みなさんは毎年いちご狩りに行きますか?
いちごは可愛いし美味しい!
ビタミンCがたっぷりで、いいところばかりですよね!
他の果物とは違って、洗えばすぐに口の中に放り込める至高の宝石です!
いちごって小さいですけど、いっぱい食べたくなりませんか?
我が家は夫がいちご大好きなので、毎年冬になるといちご狩りに繰り出していきます。
いちご狩りは、冬にビニールハウスで栽培されているところが多いと思います。
太陽が出ているとビニールハウスの中は、春先の気温と同じ位になり、上着が邪魔になるほどです。
ただ曇っていると、中は極寒の地になります。
私が昨シーズン、いちご狩り行った日はすごーく寒くて…。
寒さに負けて、まだ時間があったのにいちご狩りを切り上げてしまいました。
食べ放題で元を取る計算をしてしまうのは、私だけではないはずです。
いちごは美味しかったはずなのに、覚えているのは寒さだけという悲しい結末です。
贅沢な悩みかもしれませんが、寒さ暑さを感じず気軽にいちごが食べられたら嬉しいですよね!
それもお店で買うよりも安く済むのだったら、挑戦してみたいと思いませんか?
誰でもすぐできるプランターでのいちごの育て方を教えます!
いちご栽培のプランターや土の用意は100均で安く済ませられる!?
まず何を用意したらいいでしょう。
あまり費用をかけたくない方は、まず100均へ行ってみてください。
お店の規模や品ぞろえにもよりますが、うちの近所の100均にも、土と小さめのプランターが売られていました。
プランター
集合住宅や戸建てなど、それぞれプランターを置くスペースが違うと思います。
ベランダやお庭のスペースを考慮して、選んでみてください。
最近では、ストロベリーポットやハーベリーポットといういちご用の鉢もあります。
家庭菜園は初めて!という方はプランターを選ぶのをおススメします。
いちごを育てるのには、深めのプランターが適しています。
土
野菜用の培養土を選びましょう。
土なら何でもいいわけではなく、何を育てるのかによって肥料の配合が違っています。
培養土の量は、プランターのサイズに合わせてください。
いちごは栄養がなくなると枯れてしまうので、追加する肥料も一緒に選んでくださいね。
苗
いちごには色んな品種があります。
その数300種!
驚きですよね!
その土地に合った品種が作られているので、今後はもっと増えていきそうです。
それだけみんないちごが好きだという証拠ですね!
いちごは種ではなく苗から栽培していきます。
自分の好きな品種にしても良し、育てやすさで選んでもOKです!
ネットだと有名な品種の苗が手に入ります。
もちろんホームセンターの園芸コーナーで選ぶこともできます。
いちごをプランターで栽培する手順と時期とは!?
植える時期は10月ごろです。それまでに苗を買いましょう。
用意したプランターの底に、石を敷き詰めます。
これは水はけを良くするためなので、プランターによっては不要な時もあります。
次は土を入れます。
水やりをしたときに、プランターの縁から溢れてはいけません。
土はプランターの上部から数センチ下まで入れます。
土の準備ができたら、次は苗を植えます。
苗を植える場所を決めたら、穴を掘ります。
苗の根元が土に隠れすぎないように、置いてください。
あとは苗の周りの土を被せ、ぎゅぎゅっと軽く押し付けましょう。
この時、苗の根元にあるクラウンという部分が土に埋まってしまうといちごは成長しません。
最後に水を鉢底から出るまで与えたら、準備完了です!
プランターを使ったいちご栽培、育て方で注意する点とは!?
日陰でも育ちますが、日向の方がいっぱい光合成できるのでいちごも元気に育ちます。
水やりは土の表面が乾いていたら、たっぷりあげてください。
私は乾く前に水をあげてしまって、根を腐らせたことがあります。
初心者にありがちなのは、葉の上から水やりをしてしまうことです。
これはいちごにとっても良くありません。
水が葉にかかると病気になりやすく、美味しいいちごに出会えません。
それに注意して、土の方にたっぷり水をかけてくださいね。
栄養がないと、味がしっかりした美味しいいちごになりません。
時々、肥料を与えるのも忘れないように!
冬を越すので、雪や土の凍結には気を付けてください。
かといって甘やかしてもいけません。
寒い冬を乗り切り、春の温かさを感じるといちごも花を咲かせてくれます。
上手く育てると、ようやく4~5月にはいちごに会えます!
まとめ
いちごの季節は冬から春にかけてです。
品種によっては夏にも収穫できるものもあります。
いちご狩りに行く日に風邪を引いてしまったり、お休みが取れなかったり、自分のタイミングで行けないこともあるでしょう。
プランターでの栽培は、いちご狩りで食べるほど多くの量は収穫できないかもしれません。
しかし、家でいちごの成長と味を楽しめるなんて一石二鳥です!
最近では季節に関係なく、お店に行けば何でも手に入ります。
自分の手で育てたもので季節を感じてみるのもいいものですよ!
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