恵方巻きの食品ロス対策とは!?廃棄問題の中なぜ大量生産する?

ちょっとした話題

もうすぐX’mas、そしてお正月がやってきます。

 

年末のイベントシーズンにうきうきしていたところ、テレ朝では来年の「恵方巻き」小サイズ主流? 食品ロス削減へという「イオンで恵方巻き予約開始」の情報が。

 

私はついこの間、滑り込みセーフでクリスマスケーキの予約をしてきたばかりなのですが…(笑)

世間では既に年明けのイベントが進行しているようです( ̄∇ ̄;)

 

「えっ…でも早くない?」と思った方!(笑)

そうなんです、今年イオンは恵方巻きの予約開始を2週間ほど前倒し。

 

その要因となったのが〈食品ロス〉問題です。

それに伴って、恵方巻きのトレンドも変化しているよう(・・)

 

そこで今回は、節分と恵方巻き、そして〈食品ロス〉問題に着目してみました。

 

 

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恵方巻きの食品ロス対策 廃棄量を減らす中で実は買う側も嬉しい!?

〈食品ロス〉への対応によって“恵方巻き”にも変化が現れています。

 

スーパーやコンビニで売られている恵方巻きは太巻きで長さは12〜15cmのものが多く、切らずに一本食べるとなると結構大変ですよね(笑)

 

恵方巻きの長さや大きさに特に決まりはないそうで、いつの頃からか“ハーフサイズ”の恵方巻きも見かけるようになりました。

最近ではむしろ“ハーフサイズ”の需要が高いそうです。こちらの方が子どもも女性も食べやすいですしね^ ^

 

〈食品ロス〉の観点からも一つ一つを小さくすることで、万が一売れ残ったとしても廃棄量を減らすことができます。

 

イオンでは来年分の恵方巻きについて、ハーフサイズの種類を13種類へ増やすとのこと

厚焼き玉子・かんぴょう・椎茸・きゅうりなどが入ったオーソドックスな恵方巻き以外に、サーモンやいくらを使用した海鮮巻き、クリームチーズとアボガドが入ったサラダ巻き、ヒレカツ巻き…などバリエーション豊富!

ハーフサイズの大きさなら色々な種類を味わえて楽しそうですヽ(´▽`)/

 

 

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恵方巻きの食品ロスの原因は当日に購入する人が多いから!?

 

ここ数年で注目されるようになった〈食品ロス〉。あなたも言葉は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

 

〈食品ロス〉とは、単純な食品の廃棄ではなく“食べられるのに捨てられてしまった食品”のこと。食べ残しや冷蔵庫に入れたまま腐らせてしまったものなど…一度は経験ありますよね?^^;

 

日本の食品廃棄物2759万トンのうち643万トンは〈食品ロス〉によるものと言われています。

日本の“もったいない精神”はどこへ…

 

この〈食品ロス〉は家庭に限らず、期限が切れたコンビニの廃棄弁当やスーパーの売れ残りの惣菜なども含まれます。

コンビニの廃棄弁当も衛生面の観点から従業員の持ち帰りはNG。期限が切れたお弁当たちはそのまま処分されてしまいます…。

 

この問題はイベント商品にも影響を及ぼしています。

 

例えばクリスマスケーキ。コンビニでも気軽に予約して買えるようになりましたが、店舗では当日販売もしています。

しかしこれらもその日のうちに売れなければ処分。生ものの上にシーズンもの…売れ残ったケーキの行き場はありません…(;_;)

 

余分な廃棄を出さないように取り組みを始めたのがファミリーマート。

今年からクリスマスケーキは完全予約制となっています。

 

そして『恵方巻き』においてはいち早くイオンが動きを見せました。

 

当日になるとコンビニやスーパーに大量の“恵方巻き”が並びますが、夜になっても結構残ってたりします( ̄∇ ̄;)

 

そこでイオンでは例年よりも早く“恵方巻き”の予約を開始し、当日購入ではなく事前予約を促しています。

 

この流れはコンビニでも引き継がれそうですね。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

〈食品ロス〉に関しては、これからますます意識されるようになるかと思います。

 

コンビニやスーパーなど企業側でも対策を始めていますが、私たち個人も食べ残しや家庭の廃棄食品をできる限り出さないように気をつけていきたいですね。

 

またクリスマスやお正月、そして節分と季節行事が目白押しですが、今後は事前予約を中心に当日販売分の削減にも協力していきたいところです(`・ω・´)

 

これからの時代は環境へも配慮しつつイベントを楽しんでいきましょう♪

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