確定申告の医療費控除の時期と書類作成はいくらから申請できる!?

生活

12月の年賀状を書いたと思ったら、2月になると確定申告の時期が近づいてきますね。

申請時期は前後する場合がありますが、一般的に2月16日から3月15日の間に手続きします。

 

確定申告って何をすればいいの?と何から取り掛かればいいのかわかりませんよね?

私も結婚してから初めて確定申告をしました。

 

職場で年末調整をしている方でも、医療費控除は1年でかかった医療費が10万円を超えた時に所得控除を受けられます。

 

詳しい内容は国税庁のホームページを調べてみましょう。

細かいQ&Aが書いてあり、自分がどれに該当するのかすぐにわかります。

説明を読みながら一人で書類が作成できた時は嬉しかったですね。

 

国税庁のホームページには確定申告書の作成コーナーがあります。

去年までの保存したデータを引き継ぐことが出来、住所を何度も入力する手間が省けるので私も毎年こちらを利用しています。

 

確定申告の医療費控除を初めて手続きされる方が感じる疑問についてご説明いたします!

 

 

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確定申告の医療費控除に必要な領収書はどこまで対象範囲!?

医療費控除に必要な領収書は、病院や調剤薬局で発行されているものです。

失くしても再発行はできませんので大事に保管しておきましょう。

ドラッグストアの市販薬や介護に必要になったものも含まれるので、常備薬に頭痛薬を購入されている場合も対象になります。

 

意外と知られていないのが薬局で売られている市販薬です。

購入したレシートを取っておけば、それが領収書になります。

ただ薬と言っても、サプリメントや栄養補助食品は医療費控除には含まれません。

 

簡単に言えば治療で使うものは対象、予防は対象外になります。

どちらかわからない薬でもレシートにセルフメディケーション対象と書かれている薬局もございます。ぜひ参考にしてみてください。

 

では、どれくらいの期間の領収書が必要なのでしょうか?

前年の1月1日から12月31日までの領収書になります。

 

市役所や医療保険者から発行される医療費のお知らせも、提出に必要な明細書の代わりになりますが注意点が一つあります。

 

記載されているのが1月から10月までと、途中で終わっていることです。

書かれていない分は、自分で明細書を作成し12月31日まで用意するのを忘れないでくださいね。

 

 

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確定申告の医療費控除の交通費って申告できるの?

医療費控除では、通院するための交通費も申告できます。

電車やバスは領収書がもらえないので、忘れずにメモしましょう。

 

私は病院の領収書と記憶を頼りに、Excelで交通費の表を作っています。

Suicaを利用している場合は、自動券売機で使用区間の履歴を印刷することができます。

しかし過去26週間分しか履歴を保存できませんので、忘れずに。

 

タクシーで行く場合は、医療費控除を認められる時とそうでない時があります。

バスや電車で行くことが困難だったり、緊急の場合には認められます。

例えば、妊婦さんが陣痛を起こした時などです。

 

その他、お母さんが子供に付き添った場合、交通費はどうなりますでしょうか?

疑問に思いますよね。一人で病院に行かせるには危ない年齢の子供の場合は親の交通費も対象になります。その時は忘れずに2人分の往復の交通費を記入しましょう。

 

認められるかどうかの境界が調べてもわからない時は、税務署に問い合わせて確認してくましょう。

 

 

確定申告の医療費控除が申告できる期間と提出方法はどうする!?

医療費控除は遅くても3月15日までには手続きが必要です。

ついうっかり忘れてしまった!ということもありますよね。

 

無効になってしまうのかと心配になりますよね。

でもご安心ください。

過去5年間は手続きができるように法律で定められています。

 

しかし大人になってからの5年なんてあっという間です。

5年を過ぎると申告できないので、毎年忘れないようにしましょう。

医療費控除に限っては1月から申告が可能ですので、私は年が明けたら準備をするように心がけています。

 

税務署に提出する書類は、マイナンバーの写し、職場から発行される源泉徴収票、医療費控除の明細書と確定申告書です。以前はレシートや領収書をすべて郵送していたので大変でしたが、今は合計金額だけを記入すれば良くなったので助かります。

 

ところで医療費控除の申告書は、どこに提出したらいいのでしょうか?

お住まいの住所を管轄している税務署がありますので、そちらに提出しましょう。

 

私が申告する税務署は、電車で乗り継ぎをして自宅から片道30分かかる場所にあります。子供が小さい時はどうしようかと悩みました。

 

確定申告期間の税務署は混んでいるので、スムーズに提出できるとはとても思えなかったからです。国税庁のホームページではマイナンバーカードがあれば、ネット上で手続きができます。しかし当時の私はマイナンバーカードも作っていませんでした。

ですので、国税庁のホームページの確定申告の必要書類を記入し、郵便局の簡易書留で郵送する方法を選びました。

 

この方法なら小さい子供がいても、自宅でゆっくり作業が出来ます。

簡易書留は普通郵便よりも金額は高いですが、税務署までの往復の電車賃よりも安いので助かりました。ちゃんと届いているか心配なので、簡易書留にしています。

 

自分の状況に合った方法で、申告してみてくださいね。

 

 

まとめ

毎年同じ時期に申告をすることがわかっていても、私は直前までバタバタしてしまい反省するのを繰り返しています。

 

本当なら病院に行った後に、面倒くさがらずに領収書を仕分けておけば楽です。

でも病院から帰宅すると、どっと疲れませんか?そうやって放置してしまった大量の領収書が溜まっていってしまうのです。

 

ここ数年はその教訓を生かして、医療費控除用のファイルを作りました。

病院に行ったその日のうちに、ファイルに領収書を入れておくというだけです。

これだけで領収書を探す時間が書類を記入する時間に当てられます。

 

パソコンを使った作業になるので後回しになりがちですが、戻ってくるお金もあり所得税や住民税も安くなるので良いことの方が多いです。

 

地道な作業でお金が戻ってきてくれるのは結構嬉しいものです。

国税庁のホームページがとても親切でわかりやすいので、是非参考にして申告してみてくださいね。

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