初めての育児は、何から何まで初めてのことばかりで、いろいろと試行錯誤の繰り返しですよね。
特に成長に関しては、「うちの子は遅れてる?」や「みんなどれくらいが普通なのかな?」など、悩みがつきません。
なかでも、赤ちゃんの歩きはじめに悩むママも多いのではないでしょうか。
そんな赤ちゃんの歩行に関して、私自身の子供が歩き始めた時に感じたことをお伝えしようと思います。
一般的に赤ちゃんが歩き始める時期は、1歳前後です。
ハイハイから始まり、つかまり立ち、つたい歩き、ひとり立ちの過程を経て、ひとり歩きができるようになります。
私の子供でたとえると、7ヶ月からハイハイが始まり、ひとり歩きができるようになったのが1歳1ヶ月の時でした。
先ほどあげました歩きはじめの平均に当てはめると、まあ平均的なのかなと思うのですが、当時は子供がハイハイをあまりしなかったこともあり、うまく歩けるようになるのかを心配していました。
ただその平均はあくまで目安なので、個人差がとても大きいです。
そのため、早くても遅くても心配することは全くありません。
赤ちゃんの歩く練習に使えるおもちゃで好奇心を刺激してあげる!?
赤ちゃんの歩く練習を無理にする必要はありませんが、おもちゃを使ってサポートしてあげるのも良い方法です。
そこで私自身の子供が、歩く練習に使ったおもちゃを紹介したいと思います。
- ジャンパルー
- アンパンマンよくばりビジーカー
①フィッシャープライス レインフォレストジャンパルーⅡ
こちらは、歩きはじめる前に使っていました。
シートの中に足をとおす穴があるので、そこに赤ちゃんをスポッとはめてあげる形で使います。
形が少し歩行器に似ているのですが本体は動かず、サイドに入っているバネが伸び縮みし、その場でジャンプ遊びをして運動能力やバランス感覚を養うおもちゃです。
シートの周りや頭上には、触れるおもちゃや音が鳴るおもちゃなどがたくさんついており、さわる・見る・聞く感覚も身につきますよ。
うちの子はお腹の中にいる時から足の力が強く、よく痛いくらいにキックをされていました。
そのためか、地面をけってジャンプするジャンパルーがとても楽しかったようです。
毎日のように乗って遊んでは、ずっと飽きるまでビヨーンビヨーンとジャンプして、気づけばそのまま眠っていることもありました。
ただ体が拘束されるので、つたい歩きをする頃には、使うといやがるようになりました。
使える期間としては腰座りの時期から使えますが、赤ちゃんが自分で動けるまでの期間しか使えない場合もあり、利用期間は少し短めかもしれません。
私はリサイクルショップで安く購入できたので、コスパは良く、本当に買ってよかったです!
ジャンパルーは大きさも結構かさばるし、使える期間も限られているので、レンタルを検討しても良いと思います。
赤ちゃんグッズをレンタルしているお店で、ジャンパルーを取り扱っているところも多いですよ。
②アンパンマンよくばりビジーカー
乗って遊ぶ車のおもちゃなのですが、後ろに押し手をつけると、いわゆる手押し車になります。
また本体には、歯車やレバー、ドラム、カギ、窓など、赤ちゃんの好奇心を刺激する遊びがたくさん付いていて、車として遊び以外でも楽しめます。
うちの子は、手押し車としては、歩きはじめの頃によく押して歩いていました。
またガードと押し棒も付属しているので、おすわりができる頃から乗せて遊ぶこともできますし、3歳の現在でも足こぎの車として乗って遊んでいます。
長く使えるという点でも、コスパは高いです。
赤ちゃんの歩く時期が遅いと感じても、他と比較しない!
今、赤ちゃんが歩かないと悩んでいるママさん。
何度も言いますが大丈夫です。
遅かれ早かれ、時期が来れば自然と歩けるようになります。
その時期というのは、本当に人それぞれです。
でも悩んでいる時は、そんなアドバイスを聞いてもすっきりしませんよね。
悩んだら、地域の保健師さんや小児科の先生に相談するといいですよ。
子供の専門家ですし、多くの子供を見てきているので、気持ちに寄り添った的確なアドバイスを受けることができます。
また発達外来を紹介してもらって、受診をするという方法もあります。
私の子供も、運動面ではないのですが、言葉がでるのが遅くて、とても心配していました。
もちろん保健師さんに相談をしたり、言語訓練を紹介してもらって通ったりもしたのですが、今ではあの頃の心配は何だったのかというくらいに、意思疎通もでき、とてもペラペラにしゃべることができます。
悩みが尽きることはないけれども、子供もすごいスピードで成長しているので、その悩みの1つがなくなる日は必ず来ますよ。
まとめ
赤ちゃんが歩けるようになると行動範囲もぐっと広がって、家族でのお出かけの際の楽しみも増えますよね。
あっという間の赤ちゃんの成長ですが、親にとっては長く感じる時もあるもの。
赤ちゃんそれぞれの成長のタイミングを待って、ゆっくり見守ってあげたいですね。
コメント