秋に旬の魚のサンマが不漁で食べられない時にはコレを食べる!

料理やお菓子作り

涼しさを感じる日も増え、本格的な秋の訪れはもうまもなく♪

やってきますね。“食欲の秋”が(笑)

 

“秋の味覚”と言うと皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?

新米に松茸をはじめとしたきのこ類、栗やかぼちゃ、梨や柿などの果物などなど…挙げるとキリがありませんよね。

 

その中でも秋の味覚の代表として“秋刀魚(サンマ)”を思い浮かべる方も多いのでは。

しかし今年は不漁のため、毎年秋になると生サンマを使った「生サンマの炭火焼き定食」を提供している『大戸屋』も販売の見送りを検討しているとのこと。

 

今回は不漁の原因と“秋刀魚”以外の旬のお魚、その他“秋の味覚”の収穫状況について注目していきたいと思います。

 

 

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秋の旬の食べ物のサンマの不漁とその原因は?

 

回遊魚である“秋刀魚”は漢字の通り秋を代表する魚です。

水揚げが多い漁港としては、北海道根室市の花咲港や宮城県の気仙沼港、岩手県の大船渡港などが知られています。昨年の県別漁獲高では、1位北海道・2位宮城県・3位岩手県でした。

 

しかし、特に今年は実に半世紀ぶりの不漁と言われた一昨年と比べてもかなり深刻なようです(´・ω・)

 

その原因については、例えば温暖化によって水温が上昇したことにより群れが列島を離れたこと、海流の流れが変化したこと、海の資源量そのものが減少しているなど、いくつか挙げられています。

 

また近年になって、近隣諸国でも人気が高まり、比較的小型である日本のサンマ漁船が航海しづらいような海域で、それらの国々が水揚げを行なっていることも一因とも言われていますが、直接的な原因かは分かりません。

 

しかしこれからの時期で水揚げが持ち直すのでは?との見方もあり、今後ともスーパーでサンマの値段とにらめっこする日が続きそうです…(笑)

 

 

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秋の旬の食べ物はサンマ以外にも応じて美味しいお魚は色々ある!

 

“秋刀魚”の不漁は残念ですが、自然が原因のこととなるとどうしようもありませんよね…

それに秋に旬を迎えるお魚は、“秋刀魚”だけではありません‼

 

“鰹(カツオ)”

カツオは1年のうちに旬が2回あると言われています。

1度目は、春の“初鰹”。そして2度目が秋脂たっぷりの身が特徴の“戻り鰹”

 

“初鰹”の方は今年、カツオの漁獲量で日本随一の気仙沼では不漁だったものの、三重県近海で豊漁。いつもとは違う様相となりました。

 

一方で、8月下旬〜9月上旬にピークを迎える“戻り鰹”は、例年を下回る漁獲とのこと。これには今までに発生した台風の影響もあり、値段もややお高めとなっているようです…。

しかしながら、サンマと比べると漁獲はあるようですので、旬の“戻り鰹”を味わうなら、まさに今‼ですね☆

 

“鯵(アジ)”

…アジって夏が旬では…?って思いますよね(笑)

実はアジにも色々な品種があり、秋に旬を迎える品種が意外と多くてびっくり!

 

例えば「シマアジ」の旬は、夏〜秋。この時期は脂が乗り始めるんだとか♪「シマアジ」はほとんどが養殖されていて、天然物はとっても貴重!お刺身で食されることが多いようです。

 

また「メアジ(ギンアジ)」は、秋から冬にかけてが旬。クセや匂いが少ないため、どのような調理方法にも合うとのこと^ ^

 

アジも8月頃までは不漁の傾向にあったようですが、ここ最近で持ち直しているようです。

今年はこの機会に、“秋刀魚”以外の旬のお魚も楽しみたいなぁ〜と思います( ̄∇ ̄*)

 

 

秋の旬な果物やその他にも美味しい秋の味覚とは!?

 

ではその他の食材について、収穫状況はどのようになっているのでしょうか。

 

まずは「梨」や「ぶどう」といった果物。

これらも天候の影響を受けやすいので気になりますよね。

 

梨の収穫は、時期が一番早い品種「幸水」で7月頃から始まります。この時期よく見かける「豊水」は8月下旬頃〜鳥取県の特産として知られる「21世紀梨」は9月頃、と10月中旬頃まで各品種が収穫時期を迎えます。

 

今年は梅雨が長引き梨の生育も不安視されましたが、梅雨明け後の猛暑のおかげで甘みが増したのだとか(・∀・)私も早速、「幸水」と「豊水」を食べましたが例年以上に瑞々しく甘みを感じました♡

 

同じく秋を代表する果物であるぶどうも、今のところ不作などの情報は出ていません。

ぶどう狩りを楽しめる農園のHPを覗いてみても、ほとんどで例年通り開園されているようです♪

 

しかし、今月上旬、千葉県を襲った台風は、同県の果樹園にも被害をもたらしました。

収穫間近だった果物に傷がついたり落下したりと、売り物にはならなくなってしまったものも…。

 

続いて「新米」。

「新米」はその年に収穫され、その年の12/31までに精米・包装されたものを指します(食品表示法)。

 

地域や銘柄にもよりますが、大体9月〜10月にかけて収穫されますので、スーパーなどでも「新米」を見かけるようになりましたよね(^∇^)

 

今年の新米の収穫量は前年並み〜やや豊作の見通し。梅雨明け以降の天候に恵まれたこともあって、品質や味も良好とのこと!収穫がピークを迎える頃には価格も安めに推移すると見られていますので、安心して新米を楽しめそうです♪

 

やはり自然の影響は避けられませんが、現時点では果物の収穫も概ね良好と言えそうです。

 

 

まとめ

 

“秋刀魚”の不漁は心配ですが、その他の農作物については今のところ、例年通り味わえそうです。

近年では、栽培方法の発達によりその時期しか食べることができない、という食材は少なくなりましたが、やはりその時期“旬”のものを食すことは季節を感じられる特別なものですよね(*^_^*)

皆さんも“秋の味覚”を中心に“食欲の秋”を楽しんで下さいね♪

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