日本の世界遺産 首里城が火災!感じた事、知っておきたい事とは!?

ちょっとした疑問

10月末、沖縄県那覇市にある「首里城」で火災が起こり、正殿を含む8棟が焼失する被害が出ました。

 

ご存知の通り「首里城」は、『琉球王国のグスク及び関連遺産群』のひとつとして世界遺産に登録されている、歴史的建造物です。

“グスク”とは沖縄地方にある【城】を意味する言葉で、世界遺産に登録された“グスク”の中でも「首里城」は中心的存在です。

 

今回の火災を受けて政府も再建への対応を見せていますが、課題は費用だけではありません。

 

世界遺産に登録されているということは、それだけ“歴史的価値”があるということ。

つまりそれが建造物であれば、伝統的な技術等を用いて建てられているのです。

 

「首里城」においても、大きな特徴である「赤瓦」を使った屋根葺は特定の職人さんしか行えず、担い手は高齢化とともに減ってしまっているとのこと…。

「首里城」の再建は、当たり前ですが簡単なことではありません。

 

ところで「首里城」だけではなく、現在日本には合わせて23件の世界遺産があることはご存知でしたか?

 

「日本にあるからいつでも見に行けるよね♪」なんて私も思っていたのですが、「首里城」の一件があり、日本人として知っておかなければと改めて思い、今回は日本の世界遺産について調べてみました!

 

 

日本の世界遺産 文化遺産の数と行ってみて感じた事とは!?

 

では、ここから日本にある世界遺産について詳しくみていきたいと思います。

 

まずは文化遺産についてですが、日本の文化遺産は19件

時代を問わず、歴史的な観点から重要な建造物や地域がその対象となっています。

 

例えば、岩手県にある平泉は『仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群』として2011年6月に世界遺産に登録されました。

構成するのは、「中尊寺」「毛越寺」「観自在王院跡」「無量光院跡」「金鶏山」で、「金鶏山」を除く4つの寺院は平泉の一時代を築いた藤原氏三代(清衡・基衡・秀衡)の時代に建立されました。

 

共通しているのは、“浄土思想”に基づいて建てられていること。

当時の日本でも類を見ないほど立派な造りだったと言われています。

 

中でも有名な「中尊寺」は初代清衡が、前九年・後三年の役(11世紀前半)によって亡くなった人々のへの弔いと、荒れた地を仏の教えによって平和で理想的な社会とする“仏国土”を目指し建立しました。

 

特に「中尊寺金色堂」はお堂全体に金箔が押してあり、仏壇など細部に至るまで細かな細工が施されています。

 

私も「中尊寺金色堂」には2度足を運んだのですが、何とも言えない厳かな雰囲気に圧倒されてしまいました。

まさに“息を飲む”という表現がぴったり。

 

世界遺産に登録されてからしばらく海外からの観光客などで大変混み合っていましたが、最近では連休以外は落ち着きを取り戻しているようです。

 

私的におススメのシーズンは春

桜の時期〜新緑の季節は気候的にも歩きやすく、「中尊寺」から少し離れた「毛越寺」や「無量光院跡」にも足を運びやすいですよ(・∀・)

 

 

世界自然遺産の日本で初めて登録された場所とその努力とは!?

 

続いては自然遺産。

 

日本にある自然遺産は、

屋久島(鹿児島県)・白神山地(青森県・秋田県)・知床(北海道)・小笠原諸島(東京都)の4つ。

 

自然遺産は、ひときわ優れた自然美であること、重要な地形的特性を持つこと、生態学的・生物学的プロセスにおいて見本となるもの、絶滅危惧種の生息地である場所などが選定の基準となります。

 

日本で初めての自然遺産となったのが「屋久島」。

1993年12月に世界遺産リストに登録されました。

 

「屋久島」は標高1000mを超える山々が連なる“山塊”の島。

ジブリ作品『もののけ姫』の舞台としても知られていますよね^ ^

 

樹齢3000年を超える“紀元杉”が原生する屋久杉原生林、白谷川の清流…「屋久島」では雨が多いことからほとんどの岩が苔に覆われており“苔の森”とも言われ、神聖な雰囲気が漂います。

 

“屋久杉”はもともと“ご神木”として崇められていましたが、16世紀頃から寺の建築や家の資材としての伐採が始まり、明治時代の国有林化に伴う森林開発、高度経済成長時の大規模伐採を経て、1971年から島民による伐採中止の運動が行われるようになりました。

そして1980年代には、屋久島の杉の伐採は一切中止となったのです。

 

こうした島民の保護活動があってこその世界遺産登録なのですね(`・∀・´)

 

自然遺産では特に、環境や自然美の保護と維持がとても重要なポイントとなっています。

 

2005年7月に世界遺産に登録された「知床」では、動植物やその生息環境の維持・管理が科学的調査に基づいて行われており、この点も世界遺産登録時に高い評価を受けたとのこと。

 

私は現時点で登録されている自然遺産へはどれも足を運んだことはないのですが、いずれ必ず自分の目で見てみたいと思っています^ ^

 

 

まとめ

 

日本の世界遺産についてほんのわずかですが、勉強になりましたか?(・∀・)

 

私も改めて“世界遺産”について学び、その審査基準や評価のポイントなどからも世界遺産へ登録されることは本当にすごいことなのだと感じました。

 

今回の「首里城」の火災の件もそうですが、厳重に保護・管理されている世界遺産といえど、いつどんな被害を受けて見ることができなくなってしまうか分かりません。

 

日本にいるからこそ、身近にある“文化的価値”を見て、学ぶことも大切なのではないでしょうか。

私もこれから少しずつ、日本の世界遺産に触れていきたいと思います^ ^

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