「きのこ派?たけのこ派?」
この質問、誰かに一度は聞かれたことあるのではないでしょうか?
数あるお菓子の中でも昭和〜令和になった今でも変わらない人気を誇る『たけのこの里』と『きのこの山』。
たけのこときのこの形を模した可愛らしい見た目に、ビスケットとチョコレートの組み合わせ。一つ一つが小さく食べやすいので、どんどん口に運んでしまいます♪
お菓子の中でもチョコ菓子は新商品や期間限定商品が次から次へと登場し、入れ替わりも激しい印象ですが『たけのこの里』と『きのこの山』は定期的に食べたくなります( ̄∇ ̄*)
そしてこの2つに『すぎのこ村』という兄弟分的な商品があったことはご存知でしょうか?
今回は、『たけのこの里』と『きのこの山』の人気の秘密と、もう一つの勢力になり得たかもしれない『すぎのこ村』について調べてみました♫
「きのこの山」と「たけのこの里」そして『すぎのこ村』はどういうお菓子!?
さて、『すぎのこ村』を知ってる!という方はどれほどいらっしゃるでしょう?(・∀・)
発売開始は1987年。
『きのこの山』が1975年、『たけのこの里』が1979年の発売なので少し遅れての登場でした。
当時「♪きのこ、たけのこ、すぎのこ、じゃんけんぽんでかくれんぼ♪」という特徴的なCMも放送されていたようで、耳に残ってる!という方もいらっしゃるようです^ ^
棒ビスケットにアーモンドたっぷりのミルクチョコレート。その名の通り“杉の木”をイメージして作られていました。美味しそう…ヽ(´▽`)/
発売当初は大人気‼
その後、1990年代初頭まで販売されていましたが、『きのこの山』や『たけのこの里』と比べ売上げが伸び悩んだことから数年で販売終了となってしまいました…。
発売期間が短かったこともあり認知度は低めのようですが、ご存知の方の中にはファンも多いようです。
そして『すぎのこ村』の販売終了後、1992年には『ラッキーミニ』が登場。
『すぎのこ村』の改名版です☆
そして2005年には『すぎのこ村』の復刻版も。
しかし復刻も期間限定、2008年には『ラッキーミニ』も販売が終了し、現在『すぎのこ村』の面影はどこにもなく…一度は残る2つの商品と食べ比べをしてみたかったのですが、残念です( ;∀;)
「きのこの山」「たけのこの里」人気のポイントとその話題性の魅力とは!?
1970年代に発売を開始して以来、ロングセラーとしてチョコ菓子界に君臨する『きのこの山』と『たけのこの里』ですが、その魅力はどこにあるのでしょう?(・∀・)
商品の美味しさはもちろんですが、私はこれらの“話題性”に注目しました。
その最たるものが“きのこ・たけのこ総選挙”ではないでしょうか。
きのこが好きか、たけのこが好きかという論争(?)は私も学生時代に友人たちと議論したことがありますが、この意見は本当に分かれますよね( ̄∇ ̄;)
たけのこのクッキー生地が好き♡という子もいれば、きのこの方がチョコの分量が多くて好き♡という子もいて、でも結局どっちも美味しいよね‼という結論になりますが(笑)
この消費者間の議論に注目した「明治」が2001年にキャンペーンを実施。
それが“きのこ・たけのこ総選挙”の始まりです☆
2001年、初めての総選挙の結果は…「たけのこの里」の勝利‼
しかしながら、話題を呼んだこのキャンペーンは『きのこの山』の売り上げの回復にも貢献♫
そして昨年には17年ぶりの総選挙が実施されました。
「きのこ党・たけのこ党・どっちも党」と3つに派閥を分けて争われた結果は…「たけのこ党」が僅差で「きのこ党」を破り勝利‼
『たけのこの里』強し…
そして今年、2つの商品がリニューアル☆
そこで新しく「きのこ党」の党首となった嵐・松本潤さんから再戦の申し出が…‼
ということで、11/20まで“きのこ・たけのこ 国民総選挙 2019”が開催。
「たけのこ党」の党首は美輪明宏さん。
なんとここまで連敗中の「きのこ党」が優勢‼嵐効果も…?(笑)
最終結果はいかに⁉
と、このような話題性も『きのこの山』『たけのこの里』が飽きずに選ばれる理由の一つではないでしょうか(・∀・)
まとめ
『きのこの山』と『たけのこの里』の魅力、皆さんはどのように思われましたか?
仕事や勉強の合間に、おやつにとつまみやすい手軽さと“話題性”。ロングセラーも納得ですヽ(´▽`)/
子どもの頃から変わらずにあるお菓子を見かけるとなんだかほっこりしますよね♪
いつの日か“きのこ・たけのこ・すぎのこ総選挙”を実施してくれないでしょうか…(笑)
『すぎのこ村』の復活にも期待したいですね‼
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