妊娠するとあっという間に増えていく体重。
厳しいお医者さんからは
「体重が増えすぎです。気を付けて」
なんて言われてドキリとしたりしたことありませんか?
妊娠後期になると更に体重増加は加速します。
だめだとわかっていても、すぐお腹が空いてしまうんですよねー…恐ろしい(笑)
そもそも、妊娠中太りすぎるとなぜ良くないのでしょう。
理由は妊娠高血圧症候群の危険性が高まるからです。
妊娠糖尿病になる可能性や、低体重児・常位胎盤早期剥離など赤ちゃんにもリスクが。
赤ちゃんにも影響がいくなんて大変!
こりゃなんとかしないといけません。
でも、運動って言ってもウォーキングくらいしか思いつかないですよね。
できれば室内でできる運動の方が続けやすいです。
妊娠中はいつから運動をしていいのか、また室内で出来る運動はないのかを紹介してきます。
妊婦で徐々に運動できるのはいつから?
運動の前に、知っておきたいのは
「いつから運動していいのか」
ですよね。
「運動しすぎると早産の危険が」
とか
「激しい運動はダメ!」
とか聞きますが実際の所、どうなのでしょうか。
私の場合、仕事上跳んだり走ったりする仕事でしたので妊娠するたびに(今回で3度目)、初期の段階で毎回お医者さんに確認していたのです。
その度
「無理はしないようにね」
以上!
「そんだけーーーーー???(笑)もうちょっとなんかないの?」
今回は年齢のこともあり、ちょっと不安だったのでしつこく聞いたのです。
「状態が安定しているので問題はないです。妊娠前から継続していた仕事ですし、急にはやめられないでしょうから、体が少しでも異変を感じたら休むようにしてください」
要は、「今は母子ともに順調だからやってもいいけど妊婦だってこと忘れないでよね」ってことですね。
なので、ネットでは16週以降の運動をおススメしている所が多いですが「あなたの身体を直接みてくれている」掛かり付けのお医者さんに聞くのが1番安心です。
後は、妊娠前にどれくらい運動していたかも。
ネットの情報は一般的な話なので参考程度にしておくべきですね。
なんといっても無理は禁物。
「運動してもいいよ」
と言われても、やってはいけない動き(瞬発力を使ったり、転倒のリスクが高い動き等)はやらないようにしましょう。
とは言っても運動をしていて熱が入ると、ついやってはいけない動きを忘れてしまうんですよね。
でも、そんなことをした時は結構赤ちゃんの方から
「ちょいやめてー!」
と危険信号(お腹張るなど)を送って親(私)を止めてくれます。
そしたら休憩。
「ママ、もうちょっと気を付けてやってよね!」
と言われているようです。反省…( ノД`)
妊婦の運動で取り入れてほしいエクササイズはコレ!
ただ、体重が気になりだすのは安定期に入ってからが多いですよね。
このころにはお腹も目立ってきて、動くのも段々重くなってきます。
妊娠中はウォーキングを主体とする運動でいいのですが、雨が降ると長距離歩くのはおっくうに。
ウォーキングと一緒に、体重維持と出産に向けて室内でできる筋力づくりエクササイズも一緒にやっておくとより効果的です。
・妊娠中の筋力トレーニング
(注:早産などの危険がある人は絶対やめてくださいね!病院に確認してから行ってください)
腹筋と骨盤底筋群は出産時のいきみに必要な筋力です。
正しく筋力トレーニングすることで、安産にもつながります。
この動画は妊娠するまでトレーニングしたことがない人でも、簡単に安全に有益なトレーニングができます。
やってみましたが、自流でやっているトレーニングよりも他の部位に負荷がかかりにくく、すごく良かったですよ!
注意点としては猫のポーズの際に背中を反らしすぎない事です。
腰痛の人は特に注意しましょう。
基本の姿勢を守ることが大切です。
お腹が張ってきたらやめてくださいね。
私はスクワットも週に4回ほどやっていますが、スクワットには「陣痛を促す」というジンクスがあるためおススメはしません。
医学的根拠はないのですが、ジンクスって結構信じている人がいるため「良くないのでは」と思いながらやるのは精神的によろしくないですからね(⌒∇⌒)
・マタニティーヨガやマタニティービクス
これは、私もそろそろ始めよう(28週目)と思っているマタニティー系の習い事。
自宅で出来るDVDもありますが、今まで受けたことない人は特に教室に通うのがおすすめです。
なぜなら教室は
1、最初にバイタル(心拍数や血圧など)を測ってくれる
教室にもよると思いますが、妊婦と胎児のメディカルチェックをしてくれる所が多くあります。
OKだったら受けられるシステムのため、毎回安心して受講できます。
自分でバイタルを測る機械を持っていないので、このシステムがあるヨガ教室を選ぼうと考え中!
2、指導してくれるので間違った姿勢になりにくい
ヨガのポーズって見様見真似でやっても案外コツをつめない事が多いんです。
折角やるなら指導者のいる所でちゃんとした姿勢を教えてもらった方がケガなく効果的。
3、体調が急変しても1人じゃないから安心
万が一の時も、人がいればSOSを出しやすいです。
自宅で1人だと結局全部自分で手配しなければなりませんから大変です。
誰かと一緒ならいざという時に頼れるのでのびのびエクササイズができますね。
室内なので空調も快適です。
教室に通う利点はまだまだ沢山ありますが、皆で楽しく体重コントロールができそうですよね。
まとめ
妊娠中は適度に運動をして、体重維持と共に出産のための筋肉をつけましょう。
運動をするとご飯が更に美味しくなってしまいますが、空気を吸っても太る妊娠期間!(笑)
いくら運動をしても、バランスのとれた食事をしない事には体重は増加するばかり。
栄養はキチンと摂りながら、塩分や糖分、食べる量をセーブして頑張りましょうね。
「あー。チョコレート。大盛りの白米…」
産んだら自分へのご褒美に沢山食べましょー(笑)!!
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