おせちを手作りするより今の時代100円でおせちを安く買う!?

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気づけばもう12月…クリスマスが終われば年末年始はすぐ。本当にあっという間の1年です^^;

 

年末年始はいつもよりちょっと贅沢な料理が並びますよね♪

大晦日に年越しそばを食べ、さて迎えた元日。皆さんのご家庭では“おせち”を食べる習慣はありますか?

 

昔は、お正月と言えば年の瀬から各家庭で準備した“おせち”を元日に家族揃って食べながら新年を祝う、のが一般的な風景でした。

 

しかし近年では、核家族化も進み、手間暇のかかる“おせち”をわざわざ家庭で作ることは少なくなったように思います。

 

今、“おせち”は買う時代。料亭や仕出し店のみではなく、百貨店やコンビニでも購入できるように!

 

そんな中、注目を集めているのが「ローソンストア100」の“100円おせち”。

“100円おせち”はかまぼこや数の子、栗きんとんといったおせちの具材が100円で購入できます。一つあたりの量は少なめ、ちょうど一人前程度(・∀・)

 

「好きなものを好きなだけ」、“おせち”のトレンドも変化しているようです。

 

そこで今回は、昔から現代にかけての変化に注目しつつ、“おせち”について考えてみたいと思います☆

 

 

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新しいおせちも人気!?100円で小分けワンプレートおせちや洋風おせち!

 

最近では手軽に楽しむことのできる新しいおせちも人気になっています(・∀・)

例えば“ワンプレートおせち”。おせちに入っている具材の中から好きなものだけ少しづつお皿に盛り付けたスタイル。


https://www.aussie-fan.co.jp/contents/foodcoordinate/foodcoordinator/472

イメージはこんな感じです。おしゃれ〜☆

 

ここで活躍するのが先ほどお話しした“100円おせち”。おせちの定番具材が小分けパックになっていてとっても便利!

 

“ワンプレートおせち”では自分好みのおせちを一人分ずつ作れるのでお手軽♪

年末年始こそ繁忙期でご実家に帰れない方でもこれなら簡単におせちを味わえますし、お子さまと一緒に作るのも楽しそうヽ(´▽`)/

 

新しいおせちは他にもあります☆

 

高島屋のHPを見てみると…ありました!

なんとも豪勢なおせちの数々…その中に“洋風おせち”の文字。都内にお店を構えるフランス料理やイタリア料理の料理長が監修するおせちは見た目も鮮やか˚✧₊

 

「リストランテアルポルト」(西麻布)のオーナーシェフである片岡護氏監修の“イタリアンおあせち”には、ローストビーフや合鴨のオレンジ風味、タコのバジル和えなどおしゃれな品々を詰め合わせ。

 

伝統のおせちとは一味違いますが、同じく新年を祝う気持ちが込められています。

 

 

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おせちの重箱に込められた由来とその詰め方とは!?

 

おせちにはたくさんの料理と具材が入っていますが、新年の祝いにふさわしいというだけではなく、一つ一つ意味があることはご存知の方も多いかと思います^ ^

でも、どの料理がどの意味を持っているか、と聞かれると全て答えるのは難しいですよね(笑)ましてや、おせちの詰め方にも意図があるなんて私は知りませんでした^^;

 

まず、昔ながらのおせちは5段の重箱に詰めます。最近では3段のものが主流になりつつありますが(・∀・)

 

1段目(初の重)に詰めるのは、紅白かまぼこや伊達巻、栗きんとんといった縁起物。

2段目には焼き物。鯛や海老などのおめでたい席にぴったりの海鮮物の他、お肉やフライなどを入れることも。

3段目は山の幸を使った煮しめ(筑前煮)を入れます。

4段目は紅白なますなどの酢の物を。箸休めの段となります^ ^

5段目(五の重)は…なんと空!五の重には“年神様”からの福が入るとされているそうで、空にしておくのが昔からの習わしなんだとか。

 

詰め方一つとっても色々考えられているんですね〜( ̄∇ ̄*)

 

ちなみに、数の子・黒豆・田作りの3種は“祝い肴”としておせちの前に出され、年初めの祝いの席では最も重要な食べ物とされています。

 

 

おせちの具材や詰め方の順番などの意味とは!?

 

では、ここから具材の意味についてまとめていきたいと思います☆

皆さんはいくつ知っているでしょうか?

 

まずは1段目に詰める料理から。

伊達巻は「伊達者」から見栄えの良さと、巻物に似た見た目が学問成就につながるとされています。

栗きんとんは漢字の「金団」が金銀財宝を連想させます。

 

続いて3段目に入れる煮しめ(筑前煮)ですが、これは色々な具材を一緒に煮込むことから家族の仲の良さを表しているそうです!これは知らなかった(・∀・)

 

4段目の酢の物、紅白なますは見た目にもお祝いの席にぴったりですが、使用する大根と人参が地中に根を張ることから家族の土台を築くことを意味しているそうです。

 

その他、里芋は子宝を、くわいやブリは立身出世を、黒豆は健康と長寿を願って詰められます。

 

こうして見てみると、“おせち”をお正月に食べる大切さを改めて感じますね(*^o^*)

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

こうして具材の意味などを知ると、“おせち”のありがたみを感じますね。

家族の在り方も多様化し、年末年始の過ごし方も人それぞれですが、日本の伝統に沿ったお正月の過ごし方も良いものだな、と思います^ ^

 

作るも良し、買うも良し。

皆さんも色々な“おせち”を味わってみませんか?

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