ここ数年、テレビ番組でも取り上げることが増えた「他人が握ったおにぎり」について、皆さんは躊躇なく食べられますか?
「「他人が握ったおにぎり」を食べられる?20代に聞いた、意外な結果は…」を読んで、私も少し分かるところがあります。
今回はそんな「食べられない」気持ちと、人を家に招いて手料理をふるまう時に気を付けていることをまとめてみました。
他人が握ったおにぎりが「食べられない」と答えた理由とは!?
先日、インターネットで読んだ記事では、アンケートをとった20代の男女100人中「他人が握ったおにぎり」について食べられないと答えた数は約40人にのぼりました。
そこで、まわりの声で「人が握るおにぎりは食べられない」という会話から聞こえてきたものを集めてみました。
- 「他人が握るおにぎりはどんな状態の手で作ったか分からない」
- 「汗がついていそう」
- 「家族が握るおにぎりはラップで作ることを知っているから安心して食べる」
- 「家族は昔から同じ食卓のものを食べているから家族の握ったおにぎりは平気」
実は私もなんとなく気持ちが分かります。
他人が握ったおにぎりが無理な理由は先入観だけのこだわりなのか!?
私も少し苦手という話をしましたが、子供の頃は何も気になりませんでした。
友人や主人など私の周りには苦手だという人が多く、話を聞いているうちに自分もいつの間にか同じように思っていました。
今は手作りのおにぎりはそういうものだっていう先入観で固まってしまっているのかもしれません。
お寿司屋さんやおにぎり専門店で握ってくれたものは美味しく食べられるのです。
大人になった今、周りにはいろんな人がいるけれど、個人的には食べられても食べられなくてもいいんじゃないかと思います。
なぜなら、あなたは災害などあって食事が食べられなくなった場合どうしますか?
その時はその時と言う人も居るのでしょうが、それって無駄なこだわりなのではないのかと私は感じます。
考え方は人それぞれです。
どんな理由でも人の握ったおにぎりを食べないという信念としっかりとした理由があるのなら良いのですが、私みたいにしっかりした理由も無く、ふわっとした考えの人もます。
世界中で貧困に苦しんでいる人がいる中で、その理由がしっかりとしていないのなら、食べられるだけでも幸せなのではないでしょうか。
他人が握ったおにぎりが食べられないという人の対応はどうする!?
しかし、人を自宅に招いて手料理をふるまう時には私なりに気を付けています。
今日はそんな我が家のふるまいメニューについてもご紹介します。
おにぎりって大勢で食事をする時に、とても向いているメニューだと思いせんか?
パンもいいですが、例えば和食メニューでお米も用意したい時、大皿にちらし寿司、土鍋に炊き込みご飯も好評ですが、何種類かの小さいおにぎりを並べておくと好きなものを取り皿へひょいと乗せて食べてもらえます。
そんな風に、小さなご飯メニューを用意したい時は次のようにします。
おにぎりはラップや使い捨て手袋で握る
子供が集まる時は一口サイズのおにぎりを作ることが多いです。
でも集まった中には「人の握ったおにぎりはちょっと・・」と思う人がいるかもしれません。
ですので、料理を食卓に並べながらそれとなく「おにぎりはラップで握ったからね~」なんて言ってしまいます。
もちろん、実際にラップや調理用の使い捨て手袋で握っています。
気を付けているといってもこれだけですが・・。
あと、おにぎり用の型があればそれもいいですよね。
ぼこぼこの形をしたおにぎりよりきれいに整ったおにぎりの方が「人が握った」感じが薄れるような気がします。
おにぎりを食器などで型出しをする
上にも書きましたが、きれいに形が整っていると清潔に見える気がします。
おにぎり以外でしたら、型に詰めて出した重ね寿司はいかがでしょうか?
白ご飯や酢飯などご飯と具材で作ります。
小鉢や計量カップにラップをしき、具材やご飯を詰めて少しギュッと押します。
空き口をラップやフライ返しでこぼれないように抑えて、反対にしてお皿に盛りつけます。
1つが大きいとそれだけでおなかが一杯になってしまうので、小ぶりになるサイズの入れ物を選ぶのがポイントです。
他人が握ったおにぎりが嫌な人への具体的な重ね寿司の作り方
例えばひな祭りでも食卓が華やぐお刺身を使ったメニュー。
まぐろやサーモンなどお刺身と酢飯を重ねて作ります。
最後に刻んだ海苔や大葉、白ごま、錦糸卵などパラっとのせると彩りがよく華やかです。
お刺身は1~2枚のせるのも、小さくカットし何種類か混ぜたものをのせるのも素敵です。
炒り卵やそぼろで作るのも美味しそう。
炒り卵・ご飯・そぼろ・ご飯の4重なんていうのはどうでしょうか。
絹さやを湯がいて上にのせるのがおすすめです。
もっと簡単に、ご飯だけを詰めて出来上がった上に
- 鶏の照り焼き
- 焼き肉
- ミニハンバーグ
- ローストビーフ
などをのせるだけでも。
そのままだと寂しいので、カイワレやトマトといった色味のある野菜を飾ると見た目がアップします。
ご飯をコーンや枝豆の混ぜご飯にするのもいいですね。
小さな子供には向きませんが、フライにしてしまうのも。
少し手間が掛かりますが、チーズやうずらの卵を詰めてライスボールにし、衣をつけて揚げれば完成です。
まとめ
おにぎりはコンビニでもたくさんの種類が売られていて、手軽に食べられる美味しい人気の商品だと思います。
他人が握ったものは・・と言われながらも、おにぎり自体はこの先もずっと食卓に残っていくものなのでしょう。
それぞれの好きな「おにぎり」を食べていけるといいですね。
重ね寿司もお好みの材料でぜひ作ってみて下さい。
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