中は日本人特有の「周りに合わせる」スタイルで臨むのが1番楽です。
それで面接が上手くいくなら少しの間の我慢ですよ。
そしてヒールの太さも細いものではなく太めのものを選んでください。
そもそも細いヒールは危ないですし折れたら大変です。
就職活動のような沢山歩く時には安定感があるほうが自分の足のためです。
ヒールが3~5㎝だからといって、エナメルや金属など装飾の入ったパンプス、先が細いパンプスなどもやめておきましょう。
素材は本革か合成皮革のそこまでツヤのないタイプの物。形は先が丸いもの(ラウンドトゥ)、先が角ばっているビジネス用のパンプス(スクエアトゥ)が就職活動に向いています。
業種によって異なるので、アパレル系など華やかな業種で面接される方はこの限りではありませんのでご注意くださいね。
今はクッション性の高いパンプスも沢山でていますので、ヒールが苦手な人は是非探してみてください。
就活する時のパンプスにバンドはおすすめしない理由とは!?
購入したパンプスがパカパカしてしまった時、防止用のバンドが売っていますが、これは就職用につかえるのでしょうか?
ストラップの付いた就職用パンプスもあるのだから、ゴムバンドのしっかりしたバンドも良いのでは?
と思われるかもしれませんが、黒くて太いゴムバンドはおすすめしません!
理由は悪目立ちしてしまうからです。
先ほど同様、「正装」からは少しそれてしまいます。
実はストラップの付いたパンプスでさえ良く思っていない会社もあるのです。
それがダメなら、ゴムバンドはかなりカジュアルに見えてしまうのは仕方ないことかもしれません。
でも、しっかりしたバンドがあるとカパカパしにくく歩きやすくなるのは事実ですよね。
家からはつけて行って会社の前で取る、または透明な細いバンドを使用するなど工夫してみるのも手です。
万が一取るのを忘れたらまずいので、
「取るからいいか」
とデザイン性の高いゴムバンドを付けていかないようにしましょう。
まとめ
パンプス1つとっても「おすすめしないもの」結構あるのですね。
面倒くさいですが、これも就職の為。
頑張って就職グッズを集めてください。
そして靴ずれやカパカパしなくて済むように、早い段階から就職用のパンプスを試し購入しておきましょう。
1日履いてみるとお店での試し履きでは分からなかった痛みが出てくる可能性もあります。
面接の日におろすのではなく、事前に出来るケアをしておくことで、面接時パンプスの事でで悩まなくて済みます。
面接に全力投球できるよう健闘を祈っています。
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