バナナの離乳食はいつからどんなふうに調理して使えばいいの!?

子育ての悩み

いつでも手に入れやすくて手ごろなバナナ!

バランスよく栄養も取れて離乳食に取り入れれば重宝すること間違いなしですよね。

 

でも、いざあげようと思うと、いつからあげられる?どうやってあげる?など、気になってきちゃいます。

 

ここではそんな初めの一歩に役立ててもらえる情報を紹介していこうと思います!

 

いつからあげてもいい?

 

バナナは生後5~6か月の離乳食初期から与えることが可能です。

やわらかくて甘みがあるので調理もしやすく、赤ちゃんも好んで食べる子が多いです。

 

ただ、バナナには糖類とカロリーが多く含まれているんですね。

 

そのため、おかゆや野菜は食べないのにバナナは食べる!といった偏食やカロリー過多になることがあるので、おかゆや野菜に食べなれた6か月くらいから、ときどきのお楽しみ、といった感じであげるのがいいですよ。

 

では、どうやってあげるのがいいのか、月例別に見ていきましょう。

 

 

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バナナの離乳食の初期5,6か月(ゴックン期)からの食べさせ方と注意点とは!?

 

大人なら生でパクっといけちゃえるおいしいバナナですが、離乳食初期はほかの食材と同じく、加熱してとろとろのペースト状にしたものを、小さじ一杯から始めましょう。

 

皮やすじをとって輪切りにしたバナナを、耐熱皿に入れてお湯でひたるくらいにします。

それをレンジで様子を見ながら過熱して、スプーンやヘラでのばす、もしくはミキサー(衛生上気になるので、私はスプーンでのばしていました!)でペースト状にすれば完成です。

 

一本のバナナで5~6食分は作れるので、余りは小分けにしてタッパーなどに入れて冷凍庫へ

1週間を目安に使い切りましょう!

 

加熱することで甘みも増しますし、なによりも赤ちゃんの胃腸は未熟ですから消化の助けにもなります。

初期だけでなく、中期のモグモグ期(このころには舌でつぶせるくらいにしてあげればいいですよ。)でも加熱してあげたほうが安心です。

 

慣れてくれば、甘みの少ない野菜やリンゴなどの果物とまぜてもOK。

バリエーションが増えて、作るほうも食べるほうも飽きがきません!

赤ちゃん用品店や薬局にはバナナを使ったデザート用のベビーフードもあるので、試して参考にするのもいいですよね。

 

ちなみに私は日中子供と外に出かけることが多かったので、瓶詰のバナナのベビーフードを保冷バッグに入れて持ち歩き、一食分手抜きしてました!

 

そして、もう一つ気にかけてもらいたいことが。

 

バナナはおいしくって食べやすいので子供のおやつにはかかせない果物ですよね、ですが…実はバナナは、食物アレルギーを引き起こす可能性のある食物なので、ちょっと注意が必要なんです。

ですから初めてバナナを食べさせる時には、ほかの食材をまぜずにあげましょう

アレルギーの特定がしやすくなるので!

 

午前中や早い時間にあげれば、もし口のまわりが赤いなどの異変があったときにもすぐに病院に連れていけるので安心です。

 

 

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バナナの離乳食の後期9~11か月(カミカミ期)の食べさせ方と調理法

 

 

さあ、いよいよ後期にはいってくると、赤ちゃんにも好き嫌いがでてきて、あれは食べるけどこれは食べないなんてことが頻繁におこってくるのではないでしょうか?

 

そんな時でもバナナは離乳食の強い味方ですよ!

 

まず離乳食後期のバナナは加熱せずに、形が少し残るくらい(丸のみしてしまっても大丈夫なくらい)にスプーンやフォークでつぶして、そのまま赤ちゃんに食べさせてあげることができるようになります。

 

加熱したりつぶしたりする手間がはぶけるため、蒸しパンにまぜたり、ヨーグルトと和えたり、時にはクッキーにしてみたり!

おいしそうなレシピもたくさんでてきて、便利でデザート感も強くなってきますよね。

 

ですが、ここで忘れてはいけないのが主食にもなりうるという栄養価の高さです!

 

だれでも自分の子供がうれしそうにパクパクモグモグ食べてくれると、すごくうれしいですし安心しますよね。

特にふだんなかなか食べてくれなかったり、ミルクばかりほしがられたりするとなおさら“好きなものをあげたい!”って思っちゃいますよね。

 

そんなときは、バナナだけをあげるのではなくて、無糖のヨーグルトとまぜてカロリーをおさえたり、普段あまり食べてくれないニンジンやホウレン草をバナナと一緒に蒸しパンにしたり、野菜スムージーにしたりすると、ほどよく野菜も果物もへだてなく食事に取り入れてくれるようになりますよ。

 

3食の食事に、バナナをとりいれるなら、ごはんの量も半分以下におさえましょうね。

食べすぎに注意さえすればバナナを使った料理を一食分にもできるし、デザートにもできるのでとっても便利です!

 

最後に、これまで火を通してある程度軽減されていたアレルゲンですが、火を通さなくなったとたんにアレルギーを引き起こしてしまう、ということがあります。

 

なので、初めて生のバナナをあげるときも初期と同様に、単品で、日中の早い時間に、を心がけて様子をみながらあげましょう。

 

まとめ

 

バナナは加熱してペースト状にしてあげれば、5,6か月からあげてもOK!

 

生で食べさせるのは9か月すぎてから!

 

食べさせ方に工夫をすれば苦手の克服にもなるし、食事のバリエーションもふえる!

 

初めて食べさせるときにアレルギーに注意してあげれば、これほど手に入れやすくて便利な食べ物はありませんね!

 

ぜひバナナで離乳食、楽しんでください!

 

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