あなたは、いま習い事を辞めようか迷っていますか?
辞めるには理由が必要か?
また、どう伝えたらいいか悩むところでしょうか?
そんなに難しく考える必要はありませんよ。
私は趣味の習い事を以前していましたが、家庭の事情で急遽辞めなくてはならなくなり、電話一本で辞めてしまいました。
事情を電話で伝えて、そのまま・・・です。
詳しくお話していきますね。
習い事を辞める時は電話で辞める理由をシンプル伝えるだけ!
今習っているものを始めるときは、やる気に満ちていて、見学をしたり体験をしたりして、即入会!
こんな感じで始めたのはないでしょうか。
でも続けていくうちに、辞めたくなったり、続けていくことが難しくなったりするものですよね?
私も経験があります。
独身の頃、私はテニススクールに通っていました。
平日は仕事、週末はテニスという日々を数年間当たり前のように過ごしていました。
そんなある日、突然親が病気で倒れました。
長期間の入院となり、当時寝たきりで介護が必要な祖母も同居していたので、私は趣味を続けていく余裕がありません。
仕事は続けましたが、それまで母がやっていてくれた家事、入院している母のお世話、介護が必要な祖母のお世話・・・これを残された家族で分担する毎日です。
週末、それまでは自由時間でしたが、そんなこと言っていられません。
大好きなテニスでしたが、辞めざるを得ない状況です。
母が倒れて、とりあえずは『家庭の事情でしばらく休みます』とスクールに電話で伝えたのですが、もう継続は不可能と判断した私です。
再度スクールに電話を入れました。
どう伝えたか?
そのまま話しましたよ。
『親が病気で倒れて長期入院となったので、続けていくことが難しくなりました。
今まで、お世話になりました。』と。
こう電話で伝えました。
本来、スクールへ行って直接伝えるべきだったのかもしれませんね。
ただ当時はそんな時間の余裕も気持ちの余裕もなくて、それっきりです。
でも、電話越しの事務の方は
『また再開できるようになったらお越しください。』
このようなニュアンスのことを言ってくださったと記憶しています。
あまり難しく考える必要はありません。
始めた時とその後では状況も変化しますし、続けていくことが難しくなることってありますよね?
私のように家族が病気になったり、また自分自身の仕事が忙しくなったり、結婚して辞める人もいます。
辞めると言っても、スクール側は嫌な顔はしません。
少し勇気がいるかもしれませんが、大丈夫です。
もし特に理由がない場合でしたら『しばらく忙しくて来られなくなるので、一旦辞めます』これでもOKです。
こう言って辞めた知人もいます。
スクール側は『また落ち着いたらいらしてくださいね』と笑顔で対応してくれます。
習い事を辞める時に言いづらいけど大人の対応でお礼を渡す必要はある?
お礼に関しては、あなたと先生との間柄、また教室の規模や雰囲気にもよります。
小さな教室で生徒が少ない場合、あなたと先生も濃いお付き合いとなっているでしょうし、やはり気持ちを品物にして渡すと良いです。
もしまた再開したいと思った時に、気持ちよく再スタートができます。
後のことも考えて何かしらお礼をしておくとお互い良いかもしれません。
しかし大きな教室で生徒も多くて、先生とあなたの距離が近くない場合は渡さなくても特に問題はありません。
私の場合ですか?
コーチには本当にお世話になったので、お礼を直接伝えたかったのですが、先ほどもお話したように時間の余裕も気持ちの余裕もなかったので、何もできませんでした。
電話で『コーチによろしくお伝えください』とだけ言いました。
そこは、たくさんの生徒が通う大きなスクールでしたので、長く続けている方も多いですが、短期間で辞める方もいました。
またコーチが退職するというときは、生徒が有志で記念品を渡すことはあっても、生徒が辞める時にコーチへお礼をするという話は聞いたことがありません。
それにレベルによりコーチは変わるので、1人のコーチに何年間も教わるということもありませんでした。
そういうこともあり、楽しかったし上達したし、お世話にはなりましたが、特別ひとりのコーチに何かを、という雰囲気ではありませんでしたね。
直接お礼を言えなかったのは今でも残念ですが、品物を渡さなかったことに関しては特に後悔はしていません。
あなたも自分自身の気持ちと、周りの雰囲気、先生との間柄などで決めるといいですよ。
まとめ
辞める時の伝え方、お礼の品物についてお話をしました。
様々な状況に置かれているので、辞めると言っても教室側は何も言いませんし、何も思いません。
安心して辞めたいことを伝えてください。
お礼の品に関しては、教室の規模、生徒の人数、先生とあなたとの関係性によって決めましょう。
また、あなたが本当に先生にお世話になった気持ちを伝えたい場合は何か包むと良いですが、そうではない場合は何も包まなくても問題ありません。
もし品物を包む場合は先生の好きなもの、それがわからない場合はギフトカードなどが無難です。
金額については、品物を包む場合、多くの人は3000円から5000円くらいのものを選んでいるようですよ。
またお礼の気持ちを伝えることが目的なので、金額よりもお礼のお手紙などを添えるとより良いですね。
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