水筒のパッキンの汚れの正体と手荒れのしない簡単な掃除方法とは!?

掃除や片付け

毎日子供やだんなさんが使う水筒、いつも洗っているのに、いつの間にか黒い点ができていることはありませんか?

実はその黒いものの正体はカビです。

 

「毎日洗っているのにショック…」となりますよね。

私も最初に見つけた時はそうでした。

 

でも、このままにはしておいては衛生上良くないので掃除が必要です。

そこで、水筒のパッキンにできた黒カビの取り方をお伝えしたいと思います。

 

 

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水筒のパッキンのカビの簡単な取り方とは!?

 

こすっただけでは取れないパッキンの黒いカビ、どのようなもので取れるのでしょうか。

取るなら出来るだけ簡単に、かつ安全に取りたいですよね。

特別な薬剤は使わず、普段の掃除にも利用できる身近なもので充分取れるんですよ。

 

私は掃除に重曹をよく使うので、パッキンのカビ取りにも重曹を使っています。

ドラッグストアやスーパーはもちろん、100均でも売っているので、簡単に手に入る点も良いところです。

ちなみに重曹には食用と工業用があります。

口に付けるものですから、食用の重曹を使うのが一番安心ですね。

 

使い方もとても簡単です。

 

  1. ボールにぬるま湯を入れます。
  2. スプーン1杯の重曹を入れて、その重曹液にパッキンを一晩つけ置きします。
  3. しっかり水で洗い流します。

 

一般的に洗剤などは、まず何リットルに大さじ何杯といった使用量の割合が決まっていますが、重曹はけっこうアバウトでも大丈夫です。

 

私は使わない大さじスプーンを重曹の入っている袋に入れておき、それを使ってスプーンで一杯とか二杯といった量でざっくり使っています。

一応目安は、500mlのペットボトル1本分の水量に大さじ一杯くらいにしています。

 

また、私はどちらかというと手が荒れやすい方なのですが、重曹の場合はごく弱いアルカリ性なので、手袋なしでも大丈夫でした。

ただ、すべての人に当てはまるわけではないので、肌の弱い人はゴム手袋を使用してください。

 

重曹を使用する際に注意する点は、65度以上のお湯で溶かさないようにすることです。

65度以上のお湯だと、重曹のアルカリ性の性質が強くなってしまうため、手荒れの原因になってしまいます。

ぬるま湯~65度以下のお湯で溶かすようにしてくださいね。

 

重曹以外の方法ですと、そこまでひどくないカビの場合は、メラミンスポンジでもこするだけでも結構とれましたし、研磨剤が入っている歯磨き粉でこするのもアリです。

あまり聞かないかもしれませんが、こちらでも意外と取れますよ!

 

また重曹でつけ置きした場合は、水で洗い流す前にスポンジや歯ブラシでこすっていました。

つけ置きだけでは落ちない場合は試してみてくださいね。

 

 

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水筒のパッキンの交換する時期と部品はどう調べればいいのか?

 

カビ取りなど、せっせとこまめにお手入れをしても、パッキンは消耗品のため、徐々に摩耗していきます。

メーカーによると、交換までの目安はだいたい1年です。

 

でも、1年では実際のところなかなか取り替えませんよね。

 

私も何も問題ないようにみえれば、1年たっていようが取り替えないのですが、色素沈着してしまっていたり、黒カビが上記の方法で取れなかった場合は、思い切って交換することにしています。

 

そこで出てくるのは、「パッキンって、どれを注文したらいいの?」という問題です。

私も最初はわからなかったのですが、これは簡単に調べることができます。

 

品番がわからない方は水筒をさかさまにして、底の裏を見てみてください。

何かいろいろ文字が書いてあるシールが貼ってありませんか?

この品番シールはかなりしっかりと貼ってあるので、おそらく、ついていない人はなかなかいないと思います。

 

この品番シールの最上段に書いてある英数字をネットで検索すると、商品名が出てきます。

その商品に対応するパッキンをメーカーに注文すれば大丈夫です。

 

ただ、パッキンそのものは300円ほどなのですが、メーカーのホームページなどからの注文ですと送料が別途かかってくるので注意が必要です。

例えばイオンやイトーヨーカードといった大きなスーパーですと、水筒売り場にパッキンも売っていることもありますので、その場合は送料がかからずに購入できますよ。

 

 

水筒のパッキンのつけ方は説明書を見て付ける!

 

念入りに掃除しようと外したのはいいけれど、いざ付ける段階になると、「えっと・・・どうやるんだっけ?」という状態になっていませんか?

 

そういう場合は、取扱説明書を見れば大丈夫ですよ。

でも、「説明書がない!」という場合もあるかと思います。

 

いえいえ大丈夫です。

こちらもネットでの検索で探せます。

必要なものは、パッキンの交換部品を探した際にも利用した、あの水筒の底の裏にある品番シールです。

忘れてしまった方は、もう一度水筒をひっくかえして、底の裏をみてください。

品番を調べて検索すると、取扱説明書をダウンロードできますよ。

あとはそれを見ながら、パッキンの取り付け方を試行錯誤すれば無事に取り付けられるはずです。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

重曹は手軽に使えますし、いろいろな用途にも使えるので、コスパもよくおすすめです。

それでも汚れがとれない場合は、値段もそんなに高くないものですし、潔くパッキンを新しいものに交換するのも一つの手です。

 

毎日使うものだからこそ、ラクにお手入れをして気持ちよく使いたいですね。

 

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