あなたのお家にはポットがありますか?
最近ではケトルなどありますが、やっぱり使い慣れた昔ながらのポットは、愛着がわいてなかなか変えられないのではないでしょうか?
我が家ではまだまだポットが大活躍しています。
そんなポットですが、シーズンになってからの使い始めや、使っていくうちににおいが出てくることがありませんか?
今回はそのにおいや汚れの解消法を考えていきましょう。
ポットの洗浄でただ洗剤を使ってゴシゴシしてない?
まずにおいや汚れが気になったときに、一番に使うのが洗剤かと思います。
食器や鍋を洗うときに、常に洗剤は台所に置いてありますよね。
とりあえず一度は試してみようかなと思ったこともあるでしょう。
なんとなく売っている洗剤を使うのは心配、口に入るものだから安心して使えるものがいい、という方もいるでしょう。
そんな方にはクエン酸が役立ちます。
電気ポットの中には、クエン酸での洗浄を推奨しているものもあります。
クエン酸は幅広い掃除に使われています。
100均に行くと、お掃除グッズコーナーにはクエン酸がいくつか並んでいるのを見たことがある人もいるでしょう。
クエン酸には食用と掃除用があります。
口に入るものでしたら、食用のクエン酸を使いましょう。
我が家には食用の500g入りのクエン酸があります。
夫がいたずらですごく酸っぱい水を飲ませてきたことがありました。
きっとそれに使っていたのでしょう。
全部は使われず賞味期限が切れてしまっているので、掃除に使えると思いそのまま置いてあります。
ポットの洗浄以外にも、クエン酸は空気清浄機や加湿器の洗浄にも使えます。
我が家で使用している加湿器の説明書にも、“普通の洗浄方法では汚れやにおいが取れない時にはクエン酸を使用してください”と明記されています。
クエン酸を使ったポットの洗浄方法は誰でもできるほど簡単なものです。
電気ポットの場合はポットに水を入れて、クエン酸を大さじ1~2杯入れます。
そしていつものようにお湯を沸騰させた後、1時間ほど保温をしてそのまま置いておきます。
保温ポットの場合はお湯をあらかじめ沸かしてから、同じようにしてつけて置いてください。
1~2時間後に中のお湯を捨てて、綺麗な水ですすぎます。
水垢などの汚れが目立つようなら、傷がつかないような柔らかいスポンジで洗ってください。
そしてもう一度水を入れて沸騰させ、すすいだらOKです。
まだにおいや汚れが取れないようでしたら、もう一度同じ手順で洗ってみてください。
長い間放置されていた水垢は固くなかなか落ちにくいので、諦めずに何度かチャレンジしてください。
ポットの洗浄で重曹の正しい使い方を知ってる?
クエン酸と一緒に掃除グッズコーナーに売っているもので、重曹もありますよね。
重曹には食用と掃除用があります。
クエン酸が酸性なのに対し、重曹はアルカリ性です。
ポットの水垢は、主に水のミネラルが固まってこびりついたものが多いです。
ミネラルはアルカリ性なので、同じアルカリ性の重曹だと落ちにくいのです。
重曹が活躍するのはポットの中の洗浄より、周りの汚れを落とす時です。
見違えるほどピカピカにしてくれます。
まとめ
どの洗浄方法でも言えることは、洗浄している間ポットのお湯を使用しないように注意することです。
洗浄して置いておく間に、誰かが誤ってそのお湯を使ってしまうかもしれません。
なので、ポットの分かるところに洗浄中と張り紙をしておくとわかりやすいと思います。
いくら食品用のクエン酸でも水垢を飲みたくはないですよね。
ポットの大きさやお湯の入る量にもよるので、クエン酸は調整してください。
ポットの説明書に書いている場合もあるので、チェックしてみてくださいね。
また説明書を失くしてしまった方は、インターネットのメーカーのサイトでは種類別に説明書がダウンロードできることもあるので、調べてみてください。
クエン酸があれば取り掛かれるので、一日で新品のようなポットに生まれ変わらせることができます。
我が家のポットもそろそろ手入れしてあげようと思います。
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